今夜ロマンス劇場で ネタバレ。 映画「今夜ロマンス劇場で 」ネタバレあらすじと結末・感想|起承転結でわかりやすく解説!

【今夜、ロマンス劇場で】加藤剛さんに号泣!感想や結末(ネタバレ)、キャストや主題歌、無料動画の視聴方法を解説!

今夜ロマンス劇場で ネタバレ

綾瀬はるかさんと坂口健太郎さんのW主演の映画「今夜、ロマンス劇場で」のロケ地・キャスト・あらすじ、原作小説を読んだので結末まで涙のネタバレします。 ロケ地は足利に注目が集まってます。 映画「今夜、ロマンス劇場で」の脚本は「それでも僕は君が好き 」の宇山佳佑さん。 監督は「のだめカンタービレ」シリーズの武内英樹監督です。 映画監督に憧れる健司(坂口健太郎)は映画館「ロマンス劇場」で、モノクロ映画から現実世界に出てきたお姫様・美雪(綾瀬はるか)と出会い、触れたくても触れられない切ない恋が始まる・・・普遍的で切ない愛の物語の結末とは? ロケ地・キャスト・あらすじ、原作小説を読んだので結末までネタバレするので、映画「今夜、ロマンス劇場で」に興味のある人は参考になったら幸いです。 美雪と健司の「好きだけど触れられない」切ない恋の想いを歌詞に乗せて歌ってます。 足利フラワーパーク 健司と美雪がデートした場所! 【あしかがフラワーパーク】 栃木県 日本で唯一「世界の夢の旅行先9カ所」にランクインした場所。 美しい藤の花を見るために外国人観光客も多いそうです。 北関東で唯一「関東三大イルミネーション認定」を受けた場所でもあります。 トチセン 健司が働く京映株式会社 トチセン(栃木県足利市) 大正初期のレンガ造建物 昔は織物・捺染工場 今はフィルム製造 普段は非公開だけど、 東京スカイツリーライン(旧 東武伊勢崎線)福居駅の目の前にあるから、電車から外壁の一部が見える。 旧足利東映プラザ 東宝、松竹、東映のいずれも興行を考えたらやりづらいとか?Always三丁目の夕日は日活 裕ちゃん でしたけどね。 ロケ地の旧足利東映プラザを上手く使って雰囲気出してますね。 老人が持っている脚本に興味を示す。 結末が書かれていない映画の脚本を大事に持っている。 今は誰も見なくなったその映画を、毎日のようにくり返し見ていた健司の前に、ある日奇跡が起きる。 美雪が健司の目の前に突然現れたのだ。 その日から2人の不思議な同居生活が始まった。 モノクロの世界しか知らない美雪にカラフルな現実世界を案内する健司。 同じ時間を過ごす中で2人は次第に惹かれあっていく。 しかし美雪にはある秘密があった。 現実の世界に来るための代償で、人のぬくもりに触れたら美雪は消えてしまうのだ。 そんな中、美雪は映画会社の社長令嬢・塔子(本田翼)が健司に想いを寄せていることを知る。 好きだから触れたい、でも触れられない・・・。 warnerbros. 孫の女性が毎日お見舞いにくるらしい。 看護師の吉川天音は健司老人の書いた脚本に興味をもち、健司老人は吉川に語り始める。 しかしこの映画はずいぶん前に廃棄処分されてる。 美雪を演じた女優もずいぶん昔に死んでて出演作はこの映画だけ。 京映株式会社でで助監督として働き7年。 健司もライバルの伸太郎もすぐ監督になれるとたかをくくっていたが現実は甘くなかった。 大スター俊藤 龍之介(北村一輝)主演の映画「怪奇!妖怪とハンサムガイ」の撮影が始まろうとするが、台本がつまらないと文句をいい、俊藤の提案で急遽ミュージカルにしようということになった。 そんなとき、健司が青いペンキをこぼして俊藤のスーツが真っ青にし、関係者一同からにらまれる。 今日は新作映画が公開の日で人気アクション邦画の第3弾が上映された。 ロマンス劇場は最近、テレビのせいで観客が減っている。 本日の上映が終わった。 常連の健司は館主に認められ映写機を触ることができる。 健司は1人でモノクロ映画「おてんば姫と三獣士」を見る。 姫を守る三匹の獣とおてんば姫の美雪。 「日こそは外の世界にでかけるぞ」と意気込み美雪が魔の森で大蛇を倒す。 ところがこの映画は、もの好きな収集家に明日売ることになった。 