白い塊のおりもの。 おりものの異常・正常なおりものとの違い【婦人科医が解説】 [オトナ女子の不調・カラダの悩み

白い塊がおりものに混ざるのは病気?3つの原因を徹底解説!

白い塊のおりもの

妊娠初期のおりものの量 妊娠初期のおりものは、妊娠前のおりものとは異なるものが出やすい時期です。 これは、妊娠初期に入ると、ママの体が赤ちゃんを育てていく環境作りを始めるからです。 ママの体は、妊娠すると、赤ちゃんを育てていく環境作りのためにホルモンバランスが変化し、プロゲステロンというホルモンの分泌量が増加し、それに伴っておりものの量が増加します。 プロゲステロンホルモンは、子宮の収縮を抑えて、胎児が大きくなるのを助けるためのとても大事なホルモンです。 プロゲステロンホルモンが多く分泌されることにより、おりものの量も増加しますが、胃腸の働きを抑える作用も働くため、便秘や下痢、腹痛などの症状もこの時期に出てきます。 ホント、ママの体は、赤ちゃんを育てていくことを最優先してフル稼働しています。 妊娠前のおりものの量と比べると、量が増えた経験をされているママが多いようですが、妊娠前のおりものの量と比べてあまり変わらないママもおられます。 スポンサーリンク 妊娠初期の白い塊のおりもの 上述のように、妊娠初期は、おりものの量が増加しやすい時期です。 そして、そのおりものは、白い塊状のようなまとまった状態で出てくることもあります。 塊状のおりものの色は、個人差や体調などにより、必ずしも白いものとは限りません。 透明でゼリー状のような塊で出てくることもありますし、乳液のような色をした塊で出てくることもあります。 また、白色にうっすらと黄色が混ざったようなクリーム色の塊で出てくることもあります。 ですから、妊娠初期に、無色透明や乳液のような白色、クリーム色のような塊のおりものが出たからといって、 必ずしも流産や病気の心配をする必要はありません。 白い塊のおりもののにおい 妊娠初期に出た白い塊のおりものは、酸っぱいようなにおいか、ほとんど無臭に近いにおいをしています。 白い塊のおりもので病気の疑いがある特徴 白い塊のおりものは、妊娠初期には出てくることがありますが、以下のような特徴を有する場合には注意する必要があります。 粉チーズのような状態 無色透明や乳液のような白色、クリーム色のような塊のおりものが、粉チーズのような粉状である場合は、膣炎など感染症の疑いがあります。 悪臭のにおいがある 塊状のおりものが、酸っぱいようなにおいではなく、魚が腐ったような悪臭がある場合にも、膣炎などの感染症の疑いがあります。 魚が腐ったような悪臭は、普段の正常なおりもののにおいとは明らかに異なります。 普段よりもにおいがきついなと感じられたら、膣炎などの感染症の可能性がありますので注意が必要です。 スポンサーリンク デリケートゾーンがかゆい 膣炎などの感染症にかかると、デリケートゾーンがかゆくなります。 おりものシートの肌触り感からくるかゆみとは異なり、炎症したときのかゆさに似たかゆみが生じます。 