ミッドサマー 考察。 ミッドサマー ディレクターズカット版 考察・感想 北欧文化と伏線を解説【ネタバレ注意】

カルトホラー映画『ミッドサマー』感想・レビュー(一人称か三人称で楽しみ方が変わる映画)

ミッドサマー 考察

スポンサーリンク 映画「ミッドサマー」のあらすじ 明日公開の「ミッドサマー」ですが製作会社A24がミッドサマーが原因で別れたカップルに3ヶ月間無料のセラピーを提供する、別れたほうがいいカップルにおすすめ、などカップルで観たらヤバすぎる作品なのは間違いないですが 固い絆があるカップルは問題ないという監督の言葉を信じて観に行くのもアリ。 美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないその村は、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。 しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく。 妄想、トラウマ、不安、恐怖……それは想像を絶する悪夢の始まりだった。 引用: 花が鮮やかに咲き、人々も優しい。 そんな楽園のところにやってきた主人公たち。 題名にもあるように ミッドサマーは白夜で夜でも明るいということ。 一見恐怖は想像できないようなこの地で、彼らを襲う運命とは!? という映画のあらすじです。 予告編を見る感じですと、ホラー映画!?となりがちですが決してホラー映画ではないそうです。 ジャンルもストーリーも今までにない新しい映画であることは間違いなさそうです! スポンサーリンク 映画「ミッドサマー」の内容をネタバレ 『ミッドサマー』 背景をよく見ると自殺した姉の顔があります。 ちゃんと管が口を塞ぐ姿で。 — 映画ランナー eigarunner ここからは『ミッドサマー』の内容を紹介していきます。 ダニーの悲劇 主人公のダニーは、姉からの「さようなら」という内容のメールを読んでから不安で落ち着きがありません。 ダニーは彼氏のクリスチャンに電話で相談しますが、いまいち相手にしてもらえませんでした。 それもそのはず、 クリスチャンはダニーと別れようと考えているのです。 しかし、ダニーの不安は的中し姉が家族を殺し、自殺してしまいます。 もちろんダニーはトラウマを抱え、気が動転してしまうのでした。 クリスチャンは、大学の友人3人 ペレ・マーク・ジョシュ と論文作成のためスウェーデンに行くことが決まっていました。 それを偶然に知ったダニーは、彼らと一緒にスウェーデンに行くことにしました。 途中でサイモンとコニーという婚約したカップルと合流し、目的地のスウェーデン奥地へ向かいます。 スウェーデンの奥地「ハルガ」 スウェーデンの奥地「ハルガ」に到着した一行。 そこでは白い衣装に身を包んだ男女が彼らを歓迎してくれました。 ここでは 90年に一度の夏至祭が行われるということで、クリスチャンたちはその模様を論文にするつもりなのです。 日が沈まないスウェーデンの奥地では、就寝時刻になっても明るく、不思議な感覚を感じながらダニーは床につくのでした。 90年に一度の祭典 恐怖の始まり 翌日、その祭典の初日。 ダニーらは伝統行事であるその祭典に参加し、村の人々のダンスを見たり会話を楽しんでいます。 宿舎にある壁には、村人の生涯が描かれた絵がありましたが、なぜか72歳までの絵しかありません。 ダニーはそれを不思議に感じていました。 祭典は食事の時間になり、その際に老婆と老人が何か奇妙なものを飲みます。 その後、彼らは崖に向かいなんの迷いもなく、崖から飛び降りたのです。 もちろん、彼らの体は見るも無残な状態に。 そのうちの一人は生きていましたが、村人の手で殺されてしまいました。 ダニーら一行はこの儀式に恐れおののき、どうにか帰りたいと考えるようになりました。 村人の話では、 「72歳になったらこれをしなければいけない 死ななければならない 」ということ。 つまりこれは儀式の一環だということでした。 いなくなる仲間たち しかし、恐怖は始まりに過ぎなかったのです。 その儀式を見て、コニーは婚約者のサイモンとこの村を離れようとしますがサイモンが見つかりません。 コニーは一人で村を後にすることにしました。 マークは美しい村人に呼び出され、ついていきます。 ジョシュは論文作成に精を出し、夜中に村の秘密の本を調べている最中に マークのデスマスクを被った何者かに襲われ殺されてしまうのでした。 それを知らないクリスチャンは、翌朝、村人のところへ抗議をしにいきます。 