落ち込む健司。 これで見納めか・・・「一度でいいから神様、彼女にどうか会わせてください」と願う。 すると昼間は晴れていたのに遠くで雷鳴が。 轟音とともに劇場の電気が消える。 明かりがつくとなんとモノクロの美雪が現れた。 見つかったら大変な騒ぎになる!健司は彼女を裏から連れ出した。 美雪は毎日同じことの繰り返しで退屈だから出てきたという。 モノクロのままではヤバイので、健司は京映の撮影場で洋服を入手し、美雪はドーランを全身に塗った。 「怪奇!妖怪とハンサムガイ」ミュージカル版の撮影スタート。 俊藤龍之介は生意気な美雪のことを気に入る。 しかし美雪は実際会ってみたら想像以上におてんばだった。 番撮影中の現場を走り回りスタッフは追い出そうとするが皆返り討ちにあってしまう。 俊藤は道具で殴られて気絶。 健司は美雪にしもべ扱いされ振り回されっぱなし。 みんなに殴られるし、爆弾魔扱いされるし・・・。 美雪は健司にお守り(オカリナ)を落としたので探してほしいと頼むが健治は怒って断りその場を去る。 しかし思い直して健司は美雪を探しにいき、美雪は寂しい目をしていてドキっとする。 健司はオカリナを見つけた。 こうして2人の不思議な同居生活が始まった。 「どこかへ連れていけ」「腹が減った」「退屈だ」「私を楽しませろ」と美雪は命令してくる。 がしかし1人で外に出すわけにはいかない。 若手助監督らが呼び出され、いい脚本を書いてきたら監督デビューできるチャンスを与えられる。 締め切りは再来週で、映画会社の社長令嬢・塔子(本田翼)も影ながら健司を応援する。 仕事が終わると健司は、帰宅したら美雪がいて落ち着かないので脚本の題材捜しにロマンス劇場へ。 健司は自分が作りたい物語・・・ロマンスにすでに出会っていることに気付く。 健司は書くことが苦手なのに、すらすらと脚本を書くペンが進む。 が美雪が邪魔してくるので、邪魔しない代わりに絶対服従の交換条件になった。 健司はシナリオハンティング(脚本を書くためのロケハン)の協力を美雪に頼み、いざロケハンに行くと楽しそうな美雪をみて嬉しくなる。 モノクロの世界しか知らない美雪にカラフルな現実世界を案内する健司。 同じ時間を過ごす中で2人は次第に惹かれあっていく。 健司は「脚本では電話ボックスでキスをする」と言って美雪を誘う。 するとガラス超しでキスする雰囲気になったが、ガラスにキスしたのは健司だけ。 美雪はくっくっと笑い一杯食わされた。 健司は美雪とのことを物語にしたいと伝え、美雪は照れながらもOK。 結末はまだ決まってない。 美雪は来たかった本物の世界にいることを実感する一方、どうして自分の体には色がないのだろう?と切ない。 まるで「お前はこの世界の人間ではない」と言われてる気分だ。 そんな中、美雪は塔子が健司に想いを寄せていることを知る。 ある日、成瀬塔子(本田翼)が部屋を訪ねてきた。 こないだ2人でいるところを目撃して 塔子は美雪が健司の彼女なのか知りたがっている。 美雪は否定し 遠い親類だと嘘をつく。 塔子が安心して去ったあと、1人になった美雪は、健治に早く秘密を打ち明けなけれないけないと思った。 ついに監督デビューだ!ただひとつ注文があり、結末だけは考え直してほしいということだった。 ライバルの伸太郎は「つまんねー作品だったら承知しねーからな」と祝ってくれた。 帰宅すると健司は美雪を小川に連れていき、監督デビューの話ととっておきの告白をする。 蛍が美しく舞ったタイミングで「ずっと僕のそばにいてくれますか?」とプロポーズ。 すると美雪は嬉しいが無理だという。 美雪にはある秘密があった。 現実の世界に来るための代償で、人のぬくもりに触れたら美雪は消えてしまうのだ。 そんなリスクを冒してまで美雪が現実世界に来た理由は、健司に会いたいからだった。 昔はたくさんの人が映画を見てくれたのに、そのうち誰も見なくなり、皆の記憶から自分が消えてしまうことを怖くなったとき、健司だけは見てくれたから。 