膣炎などの感染症 膣炎などの感染症の例としては、細菌性膣炎、カンジタ膣炎、トリコモナス膣炎、淋菌感染症、クラミジア感染症などが挙げられます。 細菌性膣炎・カンジタ膣炎 細菌性膣炎やカンジタ膣炎は、膣内の自浄作用が低下するが原因で引き起こされる症状です。 正常である場合、膣内の自浄作用によって、外部からの細菌が膣内に侵入するのを防止して赤ちゃんを細菌から守っていますが、ストレスが溜まって疲れたときなどに免疫力が下がると、この自浄作用が弱まってしまい、外部からの細菌が膣内に侵入するのを防ぐことができなくなり、細菌性膣炎やカンジタ膣炎にかかってしまいます。 細菌性膣炎やカンジタ膣炎にかからないためには、なるべくストレスを溜めないようにし、免疫力を高く保つことが大切になってきます。 トリコモナス膣炎 トリコモナス膣炎は、主に性交渉によって感染するものですが、妊娠中の性交渉をしていない場合には、不特定多数の人が使用する不衛生な場所を利用した際に感染した可能性があります。 公衆トイレや温泉施設などは、不特定多数の人々が使用し、必ずしも衛生上清潔であるとは限りませんよね。 不衛生な公衆トイレなどを使用した場合には、トリコモナス膣炎に感染する可能性があります。 特に妊娠中は、不特定多数の人が使用する公衆トイレなどはなるべく使用を控えるようにしましょう。 淋菌感染症・クラミジア感染症 淋菌感染症やクラミジア感染症は、主に性交渉によって感染するものです。 妊娠中に性交渉をした場合には、淋菌感染症やクラミジア感染症になる可能性はゼロではありません。 淋菌感染症やクラミジア感染症にかかると、デリケートゾーンが痒くなります。 また腹痛や発熱などの症状も同時に引き起こされる場合もあります。 スポンサーリンク 膣炎などで流産や早産になる可能性もある 細菌性膣炎、カンジタ膣炎、トリコモナス膣炎、淋菌感染症、クラミジア感染症になり、そのまま放置していると、胎児に影響し、早産や流産の可能性が高まります。 ですから、白い塊のおりものが、悪臭があったり、粉状であった場合などには、早めに病院に行って検査を受けるようにしましょう。 感染症にならないようにするためには 上述のような感染症にならないようにするためには、 ・妊娠中は性交渉を控える ・不特定多数の人が利用する不衛生な場所を使用しないようにする ・ストレスを溜めずに免疫力を高く保つ ・デリケートゾーンを清潔に保つ などの注意が必要となります。 感染症にかかると、ママだけではなく、ママのお腹にいる赤ちゃんにも影響する可能性があります。 赤ちゃんはママに守ってもらうしかありません。 赤ちゃんを守ることができるかどうかは、ママの日ごろの気配りにかかっています。 妊娠から出産まではホント精神的にも肉体的にもメチャクチャ大変ですが、妊娠中は、自分の体のため、ママのお腹にいる赤ちゃんのために、感染症にかからないように過ごしましょう。 最後まで読んでいただき、大変ありがとうございました。 スポンサーリンク.