しかし村人は、村の女性マヤがクリスチャンにぴったりだということで、マヤの話をずっとしていました。 その頃、ダニーは謎の飲み物を飲まされているのでした。 というようなストーリーになっています。 まだラストではありませんが、オカルトチックな話ですよね。 カルト集団の儀式のようなものでしょうか? 72歳で死ななければならないという恐怖や仲間が次々に消えて行く怖さには ゾッとしますよね。 スポンサーリンク 映画「ミッドサマー」の結末最後 ラストシーン はどうなる? 『ミッドサマー』の気鋭監督アリ・アスターにインタビュー、スリラーの常識を覆したい 「恋人と別れた時の自分の苦しみを投影して作った。 小屋には裸の女性が数人とマヤがおり、クリスチャンは彼女らが見守る中マヤとセックスをします。 それを見たダニーは嘔吐してしまいます。 クリスチャンはセックスの後、村を全裸で疾走。 その中で、サイモン、ジョシュの死体を発見、その後突然倒れてしまいました。 その頃、村の祭典は最高潮に達していました。 この祭典では生贄を9人選ばなくてはならず、 村から4人 72歳の儀式で死んだ2人と生贄希望者2人 、 部外者の4人 殺されたサイモン・コニー・マーク・ジョシュ 、そして後一人をダニーに選ばせることにしました。 消えていた仲間たちは村人によって全員殺されていたのです。 村人はダニーに、クリスチャンか村人の中の一人かどちらかを選ばせます。 つまり、彼氏かなんでもない他人かをダニーに選ばせたのです。 ダニーはなんとクリスチャンを選びます。 選ばれたクリスチャンは内臓を取られ、生贄の一人として殺されてしまうのでした。 それを見ていたダニーは微笑み、物語はエンディングを迎えます。 なんということでしょう! ダニーは、彼氏のクリスチャンを自ら選び殺したのです。 この映画の恐怖は、オカルティックな集団狂気とダニーのこの選択にあるのではないでしょうか? ホラーではないとしても、やや過激な描写はあるので「観たい」と思っている方はちょっと用心したほうがいいのかもしれません。 スポンサーリンク ミッドサマーあらすじネタバレ!結末ラストで彼氏を火あぶりの刑?まとめ スウェーデンの人里離れた共同体で、九十年に一度、九日間続く祝祭を描いた映画『ミッドサマー』。 オカルティックな内容と衝撃の結末ラストが見所です! また、ダニーのトラウマなどの心理的変化にも注目して観て行きたい作品になっております。 また、日本でもかなり注目されている作品ですのでこれから話題になりそうです! 『ミッドサマー』は2020年2月21日 金 から上映が始まっていますので、ぜひこの機会に劇場へ足を運んで観てはいかがでしょうか?.

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映画「ミッドサマー」ネタバレあり感想解説と考察 なぜ花が、なぜ「9」が多用されるのか?「◯と△」で読み解く神話的暗喩とは?

ミッドサマー 考察

『ミッドサマー』評価は? 14更新 『ミッドサマー』あらすじ概要 悲惨な事件で家族を亡くした女性ダニーは、恋人らがスウェーデンの90年に1度の夏至祭に行くのに同行します。 白夜で明るい村で、白い清潔な服を着た人達に迎えられ、奇祭を目にするうちに…。 0億円 世界興行収入 0. 批評家と一般は単純平均 ネタバレ感想『ミッドサマー』考察や評価レビュー この先は ネタバレありの感想考察です。 他の映画はも参考にしてください。 映画『ミッドサマー』は長編映画では2作目の監督・脚本作ですが、すでに作家性が濃厚すぎるほど出ています。 本作は、アリ・アスター監督の過去の失恋や恋愛経験がもとになっているそうです。 アリ・アスター監督は、この映画を製作することにより「自分の失恋セラピー」になってるとも語っています。 前作ヘレディタリーも、実際の家族喪失セラピーでした。 主人公ダニーを演じる フローレンス・ピューはイギリス女優で、昨年の『ファイティング・ファミリー』の主演で注目され、本作の後『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』ではされています。 最新作『ブラック・ウィドウ』では新ヒーローに挑戦するそうなので楽しみです! フローレンス・ピューの恋人役を演じる ジャック・レイナーは、『』で主演を務めたアイルランド俳優で『』にも出演してました。 