映画が収集家に売れらると知り、最後に健司に「見つけてくれてありがとう」と言いたかった。 美雪が初めて涙を流した。 現在撮影中の俊藤龍之介主演「怪奇!妖怪とハンサムガイ」の撮影が終わったら、健司の作品の準備が始まる予定だ。 しかしまだ結末が決まらない。 会社からハッピーエンドを要求される。 塔子は最近、元気のない健司を心配し、気分転換に恋愛映画を一緒に見に行こうと誘ってきた。 帰り際、塔子は顔を赤くして「時々でいいからまた観に来ませんか」と言い健司は断る理由もなかったので鈍感な健司はOKする。 塔子は嬉しそうだった。 帰宅すると美雪が階段のしたでうずくまっていた。 帰りが遅かったので健司を探そうとしたらしい。 美雪は脚を滑らせてくじいたみたいだが、健治が触れたら美雪は消えてしまうから、手をかすことができない。 ある日、美雪はハンガーにかかっていた健司のベストのポケットから「赤い石のついた指輪」を発見する。 プロポーズのときに渡そうとしたと気づき、美雪は涙がこみあげる。 美雪は指輪を握りしめて人目をさけて撮影所に向かった。 しかし撮影所で美雪は、健司と伸太郎が話してるのを偶然、聞いてしまう。 健司が美雪にプロポーズを断わられたと話すと、伸太郎は社長令嬢の塔子と付き合えば監督デビュー間違いないと進める。 健司は塔子とは付き合わないとするも、好きな人に触れられないのは無理だという。 美雪は健司に会わずに、踵を返した。 帰宅すると指輪をベストのポケットに戻した。 健司が帰宅すると美雪は理由も言わず出ていく。 引き留めたいが触ることができない健司。 好きだから触れたい、でも触れられない・・・。 しかし美雪は行く当てがない。 雨が降ってきた。 美雪が凍えていると声に聞き覚えのある老人がやってきて、美雪をロマンス劇場へ連れていった。 老人はロマンス劇場の館主・本多だった。 本多が棚の上にある写真を見せるとそこには、若い頃の本多とドレス姿の若い美人が映っていた。 職場でウイスキーを見つけ思わず飲んでしまうと、塔子に見つかり彼女も飲んだ。 健司が酔って転びそうになると塔子が支えてくれて彼女の手のぬくもりを感じた。 そして塔子から「あなたが好きです」と告白される。 美雪はロマンス劇場で毎日映写室から観客たちを眺めるだけの単調な日々を送っていた。 本多に勧められて表を出ると、健司と行った場所ばかり行ってしまう。 2人で虹を見上げた場所へ行くと、空に虹がかかっていた。 健司が虹に気付いて来てくれることを願う美雪。 健司が虹に気付いて美雪を探しに来たとき、もう美雪はいなかった。 美雪は健司に会って何を話せばいいか不安になってその場を去っていた。 健司が帰宅してもやっぱり美雪はいない。 そこへ酒に酔った伸太郎が訪ねてきて、塔子と付き合えというが健司は背を向ける。 ロマンス劇場の映写室で、本多は美雪を優しく見守っている。 健司は何度も虹の場所へ行ったが美雪に会えない。 そこでロマンス劇場へ行くと本多から美雪がいることを知るが「彼女はもう逢わないと行ってるよ」といわれ呆然とする。 「怪奇!妖怪とハンサムガイ」の撮影が終了し、塔子は健司に美雪の想いを伝え、健司は涙を流し、塔子から促され美雪のもとへ向かった。 美雪の願いはたったひとつ。 「健司と同じ色が欲しい」「人間になりたい」 健司は自分が美雪に触れられないことを言い訳にして逃げていたことに気付く。 一番つらかったのは色がない美雪だったと気づいた。 美雪は奇跡なんかじゃない、1人の女性なのだ。 本多はロマンス劇場で夜の部を、健司と美雪だけの貸し切りにした。 実はあの日、一緒に生きていたいから触れてない。 60年後の現在 孫とは美雪のこと。 美雪は年を取らずあのときのまま、左手の薬指には赤い石の指輪をはめてる。 健司は年をとって老人だ。 この60年、夫婦仲を疑われたり、美雪が遺産目当てだと疑われたり色々あった。 結婚祝いに撮った記念写真は2人が少し離れて映っている。 京映は潰れて映画化できなくなり、健司はロマンス劇場の館主として働いた。 そのロマンス劇場も時代の流れに勝てず閉館した。 健司は病室で脚本の続きを書いた。 健司は危篤になり美雪に最後にわがままうを言う。 「お前に触れたい」 健司が美雪に触れると、泣いて抱きしめた。 温かいぬくもりを感じて、健治は死んだ。 テーブルには「今夜ロマンス劇場で」というタイトルの古い原稿用紙があり、物語の結末が書かれていた。 結末は 健司が美雪に一輪のバラを渡すと美雪の体がモノクロから鮮やかに彩られた。 健司と美雪はキスをして幸せそうに抱きあう。 2人を包み込む鮮やかな色はもう二度と消えることはなかった。