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妊娠初期におりものが白い塊!

白い塊のおりもの

・透明~白 一般的に健康なおりものは、透明、白い、乳白色をしています。 おりものは子宮内膜、腟の粘膜や細胞などいろいろなものが混じっているので、クリーム色に見えることもあります。 ・ピンク~茶 おりものに血が混じっている状態です。 不正出血、着床出血、生理前の微量な出血などは2~3日でおさまり問題ありませんが、ピンク色のおりものが大量に出る場合や長期間続く場合には、病気による出血の可能性が。 子宮頸がんやクラミジア感染症などが疑われます。 出血してから時間がたつと、茶色の出血になります。 生理前は子宮内膜が少しずつはがれて出血するので、茶色のおりものが体外へ排出されることがあります。 また、生理後からしばらくの間は経血の残りが出てくることがあるので、一時的に茶色いおりものが見られることも。 ・黄~黄緑 膿のような黄色や、黄緑のときは、細菌による感染症が考えられます。 淋菌感染症、クラミジア感染症、トリコモナス腟炎などが疑われ、速やかに受診して治療することが必要です。 腟内にカビの一種であるカンジダ・アルビカンスという真菌が繁殖して炎症を起こしたものです。 この真菌は、ふだん体の中にすみついていますが、体の抵抗力が落ちる、抗生物質の使用で腟の自浄作用が落ちる、妊娠でホルモンバランスがくずれるといったことがきっかけで発症することがあります。 異常なおりもののほか、外陰部に激しいかゆみがある、腟の中がかゆいという人もいます。 治療は、腟の中を洗浄したうえで、抗真菌薬の腟剤を入れます。 1週間効果が持続するタイプの腟剤で完治し、通院は1回ですみます。 外陰部のかゆみには、抗真菌薬の塗り薬を使います。 ステロイドや市販のかゆみ止め薬を使うとかえって悪化することがあるので注意してください。 オーラルセックスにより口の中にも感染するので注意が必要です。 感染後、数日して異常なおりものや外陰部にかゆみが出ます。 ただし、女性は症状が軽くて気づかなかったり、ほとんど症状がなかったりすることが珍しくありません。 気づかないまま長期感染すると、子宮頸管炎や卵管炎などを起こし、不妊症の原因に。 感染中の出産は、新生児結膜炎を起こすことがあります。 男性は、感染後2日ないし9日の潜伏期間を経て尿道炎を起こしやすい傾向があり、排尿時の痛みや尿道から膿が出ることも。 パートナーにそのような症状が出たら、早めに気づいてふたりとも受診しましょう。 以前は内服薬でも治療できましたが、耐性菌が増えており抗生物質の点滴治療を行うようになってきています。 初期治療が非常に大切です。 ・デリケートゾーンは清潔に デリケートゾーンはムレやすく、湿気がこもり、雑菌が繁殖しやすい場所です。 雑菌が付着することで、おりもののにおいが強くなったり、腟の病気になったりすることが。 おりものシートを使用し、こまめに取り替えて清潔を保つようにするのがおすすめです。 シャワーや温水洗浄機能つき便座でやさしく洗ってもよいでしょう。 おりものシートをつけっぱなしにする、タンポンを入れっぱなしにすると雑菌が繁殖してにおいが強くなることがあります。 使用するときは、こまめに取り替えることを忘れないでください。 ・洗いすぎに注意して! おりものが多い、においがきついといったことが気になると、デリケートゾーンをゴシゴシ洗う人がいます。 ときには「ボディーソープが染みるけれど、我慢して洗っています」という人もいて、その場合は「ボディーソープは刺激が強いので、石けんにしてみては」とアドバイスをすることもあります。 最近はアレルギー体質の人が多いので、おりものが増えると外陰部がかぶれてしまう人も少なくありません。 その場合も石けんかシャワーだけで洗浄し、患部をなるべく刺激しないようにしてください。 腟内まで洗いすぎると体を守ってくれる善玉菌まで必要以上に洗い流してしまい、「自浄作用」が弱くなる可能性もあります。 ・通気性のよい下着や洋服を おりものが増えると、下着がムレて外陰部がかぶれることがあります。 特におりものが気になるときは、綿100%など通気性のある下着を着け、しめつけの強いガードルは避けます。 服装も、下半身にピタッとスリムに履くパンツなどではなく、ゆとりのあるフレアスカートやパンツスタイルがおすすめです。 おりものは他人と比較することができない分、書籍やインターネットなどでさまざまな情報を取り込み、「自分のおりものと違う」「この時期のおりものの特徴とズレている」などと、不安に思う人がいるかもしれません。 しかし、おりものにはとても個人差があります。 「毎月、わずかな量しか出ない」という人もいれば、「ショーツからはみ出るほど」という人もいます。 色、においなどもさまざまです。 書籍やインターネットにあふれる情報はひとつの目安に過ぎないので、自分のおりものと比較することはやめましょう。 大切なのは、「いつもの自分のおりもの」を観察しておくことです。 生理周期に合わせて、おりものの状態がわかっていれば、「自分のおりものの周期」が見えてきて、「いつもと色が違う」「量が多いのが長引いている」といった変化に気づくことができます。 できれば、毎月の生理周期とともに、おりものの状態も記録することがおすすめ。 「いつものおりものと違う」と感じたら、早めに受診することを心がけてください。

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おりものに白い塊が!これは生理前や妊娠の予兆なの?