友人マーク役の ウィル・ポールターは一度見ると忘れにくい超個性派俳優で、10年前の『』や『』で存在感を発揮しましたが、最近の 『デトロイト』の狂気演技が脳裏に焼きついています。 他にもスウェーデン俳優など個性派ぞろいなので、登場キャラクターたちが何を考え、どこへ向かうのかストーリーを全く予測させません。 実話?フェスティバルホラー映画?こわいの? 映画『ミッドサマー』は、一般的な宗教ではなくケルト原始宗教を信仰するスウェーデンのコミューン(組織体)のホルガ村が舞台となります。 過去の実話を脚色した「90年に1度の夏至祭」で起こる民間信仰を描く「フォークホラー」です。 日本では、夏至祭という祭りにあわせて「 フェスティバル・ホラー」とも宣伝されてます。 同じフォーク・ホラーでは、 キリスト教以前のケルト信仰を描いた映画『ウィッカーマン』も似た設定なので、興味ある人は観てみてください。 邦画では『WOOD JOB!神去なあなあ日常』を思い出します。 個人的には 映画『ミッドサマー』は、気持ち悪い描写は多いけどこわくは感じませんでした。 前作『ヘレディタリー 継承』の方が不気味で不穏な状況がつづくので、こわい映画好きにはオススメです。 冒頭タペストリーが結末を予言?ハーメルンの笛吹き男? 冒頭でのタペストリー、誰もが意味深で重要だと感じたと思います。 私もなるべく記憶しようとつとめたけど、その後の衝撃展開の連続でかなり忘れてしまってます。 一部Google画像検索で確認したので、気になる人は検索してみてください。 タペストリーは、左から右へ時系列になっています。 映画『ミッドサマー』の鑑賞後に見ると、ダニーの将来を暗示してる予言のようにも見えます。 タペストリー左端は、雪降る冬の日に ダニーの妹が両親を巻きこんだ悲惨な事件が描かれています。 次に泣くダニーを恋人クリスチャンがなぐさめてて、木の枝の上からながめてる男性が絵を描いてるように見えます。 次にその 笛吹き男が、ダニーとクリスチャンとジョシュとマークの4人を従えて、スウェーデンのホルガ村の90年に1度の夏至祭(ミッドサマー)へ連れて行きます。 右端は白夜の太陽の下で、ダニーらに混ざってガイコツ(死者)も踊ってます。 この笛吹き男はホルガ村の出身のペレです。 ハーメルンの笛吹き男とは、中世13世紀ドイツである村に裏切られた男が、復讐のために村の子供たち130人を引き連れ行方不明になった事件です。 『ミッドサマー』ではペレが友人を引き連れます。 ただし、ダニーは後から行くことに決めたので、もしダニーが行かなければ他の女性を連れて行ったのか興味あるとこです。 ペレはダニーと2人っきりで話す時に、軽く説得してましたが。 ホルガ村の武器はドラッグ?赤子のような文明人 結局ダニーも含めた4人がペレのスウェーデンの故郷へ向かいます。 飛行機内の揺れや、ドライブ中の景色の180度回転などで軽い不安をあおるのはアリ・アスター監督らしいです。 景色が反転した瞬間から「別世界」入りしたとも考えられます。 ホルガ村へ入る前に、白夜で明るい草原でドラッグを飲んで気分よくくつろぎます。 ダニーだけはバッドトリップになり、走り出してトイレ小屋に入り電気をつけると、背後に不気味な顔が一瞬映ります。 ドラッグの幻想かもしれませんが。 ホルガ村に入ってからも、食事の飲み物に少しドラッグが入ってた可能性が高いです。 ラスト近くでダニーら女性が、メイポール(十字架の上に傘のある棒)の下でダンスコンテストしてメイクイーンを決める前にも、ドラッグを飲んでました。 ダニーはドラッグを飲むと、体から草木が生えてくる幻想を見ますが、自然と同化してる夢なのでしょうか。 ドラッグできめながら踊り狂うトリップ感は『デビルマン』誕生時を思い出します。 ケルト等の原始宗教では実際にあったそうです。 ダニーと引き離された クリスチャンが飲んだドラッグは、かなり強いものだったようで精力剤の一種だと思われます。 性欲を抑えられなくなったクリスチャンは、若い少女マヤの誘いを断る理性すら失われてラストの悲劇へと向かいます。 アッテストゥパンの儀式とは? 映画『ミッドサーマ』で最初に衝撃を受ける儀式です。 本作の アッテストゥパンの儀式とは、72歳に達した老男女が高い崖から飛び降り自殺する光景です。 絶命できなかった場合は、みんなでその苦しみを共有して息づかいをマネします。 「村全体が家族」で喜びも苦しみも共有することを示す最初のシーンでもあります。 そして 大きなハンマーで何度も顔をつぶして絶命させ苦しみを止めてやります。 日本の「おば捨て山」と似た風習です。 