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今夜、ロマンス劇場で

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病室の老人:加藤剛 「今夜、ロマンス劇場で」あらすじとネタバレ 映画「お転婆姫と三獣士」。 モノクロ映画のお姫様・美雪は毎日パーティー三昧の暮らしにうんざりし、夜中にこっそりと城を抜け出した。 美雪は獣の森で遭遇した陽気な三獣士・狸吉、虎右衛門、鳩三郎をお供にし、外の世界に出かけることになる。 ・現代。 老人の牧野は病院で入院生活を送っていた。 牧野の孫は毎日お見舞いにはやってくるが、牧野が転んでも手すら貸さない「冷たい孫」だと看護師たちの間で噂になっていた。 そんなある日、検診にやってきた看護師の吉川は、 牧野が昔に書いた 『映画の脚本』を発見する。 牧野は若かりし頃映画の助監督として働いており、脚本の内容を知りたいという吉川に牧野は静かに読み始めた…。 ・昭和35年。 映画会社の京映で助監督をしている牧野健司は、いつか監督としてデビューすることを夢見て仕事に励んでいた。 健司はその日も忙しく走り回っていたが、「ハンサムガイ」シリーズがヒットしていた大スター・俊藤龍之介にペンキをかけてしまう。 俊藤のピンクのスーツは一瞬で台無しになってしまったが、健司が土下座をして謝ると俊藤は許してくれた。 その後、健司の友でライバル・伸太郎が落ち込んでいる健司を飲みに誘うが、健司は誘いを断って馴染みの映画館・ロマンス劇場に向かった。 健司はお金にがめつい劇場の館主・本多に毎回お金を払い、閉館後の劇場で廃棄予定のモノクロ映画をこっそり観させてもらっていた。 健司はお気に入りのB級映画「お転婆姫と三獣士」を毎日のようにくり返し見ており、主人公のお姫様・美雪に密かに思いを寄せていた。 しかし、映画を観ていた健司の前に本多が現れ、「これ明日売るからな」と告げられて健司はショックを受ける。 やがて健司が見納めとなる映画を噛みしめるように観ていると、突然雷による停電が起きて劇場は真っ暗になった。 そして停電が復旧すると映画の中の存在だった『モノクロの美雪』が健司の前に現れ、驚いた健司が近づこうとすると床に落ちていた空き瓶で殴られてしまった。 スポンサーリンク 美雪は牢獄のような薄気味悪い健司の家を見て驚いていたが、やがて健司が「どうしてこっちの世界に?」と質問すると、美雪は「あっちの世界は退屈でな」と答えた。 そして健司に『今日からお前はわたしのしもべだ』と言い始め、映画と自分の存在を理解している美雪は「明日はお前の仕事場を案内しろ」と言った。 わたしたちは作られた存在で、人を楽しませるために生まれてきた。 そうだろ? よくご存じで。 映画が作られているところを見てみたい。 翌日、不思議な同居生活が始まった健司はリヤカーに美雪を乗せ、上から毛布をかけて撮影所まで連れて行った。 健司たちは途中で京映の社長令嬢・塔子に毛布をめくられそうになるが、健司はとっさに「これは猛獣なんです」と言ってごまかした。 やがて美雪はメイク室で撮影用の衣装と化粧品を健司から渡され、化粧をした美雪を見た健司はその美しさに心を奪われた。 その後、美雪は健司が徹夜して作ったセットをペンキまみれにしたり、そこに現れたハンサムガイな大スター・俊藤を傘で殴ったりした。 