白い塊のおりもの

今回の流れ• 妊娠の兆候となるおりものの変化 妊娠の兆候として、まずおりものに変化が現れます。 その理由は、女性ホルモンのバランスに変化が現れるからです。 通常、おりものには匂いがあります。 おりものは、最近や雑菌など外敵を体の中に侵入させないための役割も持っています。 おりものは基本的に酸性の成分でできているため普段のおりものも、どちらかというと 酸っぱい臭いがします。 でも妊娠するとこの酸性が弱まる為、においが弱くなったりなくなったりします。 ただし、妊娠したからといって、必ずしもこのような状態になるとは限りません。 女性の体はとてもデリケートなため、個人差によって変化も様々なのです。 妊娠すると普段のおりものとは明らかに違う状態になるので、おりものがいつもと違うと感じたら、まずは妊娠の可能性を考えてみましょう。 そうですね。 おりものは、命の誕生を知らせる大切なサインですから、見逃さないように普段のおりものをチェックしておくことが大切ですよ。 白いかたまりは、妊娠の兆候?それとも… 妊娠検査薬で妊娠の判断が出るまでの間、妊娠の可能性を知る方法の一つが、おりもののチェックです。 個人差があるのではっきりとは言えませんが、普段のおりものであれば、色は透明またはうっすらと白っぽいというのが一般的です。 これに対して、妊娠すると、 全体的に色が濃くなったと感じた人が多いようです。 例えば、透明またはうっすら白っぽかった人は白色、クリーム色っぽかった人は黄色など、全体的に色が濃くなる印象を持つようです。 通常でもおりものが茶色に変色する場合がありますが、この多くが、体の中で長く血が残り酸化して茶色に変色したものが、おりものに交じった可能性があるからです。 そのため、茶色になった時は、 前回の生理の血が体の中に残っていた可能性が高いと考えていいのです。 でも、ピンクまたは赤色のおりものの場合は、すぐに病院に行って受診してください。 この場合は、体の中の血が出血からそれほど時間がたっていない場合と考えられます。 そのため 流産や切迫流産の危険があり、速やかに専門医の判断を受けなければいけません。 流産の場合は、その他にもお腹に強い痛みを感じるケースが多いため、強い痛みとともにおりものにピンクまたは赤色が混じった場合は、放置せずに産婦人科を受診しましょう。 細菌性膣炎は、パートナーとの性交渉によって男性の持っていた雑菌が膣内に侵入し、繁殖することでも起きる病気です。 命の危険はありませんが、そのまま放置しておけば、最悪の場合、 早産や切迫流産の危険もあります。 細菌性膣炎の特徴として、独特の匂いがあります。 細菌性膣炎のおりものは、生臭い匂いがします。 ですから、白い塊があって、なぜか生臭い匂いがするという場合は、早めに産婦人科でしっかりと原因を調べるようにしましょう。 そうですね。 おりものの変化が一番早く妊娠を知らせるサインだとは言いましたが、やはり自己判断だけでは難しいことも多いです。 気になる変化があれば、遠慮せずに産婦人科を受診してくださいね。 その他にもこんな体の変化は妊娠の可能性あり 妊娠すると、ホルモンバランスが変化することから、体にもいろいろな症状としてあらわれることがあります。 普段から基礎体温を付けている場合は、基礎体温の高温期が2週間以上続くと、妊娠している可能性が高いといわれています。 高温期が続き、風邪のような症状がある場合には自己判断をせず、まずは 産婦人科を受診して相談するようにしてください。 妊娠超初期は、女性本人に妊娠の自覚症状が出ないことも多いので、おりものの変化に注意しながら、体を安静にすることが大切ですよ。 スポンサードリンク 妊娠が確定するまでの間、注意しておきたいこと 最近は、市販の妊娠検査薬でまずは妊娠の可能性を調べるという人が増えています。 今の妊娠検査薬は非常に精度が高く、妊娠3週目後半以降からは判定が可能です。 ただし妊娠したとしても、妊娠超初期は 受精卵の着床が安定するとは言い切れません。 たとえ一度着床しても、着床を維持できず流産する可能性もあります。 これを化学流産といいますが、その原因は 染色体異常によるものと考えられています。 妊娠が確定するまでは、不用意に市販の薬を飲むことは辞めましょう。 もちろん、赤ちゃんの成長を妨げるアルコールやタバコも大敵です。 また、ホルモンのバランスに変化が出るため、精神的にも不安定になりやすいものです。 ストレスがかかることはできるだけ避け、体に不調を感じた時には無理をせずに体を休めるように心がけましょう。 そうですね。 おりものの変化も、妊娠中の体の変化を表してくれますので、妊娠が分かった後も注意して観察することが大切ですよ。 まとめ では、今回のまとめの方に移っていきます。 今回はおりものに白い塊がある時は妊娠の予兆なのか?」という質問について、様々なことをお伝えしてきました。 今回の要点を押さえると・・・ 1、妊娠の初期段階としておりものに白い塊が出る場合もあるが、細菌性膣炎の可能性もあるので、普段のおりものとの違いをよく観察することが大事 2、妊娠の初期症状には個人差があるが、基本的に普段のおりものと比べて明らかに違いがある場合は、妊娠の可能性がある。 となります。

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