先史時代の北欧では実際に、共同体内で負担の大きかった高齢者は自ら命を絶ったそうです。 本作では飛び降り前に食事会の主役となり歌い、みこしで運ばれ、 手を切って流れた血をルーン文字の刻まれた石碑にこすりつけて最後のお祈りをします。 さすがに初めて見た外部の人間は動揺し、先に来てたサイモンとコニーのカップルはもう帰ると騒ぎ出します。 年配女性指導者が「 これが我々の伝統文化。 命は循環(サークル・オブ・ライフ)して彼らの名も引き継がれる」と説得します。 ダニーも帰りたいと主張するが、「ホルガ村を題材に論文を書きたい」と考えるクリスチャンには同意してもらえません。 ちなみに「ディレクターズ・カット版」では、もう1つ水?池?にいけにえを捧げる儀式もあるそうです。 崖からの飛び降り自殺に衝撃を受けるというより、それをながめて祝福してる村人にショックを受けます。 ただ「 住む場所が違えば、常識もシキタリも違う」と考えると、外部のダニーらや私達こそ異人であることも理解したいですね。 多彩な処刑方法とは?生贄か冒涜の罰か? ペレが連れてきた4人のアメリカ人のうち、最初の犠牲者というか生贄(いけにえ)はマーク(ウィル・ポールター)です。 マークは、ホルガ村の先祖の命がやどる神聖なる神木に小便してしまい、その保護者ウルフを激怒させます。 マークはそれ以前にも女性をネタにしたり、モラル感が薄い言動をしてたので、知らなかったとはいえもはや同情の余地は感じません。 夕食時に若い女性に声をかけられると期待してついて行き、そのまま帰らぬ人となります。 黒人ジョシュは、マークよりはしっかりしてますが、クリスチャンが同じテーマの論文を書くと聞いてからは対抗意識で頭がいっぱいになってます。 そしてついに、 ルーンの聖書ルビラダー(Rubi Radr)を盗撮して、その現場を見つかり悲惨な最後をむかえます。 ジョシュが最後に見たマークは「 マークの顔の皮をかぶったホルガ人」です。 わかりにくかったけど、 下半身もマークの皮で、アイスランドの魔術伝承「ナブロック」という死者の皮のパンツだそうです。 先に来てて、アッテストゥパンの儀式後に恋人コニーを置き去りにして帰ったと言われてたイギリス人のサイモンは、最も残酷な拷問の末に処刑されます。 サイモンの罪は、アッテストゥパンを否定したことでしょうか。 先史時代の北欧ヴァイキングに伝わる処刑方法 「血のワシ」(Blood Eagle)とは、人体を空中につるして背中を切り開き、左右の肺を生きたまま外へ引きづり出してワシの翼のように広げます。 しばらく呼吸し続けるので、苦しみは長そう。 クリスチャンはマヤとの子作り後、9人のいけにえ候補とされ、家族を得たダニーに見捨てられて、 聖殿の中で焼かれます。 檻にいたクマの内臓を出し、クリスチャンにかぶせて着ぐるみのようにしたのはシュールです。 焼かれるいけにえは、 ホルガからの志願者4人、外部者4人で、後1人はホルガと外部から候補者を出してメイクーン、つまりダニーに選ばせました。 ペレの両親も焼死したと言ってましたが、この儀式のいけにえに名乗り出たのかもしれません。 夏至祭ミッドサマーの真の目的とは?ダニーのその後? 映画『ミッドサマー』のテーマの1つにもなってますが、 夏至祭ミッドサマーの真の目的とは「近親相姦をさけるため、外部者と子作りして新しい血を取りこむ事」です。 目的が「結婚」ではなく「子孫繁栄」のみなので、先進国より合理的ですが人間性は無視しています。 村のイングマールか誰かの発言「 人はみな役割を果たす」の意味もこれで理解できます。 ホルガ村で子作り許可年齢に達したマヤは、事前にペレから何人かの友人の写真を見せてもらい、気にいった男性クリスチャンを選んだようです。 マヤは序盤で気合い入れたり、ダンス中にわざとクリスチャンを蹴ったり、 枕やベッド下にルーン文字「愛」をひそませたり、タペストリー「ラヴストーリー」のとおりに陰毛をミートパイに、生理の血を飲み物に混ぜてクリスチャンに飲食させます。 ラストでは、精力剤入りの強いドラッグでもうろうとした クリスチャンが、マヤの母も含む裸の女性数人の前で、マヤとつながります。 マヤの声にあわせて女性たちも叫ぶ光景が異常すぎるけど 「受精」の喜びも家族で分かちあうのでしょう。 その行為後、クリスチャンはあっさり焼き殺されるので虫のようですが 「同じ血を他の女性と共有しない」という意味では合理的だと感じます。 ダニーがダンスコンテストで最後まで踊り続けて「メイクイーン」に選ばれたのは偶然か必然かわかりません。 