さらに、美雪は慌てふためく健司をよそに本番中に乱入して撮影を止め、そこにいた伸太郎が『健司の女っす』と言うと健司は仲間たちからボコボコにされた。 その後も美雪は健司が殴られている間に本物の「ダイナマイト」を手に取り、適当に投げると「俊藤の撮影用のスモーク」の中にダイナマイトが紛れ込んでしまった。 何も知らない健司はスモークを抱えて俊藤に謝りに行ったが、本番が始まると 踊っていた俊藤は 爆発で吹き飛び、健司は警察に連行されて「爆弾魔」扱いされた。 やがて健司は行く先々で騒動ばかり巻き起こす美雪にうんざりし、『もうこれ以上、僕に付きまとわないでください!』と言い放った。 その後、美雪は撮影所に来る途中でなくした「お守り」を1人で探しに行ったが、突然大雨が降ってきた。 すると、ふてくされていた健司は美雪が心配になり、傘を持って美雪を追いかけて行った。 そして健司は美雪が探していたお守り(オカリナ)を発見し、言い過ぎてしまったことを美雪に謝った。 やがて健司がお守りを渡すとぴたりと雨がやみ、空に大きな虹がかかった。 健司は虹を初めて見た美雪に説明し、「また一緒に見たい」と美雪に言った。 虹は幸運の象徴で、空に2本架かったら願い事が叶うって言われているんですよ。 それは見てみたいものだな。 じゃあいつか…そんな時が来たら、この場所で一緒に見ましょうね。 考えといてやる。 そんな中、京映の社長・成瀬は若手にチャンスを与えるため、健司や伸太郎たちは脚本を書くことになった。 採用されれば映画監督デビューとなる話だったが、「若手に機会を与えたい」と言い出したのは社長令嬢の塔子だった。 塔子は助監督として働く健司をいつも応援しており、密かに恋心を抱いていた。 監督になれる機会が巡って来た健司だったが、いざという時に何も思いつかなかった。 すると、健司はロマンス劇場の館主で健司の良き理解者・本多に相談し、健司は本多のおかげで何を書くべきか分かった。 (ちゃっかりお金は取られた) 浮浪者、紳士、詩人、夢想家、孤独な人。 皆いつでもロマンスと冒険にあこがれているんだ。 もし本当のロマンスに巡り逢えたら… きっとこの世界も、映画みたいに輝いて見えるんだろうな。 そして健司は出逢うはずのなかった美雪とのロマンスを書き始め、2人はシナリオハンティング(書く前に舞台となる場所を訪れてイメージを膨らませる)に出かけていろんな体験をした。 健司はかき氷を「あーん」したが「あーん」してもらえず、王子様のようにひざまずいてバラを渡すが受け取ってもらえず、キスシーンでは電話ボックスのガラス越しのキスもかわされ、結局手をつなぐことすら出来なかった。 その後、どんな話を書いているのか聞かれた健司は、美雪に『僕はあなたのことを映画にしたいんです』と言った。 まだ決められなくて…」と答えた。 そんな中、健司と美雪の関係を気にしていた塔子は、直接美雪に会いに行った。 やがて塔子の気持ちに気がついた美雪が「健司とは遠い親戚だ」と伝えると、恋愛に奥手な塔子は少し安心した。 翌日、健司は社長に脚本が気にいられて撮影の準備を進めることになり、「結末だけ考え直す」との条件付きで監督デビューが決まった。 その夜、健司はお気に入りの場所に美雪を連れ出し、2人はその川で幻想的な光を放つたくさんのホタルを見た。 すると健司は「ずっと僕の隣にいてくれますか?」とプロポーズのような告白をしたが、黙り込んだ美雪は大きな秘密を抱えていた。 わたしは…お前に触れることができない。 この世界に来る代償だ。 わたしは、人のぬくもりに触れたら消えてしまう。 そういうことだから、お前の隣にずっといることはできないと思う。 どうして、そんな危険を冒してまでこの世界に? 逢いたかったんだ…お前に。 やがて「お転婆姫と三獣士」は誰からも必要とされなくなって廃棄予定となるが、健司はそんな時に映画と美雪を見つけて毎日のようにくり返し見始めた。 しかし映画は突然「売られる」ことになり、美雪は健司に逢えなくなると知ってひと目逢いたくなった。 逢って最後に言いたかった。 見つけてくれて、ありがとうって。 いりません、そんな言葉。 僕はこれからも… 無理だ。 だってわたしたちは触れ合うことができない。 それに、わたしには色がないんだ。 だからお前と生きることなんてできやしない。 そして美雪は「さあ、そろそろ帰るぞしもべ」と言って立ち上がったが、健司は呆然としてしばらくその場から動くことができなかった。 その後、美雪の秘密を知った健司が落ち込んでいると、健司に思いを寄せている塔子が健司に告白した。 同じ頃、美雪は健司の 服のポケットから 『指輪』を見つけ、美雪は健司の言葉(ずっと僕の隣にいてくれますか?)を思い出しながら撮影所に向かった。 美雪が撮影所で健司を見つけると、健司は美雪のことや塔子に告白されたことを伸太郎に相談していた。 塔子さん振ったら一生監督になんかなれねぇぞ。 お前の脚本だって絶対ボツだし。 うちの会社じゃ生きていけねぇよ。 伸太郎…好きな人にさ、触れずに生きていけるとおもうか? は?そんなん無理に決まってんだろ。 やがて2人の会話を聞いていた美雪はその場から立ち去り、健司のためを思って家を出て行った。 雨の中、行く当てがない美雪は電話ボックスで雨宿りしていたが、そこに偶然ロマンス劇場の館主・本多が現れて美雪を劇場に連れていった。 そして本多は何も言わずに劇場の空き部屋を提供し、困っていた美雪に「自由に使っていいよ」と言った。 本多が美雪を受け入れた理由は『自身にも同じ経験』があり、本多はその女性との写真を劇場の壁に飾っていた。 男の視線は常に未来。 好きな女との未来を見つめて生きるものさ。 下を向いてたら今しか見えないぜ。 その帰り道、健司と美雪は別々の場所で空に 2本架かった 『大きな虹』を見た。 すると、健司は美雪と初めて虹を見た場所に走ったが、すでに美雪は去ったあとだった。 やがて健司は劇場に向かったが、本多は「お前にはもう会わないって言ってるよ」と言った。 その後、健司の脚本を読んだ塔子は、健司は美雪のことが大好きなことを理解した。 すると塔子は健司を呼び出し、『わたしが入り込む隙間なんてどこにもない』と言って健司の背中を押した。 そして健司は塔子に深々と頭を下げ、部屋を飛び出してロマンス劇場へ走った。 健司が劇場にたどり着くと、健司の覚悟を感じた本多は劇場を「貸し切り」にして客を帰らせた。 帰りましょう。 無理だ。 わたしはお前に何もしてやれない。 苦しんでる時、お前に触れてやることすらできない。 皆が当たり前にしていることを、わたしは何もしてやれない。 お前はもっと、普通の恋をするべきだ。 その方がいいに決まってる。 でも僕は…あなたじゃなきゃダメなんです。 他の人じゃ、意味がないんです。 どんな映画より、誰よりも、あなたのことが大好きなんです。 すると、美雪は初めて「健司」と呼び、 『最後に一度だけ抱きしめて…』と言った。 スポンサーリンク 「今夜、ロマンス劇場で」結末 ・現代 看護師の吉川は涙を流しながら「彼女は消えちゃったの?」と牧野(牧野健司)に聞いたが、牧野は『ここまでなんだ』と静かに答えた。 結局この話が映画になることはなく、結末がないことを聞かされた吉川は「続き書いてよ」と健司にお願いした。 左手の薬指に指輪をした美雪は消えることも年を取ることもなく、ずっと健司の隣にいた。 そして残された時間が少ない健司が「結末」を書くことを美雪に告げると、美雪は「幸せな結末がいいな」と言った。 もう決めたんです。 たとえこの世界の人じゃなくても、 白黒でも、触れられなくても、僕はやっぱりあなたといたいんです。 でも… でもじゃありません。 たまには僕のわがままも聞いてくださいよ。 僕が幸せにします。 だからもう、そんな顔しないでください。 じゃあ、ずっと一緒にいてやるか。 それから月日は流れ、健司が働いていた京映が倒産して健司の映画が撮影されることはなかった。 やがて健司は「ロマンス劇場」の館主・本多の後を継ぐことになり、大好きなロマンス劇場で働き始めた。 美雪は劇場にお弁当を届け、2人は手を繋げない代わりにハンカチの両端を持って一緒に歩いた。 