ちなみに、 ルーンの聖書ルビ・ラダーを記せるのは、あえて近親交配(近親相姦)で生んだ純粋な神官(日本でいう巫女)のみだとも語られます。 少し顔がただれた人や、身障者のような人がいましたが、彼らのことだと思います。 ダニーが求めたものとは?恐れた事は? ダニーは冒頭で妹と両親を失い、深い悲しみにつつまれます。 それを癒やしてくれるのは、まだ結婚はしてないが唯一家族のように甘えられるクリスチャンだけです。 ダニーが求めたものは、頼れて依存できる家族の代替です。 しかしクリスチャンは、まだ他の女性に興味もあるしダニーの愛も重すぎるので破局寸前です。 つきあってる期間を月まではっきり言えるダニーに比べ、つきあい期間どころか誕生日すら覚えてないクリスチャンの落差は恋愛あるあるです。 ダニーが最も恐れてることは、クリスチャンと別れて独りきりになることです。 だからコニーが恋人サイモンに置き去りにされたと聞くと、自分のことのように「1人にされることを恐れ」ました。 ダニーが求めたものが「クリスチャン」ではなく、あくまでも「家族の代替」だったことは、「ホルガ村の住人が家族になってくれた」瞬間、クリスチャンをいけにえに選んだことから明らかです。 メイクイーンに選ばれたダニーは、ミッドソンマルクランス(美しい花の冠)をかぶり、村人達にたたえられ「 必要とされる喜び」を得ます。 クリスチャンがマヤと結ばれる姿を見て泣き叫ぶと、村人達も本当の家族のように悲しんでくれて一体感も感じます。 結果的に失恋セラピーにもなってます。 家族の定義は現在の個人主義主流の文明国では「血縁関係」だけですが、 原始宗教をもとに生きるホルガ村では「運命共同体が家族」です。 だから共同体の繁栄のためには、外部の血も入れるし、殺人や高齢者排除も「罪」とは感じません。 北欧は福祉国家と呼ばれ、他の欧米や先進国と比べるとそもそもその傾向は強いです。 福祉国家とは逆光するし超個人主義なのに、トランプ大統領の「強いアメリカ」も、ホルガと同様に自国の繁栄重視を掲げる点は面白いですね。 90年周期の理由は?9は聖なる数字? ホルガ村では「9」が特別な数字として多用されてます。 ミッドサマー(夏至祭)は 90年周期で、9日間続けられ、最後は9人が聖殿で焼かれていけにえとして捧げられます。 飛び降り前に血をぬる 石碑も9つのルーン文字が描かれてます。 そもそも北欧神話には『』でも示されたように、神々の世界アスガルドを含む「9つの世界」が存在します。 地球はそのうちの1つ「ミッドガルド」に所属します。 9つの世界は、世界樹ユグドラシルがつないでいます。 ホルガ村では、9の倍数の「18年周期」で過ごします。 そして72歳になるとアッテストゥパンの儀式で飛び降り自殺して次の世代に名を譲ります。 映画『ミッドサマー』で 夏至祭が90年に1度の理由は、その周期くらいで積極的に外部の血を入れる必要があるからだと思います。 72年より長いので、一度も夏至祭を体験せずに死んでいく人には気の毒です。 また、90年周期という設定は濃い血を薄める目的としては長すぎるので、実際には 夏至祭以外の日にも外部からの人間を引き入れてると考えたいです。 映画『ミッドサマー』私の評価と総括 ひとことで言うと「 とんでもなく衝撃的な映画」です。 ただし良い意味ではなく、わるい意味で記憶に残るため、この手の映画を見慣れてない人や好きではない人には全くオススメできないです。 怖いもの見たさならどうぞ。 昔ながらの 共同体生活、三大宗教以外の原始宗教などの非常識・非日常を描いた「フォークホラー」というジャンルでは、映画『ミッドサマー』は間違いなく歴史に残る印象的な作品だと思います。 ホラー映画としての「こわさ」はそれほどないけど「気持ち悪さ・狂気」はずば抜けて高いです。 ストーリーの大枠は「 家族を失ったダニーが、新たな家族を得るまでの物語」と考えると、意外とシンプルです。 冒頭で亡くなった妹たちの死因が伏線になるかと深読みしたけど回収されることはなく、逆に中盤での「近親相姦」という言葉でラストを予測できたりして驚きは少なかったです。 その点では、 ラストのひとひねりがきいた『ヘレディタリー継承』の方が好みですが、次回作以降も楽しみな監督になってきました! 他の映画はも参考にしてください。 『ミッドサマー』含む映画ランキングや映画賞•

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ミッドサマーあらすじネタバレ!結末ラストで彼氏を火あぶりの刑?