さらに時が過ぎ、健司はどんどん年を取るが美雪はずっと変わらなかった。 そしてロマンス劇場は閉館を余儀なくされ、体を壊した健司は入院生活を送ることになった。 その後、病院から連絡を受けた美雪は、すぐに健司のもとに駆けつけた。 健司は薄れゆく意識の中、美雪に「泣かないで…」とつぶやくと返事をしなくなった。 健司…見つけてくれてありがとう。 たくさんわがまま聞いてくれて、ずっと隣にいてくれてありがとう。 最後にもうひとつだけ、わがまま言っていい? 触れたい。 お前のぬくもりを感じてみたい。 いいよね? そして美雪は健司の手を握り、 胸に顔を寄せて 『こんなに温かいんだな…』と言った。 すると、健司は美雪の手を握り返して天国へ旅立ち、美雪もゆっくりとその姿を消した。 翌朝、看護師の吉川は健司が書き上げた原稿・「今夜、ロマンス劇場で」を見つけて結末を読んだ。 そこは美雪がかつていたモノクロ映画の世界。 若かりし頃の健司が仲間たちに見守られる中、健司はお姫様の美雪にひざまずいて一輪のバラを渡した。 するとその世界に 『色』が現れ、健司と美雪がキスをすると観客たちは祝福の拍手を送った。 スポンサーリンク.

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今夜ロマンス劇場でのラスト結末をネタバレ!最後のキスシーン

今夜ロマンス劇場で ネタバレ

綾瀬はるかさんと坂口健太郎さんのW主演の映画「今夜、ロマンス劇場で」のロケ地・キャスト・あらすじ、原作小説を読んだので結末まで涙のネタバレします。 ロケ地は足利に注目が集まってます。 映画「今夜、ロマンス劇場で」の脚本は「それでも僕は君が好き 」の宇山佳佑さん。 監督は「のだめカンタービレ」シリーズの武内英樹監督です。 映画監督に憧れる健司(坂口健太郎)は映画館「ロマンス劇場」で、モノクロ映画から現実世界に出てきたお姫様・美雪(綾瀬はるか)と出会い、触れたくても触れられない切ない恋が始まる・・・普遍的で切ない愛の物語の結末とは? ロケ地・キャスト・あらすじ、原作小説を読んだので結末までネタバレするので、映画「今夜、ロマンス劇場で」に興味のある人は参考になったら幸いです。 美雪と健司の「好きだけど触れられない」切ない恋の想いを歌詞に乗せて歌ってます。 足利フラワーパーク 健司と美雪がデートした場所! 【あしかがフラワーパーク】 栃木県 日本で唯一「世界の夢の旅行先9カ所」にランクインした場所。 美しい藤の花を見るために外国人観光客も多いそうです。 北関東で唯一「関東三大イルミネーション認定」を受けた場所でもあります。 トチセン 健司が働く京映株式会社 トチセン(栃木県足利市) 大正初期のレンガ造建物 昔は織物・捺染工場 今はフィルム製造 普段は非公開だけど、 東京スカイツリーライン(旧 東武伊勢崎線)福居駅の目の前にあるから、電車から外壁の一部が見える。 旧足利東映プラザ 東宝、松竹、東映のいずれも興行を考えたらやりづらいとか?Always三丁目の夕日は日活 裕ちゃん でしたけどね。 ロケ地の旧足利東映プラザを上手く使って雰囲気出してますね。 老人が持っている脚本に興味を示す。 結末が書かれていない映画の脚本を大事に持っている。 今は誰も見なくなったその映画を、毎日のようにくり返し見ていた健司の前に、ある日奇跡が起きる。 美雪が健司の目の前に突然現れたのだ。 その日から2人の不思議な同居生活が始まった。 モノクロの世界しか知らない美雪にカラフルな現実世界を案内する健司。 同じ時間を過ごす中で2人は次第に惹かれあっていく。 しかし美雪にはある秘密があった。 現実の世界に来るための代償で、人のぬくもりに触れたら美雪は消えてしまうのだ。 そんな中、美雪は映画会社の社長令嬢・塔子(本田翼)が健司に想いを寄せていることを知る。 好きだから触れたい、でも触れられない・・・。 warnerbros. 孫の女性が毎日お見舞いにくるらしい。 