ミッドサマー 考察

『ミッドサマー』評価は? 14更新 『ミッドサマー』あらすじ概要 悲惨な事件で家族を亡くした女性ダニーは、恋人らがスウェーデンの90年に1度の夏至祭に行くのに同行します。 白夜で明るい村で、白い清潔な服を着た人達に迎えられ、奇祭を目にするうちに…。 0億円 世界興行収入 0. 批評家と一般は単純平均 ネタバレ感想『ミッドサマー』考察や評価レビュー この先は ネタバレありの感想考察です。 他の映画はも参考にしてください。 映画『ミッドサマー』は長編映画では2作目の監督・脚本作ですが、すでに作家性が濃厚すぎるほど出ています。 本作は、アリ・アスター監督の過去の失恋や恋愛経験がもとになっているそうです。 アリ・アスター監督は、この映画を製作することにより「自分の失恋セラピー」になってるとも語っています。 前作ヘレディタリーも、実際の家族喪失セラピーでした。 主人公ダニーを演じる フローレンス・ピューはイギリス女優で、昨年の『ファイティング・ファミリー』の主演で注目され、本作の後『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』ではされています。 最新作『ブラック・ウィドウ』では新ヒーローに挑戦するそうなので楽しみです! フローレンス・ピューの恋人役を演じる ジャック・レイナーは、『』で主演を務めたアイルランド俳優で『』にも出演してました。 友人マーク役の ウィル・ポールターは一度見ると忘れにくい超個性派俳優で、10年前の『』や『』で存在感を発揮しましたが、最近の 『デトロイト』の狂気演技が脳裏に焼きついています。 他にもスウェーデン俳優など個性派ぞろいなので、登場キャラクターたちが何を考え、どこへ向かうのかストーリーを全く予測させません。 実話?フェスティバルホラー映画?こわいの? 映画『ミッドサマー』は、一般的な宗教ではなくケルト原始宗教を信仰するスウェーデンのコミューン(組織体)のホルガ村が舞台となります。 過去の実話を脚色した「90年に1度の夏至祭」で起こる民間信仰を描く「フォークホラー」です。 日本では、夏至祭という祭りにあわせて「 フェスティバル・ホラー」とも宣伝されてます。 同じフォーク・ホラーでは、 キリスト教以前のケルト信仰を描いた映画『ウィッカーマン』も似た設定なので、興味ある人は観てみてください。 邦画では『WOOD JOB!神去なあなあ日常』を思い出します。 個人的には 映画『ミッドサマー』は、気持ち悪い描写は多いけどこわくは感じませんでした。 前作『ヘレディタリー 継承』の方が不気味で不穏な状況がつづくので、こわい映画好きにはオススメです。 冒頭タペストリーが結末を予言?ハーメルンの笛吹き男? 冒頭でのタペストリー、誰もが意味深で重要だと感じたと思います。 私もなるべく記憶しようとつとめたけど、その後の衝撃展開の連続でかなり忘れてしまってます。 一部Google画像検索で確認したので、気になる人は検索してみてください。 タペストリーは、左から右へ時系列になっています。 映画『ミッドサマー』の鑑賞後に見ると、ダニーの将来を暗示してる予言のようにも見えます。 タペストリー左端は、雪降る冬の日に ダニーの妹が両親を巻きこんだ悲惨な事件が描かれています。 次に泣くダニーを恋人クリスチャンがなぐさめてて、木の枝の上からながめてる男性が絵を描いてるように見えます。 次にその 笛吹き男が、ダニーとクリスチャンとジョシュとマークの4人を従えて、スウェーデンのホルガ村の90年に1度の夏至祭(ミッドサマー)へ連れて行きます。 右端は白夜の太陽の下で、ダニーらに混ざってガイコツ(死者)も踊ってます。 この笛吹き男はホルガ村の出身のペレです。 ハーメルンの笛吹き男とは、中世13世紀ドイツである村に裏切られた男が、復讐のために村の子供たち130人を引き連れ行方不明になった事件です。 『ミッドサマー』ではペレが友人を引き連れます。 ただし、ダニーは後から行くことに決めたので、もしダニーが行かなければ他の女性を連れて行ったのか興味あるとこです。 ペレはダニーと2人っきりで話す時に、軽く説得してましたが。 ホルガ村の武器はドラッグ?赤子のような文明人 結局ダニーも含めた4人がペレのスウェーデンの故郷へ向かいます。 飛行機内の揺れや、ドライブ中の景色の180度回転などで軽い不安をあおるのはアリ・アスター監督らしいです。 景色が反転した瞬間から「別世界」入りしたとも考えられます。 ホルガ村へ入る前に、白夜で明るい草原でドラッグを飲んで気分よくくつろぎます。 ダニーだけはバッドトリップになり、走り出してトイレ小屋に入り電気をつけると、背後に不気味な顔が一瞬映ります。 ドラッグの幻想かもしれませんが。 ホルガ村に入ってからも、食事の飲み物に少しドラッグが入ってた可能性が高いです。 ラスト近くでダニーら女性が、メイポール(十字架の上に傘のある棒)の下でダンスコンテストしてメイクイーンを決める前にも、ドラッグを飲んでました。 ダニーはドラッグを飲むと、体から草木が生えてくる幻想を見ますが、自然と同化してる夢なのでしょうか。 ドラッグできめながら踊り狂うトリップ感は『デビルマン』誕生時を思い出します。 ケルト等の原始宗教では実際にあったそうです。 ダニーと引き離された クリスチャンが飲んだドラッグは、かなり強いものだったようで精力剤の一種だと思われます。 性欲を抑えられなくなったクリスチャンは、若い少女マヤの誘いを断る理性すら失われてラストの悲劇へと向かいます。 アッテストゥパンの儀式とは? 映画『ミッドサーマ』で最初に衝撃を受ける儀式です。 本作の アッテストゥパンの儀式とは、72歳に達した老男女が高い崖から飛び降り自殺する光景です。 絶命できなかった場合は、みんなでその苦しみを共有して息づかいをマネします。 「村全体が家族」で喜びも苦しみも共有することを示す最初のシーンでもあります。 そして 大きなハンマーで何度も顔をつぶして絶命させ苦しみを止めてやります。 日本の「おば捨て山」と似た風習です。 先史時代の北欧では実際に、共同体内で負担の大きかった高齢者は自ら命を絶ったそうです。 本作では飛び降り前に食事会の主役となり歌い、みこしで運ばれ、 手を切って流れた血をルーン文字の刻まれた石碑にこすりつけて最後のお祈りをします。 さすがに初めて見た外部の人間は動揺し、先に来てたサイモンとコニーのカップルはもう帰ると騒ぎ出します。 年配女性指導者が「 これが我々の伝統文化。 命は循環(サークル・オブ・ライフ)して彼らの名も引き継がれる」と説得します。 ダニーも帰りたいと主張するが、「ホルガ村を題材に論文を書きたい」と考えるクリスチャンには同意してもらえません。 ちなみに「ディレクターズ・カット版」では、もう1つ水?池?にいけにえを捧げる儀式もあるそうです。 崖からの飛び降り自殺に衝撃を受けるというより、それをながめて祝福してる村人にショックを受けます。 ただ「 住む場所が違えば、常識もシキタリも違う」と考えると、外部のダニーらや私達こそ異人であることも理解したいですね。 多彩な処刑方法とは?生贄か冒涜の罰か? ペレが連れてきた4人のアメリカ人のうち、最初の犠牲者というか生贄(いけにえ)はマーク(ウィル・ポールター)です。 マークは、ホルガ村の先祖の命がやどる神聖なる神木に小便してしまい、その保護者ウルフを激怒させます。 マークはそれ以前にも女性をネタにしたり、モラル感が薄い言動をしてたので、知らなかったとはいえもはや同情の余地は感じません。 夕食時に若い女性に声をかけられると期待してついて行き、そのまま帰らぬ人となります。 黒人ジョシュは、マークよりはしっかりしてますが、クリスチャンが同じテーマの論文を書くと聞いてからは対抗意識で頭がいっぱいになってます。 そしてついに、 ルーンの聖書ルビラダー(Rubi Radr)を盗撮して、その現場を見つかり悲惨な最後をむかえます。 ジョシュが最後に見たマークは「 マークの顔の皮をかぶったホルガ人」です。 わかりにくかったけど、 下半身もマークの皮で、アイスランドの魔術伝承「ナブロック」という死者の皮のパンツだそうです。 先に来てて、アッテストゥパンの儀式後に恋人コニーを置き去りにして帰ったと言われてたイギリス人のサイモンは、最も残酷な拷問の末に処刑されます。 サイモンの罪は、アッテストゥパンを否定したことでしょうか。 先史時代の北欧ヴァイキングに伝わる処刑方法 「血のワシ」(Blood Eagle)とは、人体を空中につるして背中を切り開き、左右の肺を生きたまま外へ引きづり出してワシの翼のように広げます。 しばらく呼吸し続けるので、苦しみは長そう。 クリスチャンはマヤとの子作り後、9人のいけにえ候補とされ、家族を得たダニーに見捨てられて、 聖殿の中で焼かれます。 檻にいたクマの内臓を出し、クリスチャンにかぶせて着ぐるみのようにしたのはシュールです。 焼かれるいけにえは、 ホルガからの志願者4人、外部者4人で、後1人はホルガと外部から候補者を出してメイクーン、つまりダニーに選ばせました。 ペレの両親も焼死したと言ってましたが、この儀式のいけにえに名乗り出たのかもしれません。 夏至祭ミッドサマーの真の目的とは?ダニーのその後? 映画『ミッドサマー』のテーマの1つにもなってますが、 夏至祭ミッドサマーの真の目的とは「近親相姦をさけるため、外部者と子作りして新しい血を取りこむ事」です。 目的が「結婚」ではなく「子孫繁栄」のみなので、先進国より合理的ですが人間性は無視しています。 村のイングマールか誰かの発言「 人はみな役割を果たす」の意味もこれで理解できます。 ホルガ村で子作り許可年齢に達したマヤは、事前にペレから何人かの友人の写真を見せてもらい、気にいった男性クリスチャンを選んだようです。 マヤは序盤で気合い入れたり、ダンス中にわざとクリスチャンを蹴ったり、 枕やベッド下にルーン文字「愛」をひそませたり、タペストリー「ラヴストーリー」のとおりに陰毛をミートパイに、生理の血を飲み物に混ぜてクリスチャンに飲食させます。 ラストでは、精力剤入りの強いドラッグでもうろうとした クリスチャンが、マヤの母も含む裸の女性数人の前で、マヤとつながります。 マヤの声にあわせて女性たちも叫ぶ光景が異常すぎるけど 「受精」の喜びも家族で分かちあうのでしょう。 その行為後、クリスチャンはあっさり焼き殺されるので虫のようですが 「同じ血を他の女性と共有しない」という意味では合理的だと感じます。 ダニーがダンスコンテストで最後まで踊り続けて「メイクイーン」に選ばれたのは偶然か必然かわかりません。 ちなみに、 ルーンの聖書ルビ・ラダーを記せるのは、あえて近親交配(近親相姦)で生んだ純粋な神官(日本でいう巫女)のみだとも語られます。 少し顔がただれた人や、身障者のような人がいましたが、彼らのことだと思います。 ダニーが求めたものとは?恐れた事は? ダニーは冒頭で妹と両親を失い、深い悲しみにつつまれます。 それを癒やしてくれるのは、まだ結婚はしてないが唯一家族のように甘えられるクリスチャンだけです。 ダニーが求めたものは、頼れて依存できる家族の代替です。 しかしクリスチャンは、まだ他の女性に興味もあるしダニーの愛も重すぎるので破局寸前です。 つきあってる期間を月まではっきり言えるダニーに比べ、つきあい期間どころか誕生日すら覚えてないクリスチャンの落差は恋愛あるあるです。 ダニーが最も恐れてることは、クリスチャンと別れて独りきりになることです。 だからコニーが恋人サイモンに置き去りにされたと聞くと、自分のことのように「1人にされることを恐れ」ました。 ダニーが求めたものが「クリスチャン」ではなく、あくまでも「家族の代替」だったことは、「ホルガ村の住人が家族になってくれた」瞬間、クリスチャンをいけにえに選んだことから明らかです。 メイクイーンに選ばれたダニーは、ミッドソンマルクランス(美しい花の冠)をかぶり、村人達にたたえられ「 必要とされる喜び」を得ます。 クリスチャンがマヤと結ばれる姿を見て泣き叫ぶと、村人達も本当の家族のように悲しんでくれて一体感も感じます。 結果的に失恋セラピーにもなってます。 家族の定義は現在の個人主義主流の文明国では「血縁関係」だけですが、 原始宗教をもとに生きるホルガ村では「運命共同体が家族」です。 だから共同体の繁栄のためには、外部の血も入れるし、殺人や高齢者排除も「罪」とは感じません。 北欧は福祉国家と呼ばれ、他の欧米や先進国と比べるとそもそもその傾向は強いです。 福祉国家とは逆光するし超個人主義なのに、トランプ大統領の「強いアメリカ」も、ホルガと同様に自国の繁栄重視を掲げる点は面白いですね。 90年周期の理由は?9は聖なる数字? ホルガ村では「9」が特別な数字として多用されてます。 ミッドサマー(夏至祭)は 90年周期で、9日間続けられ、最後は9人が聖殿で焼かれていけにえとして捧げられます。 飛び降り前に血をぬる 石碑も9つのルーン文字が描かれてます。 そもそも北欧神話には『』でも示されたように、神々の世界アスガルドを含む「9つの世界」が存在します。 地球はそのうちの1つ「ミッドガルド」に所属します。 9つの世界は、世界樹ユグドラシルがつないでいます。 ホルガ村では、9の倍数の「18年周期」で過ごします。 そして72歳になるとアッテストゥパンの儀式で飛び降り自殺して次の世代に名を譲ります。 映画『ミッドサマー』で 夏至祭が90年に1度の理由は、その周期くらいで積極的に外部の血を入れる必要があるからだと思います。 72年より長いので、一度も夏至祭を体験せずに死んでいく人には気の毒です。 また、90年周期という設定は濃い血を薄める目的としては長すぎるので、実際には 夏至祭以外の日にも外部からの人間を引き入れてると考えたいです。 映画『ミッドサマー』私の評価と総括 ひとことで言うと「 とんでもなく衝撃的な映画」です。 ただし良い意味ではなく、わるい意味で記憶に残るため、この手の映画を見慣れてない人や好きではない人には全くオススメできないです。 怖いもの見たさならどうぞ。 昔ながらの 共同体生活、三大宗教以外の原始宗教などの非常識・非日常を描いた「フォークホラー」というジャンルでは、映画『ミッドサマー』は間違いなく歴史に残る印象的な作品だと思います。 ホラー映画としての「こわさ」はそれほどないけど「気持ち悪さ・狂気」はずば抜けて高いです。 ストーリーの大枠は「 家族を失ったダニーが、新たな家族を得るまでの物語」と考えると、意外とシンプルです。 冒頭で亡くなった妹たちの死因が伏線になるかと深読みしたけど回収されることはなく、逆に中盤での「近親相姦」という言葉でラストを予測できたりして驚きは少なかったです。 その点では、 ラストのひとひねりがきいた『ヘレディタリー継承』の方が好みですが、次回作以降も楽しみな監督になってきました! 他の映画はも参考にしてください。 『ミッドサマー』含む映画ランキングや映画賞•

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