看護師の吉川天音は健司老人の書いた脚本に興味をもち、健司老人は吉川に語り始める。 しかしこの映画はずいぶん前に廃棄処分されてる。 美雪を演じた女優もずいぶん昔に死んでて出演作はこの映画だけ。 京映株式会社でで助監督として働き7年。 健司もライバルの伸太郎もすぐ監督になれるとたかをくくっていたが現実は甘くなかった。 大スター俊藤 龍之介(北村一輝)主演の映画「怪奇!妖怪とハンサムガイ」の撮影が始まろうとするが、台本がつまらないと文句をいい、俊藤の提案で急遽ミュージカルにしようということになった。 そんなとき、健司が青いペンキをこぼして俊藤のスーツが真っ青にし、関係者一同からにらまれる。 今日は新作映画が公開の日で人気アクション邦画の第3弾が上映された。 ロマンス劇場は最近、テレビのせいで観客が減っている。 本日の上映が終わった。 常連の健司は館主に認められ映写機を触ることができる。 健司は1人でモノクロ映画「おてんば姫と三獣士」を見る。 姫を守る三匹の獣とおてんば姫の美雪。 「日こそは外の世界にでかけるぞ」と意気込み美雪が魔の森で大蛇を倒す。 ところがこの映画は、もの好きな収集家に明日売ることになった。 落ち込む健司。 これで見納めか・・・「一度でいいから神様、彼女にどうか会わせてください」と願う。 すると昼間は晴れていたのに遠くで雷鳴が。 轟音とともに劇場の電気が消える。 明かりがつくとなんとモノクロの美雪が現れた。 見つかったら大変な騒ぎになる!健司は彼女を裏から連れ出した。 美雪は毎日同じことの繰り返しで退屈だから出てきたという。 モノクロのままではヤバイので、健司は京映の撮影場で洋服を入手し、美雪はドーランを全身に塗った。 「怪奇!妖怪とハンサムガイ」ミュージカル版の撮影スタート。 俊藤龍之介は生意気な美雪のことを気に入る。 しかし美雪は実際会ってみたら想像以上におてんばだった。 番撮影中の現場を走り回りスタッフは追い出そうとするが皆返り討ちにあってしまう。 俊藤は道具で殴られて気絶。 健司は美雪にしもべ扱いされ振り回されっぱなし。 みんなに殴られるし、爆弾魔扱いされるし・・・。 美雪は健司にお守り(オカリナ)を落としたので探してほしいと頼むが健治は怒って断りその場を去る。 しかし思い直して健司は美雪を探しにいき、美雪は寂しい目をしていてドキっとする。 健司はオカリナを見つけた。 こうして2人の不思議な同居生活が始まった。 「どこかへ連れていけ」「腹が減った」「退屈だ」「私を楽しませろ」と美雪は命令してくる。 がしかし1人で外に出すわけにはいかない。 若手助監督らが呼び出され、いい脚本を書いてきたら監督デビューできるチャンスを与えられる。 締め切りは再来週で、映画会社の社長令嬢・塔子(本田翼)も影ながら健司を応援する。 仕事が終わると健司は、帰宅したら美雪がいて落ち着かないので脚本の題材捜しにロマンス劇場へ。 健司は自分が作りたい物語・・・ロマンスにすでに出会っていることに気付く。 健司は書くことが苦手なのに、すらすらと脚本を書くペンが進む。 が美雪が邪魔してくるので、邪魔しない代わりに絶対服従の交換条件になった。 健司はシナリオハンティング(脚本を書くためのロケハン)の協力を美雪に頼み、いざロケハンに行くと楽しそうな美雪をみて嬉しくなる。 モノクロの世界しか知らない美雪にカラフルな現実世界を案内する健司。 同じ時間を過ごす中で2人は次第に惹かれあっていく。 健司は「脚本では電話ボックスでキスをする」と言って美雪を誘う。 するとガラス超しでキスする雰囲気になったが、ガラスにキスしたのは健司だけ。 美雪はくっくっと笑い一杯食わされた。 健司は美雪とのことを物語にしたいと伝え、美雪は照れながらもOK。 結末はまだ決まってない。 美雪は来たかった本物の世界にいることを実感する一方、どうして自分の体には色がないのだろう?と切ない。 まるで「お前はこの世界の人間ではない」と言われてる気分だ。 そんな中、美雪は塔子が健司に想いを寄せていることを知る。 ある日、成瀬塔子(本田翼)が部屋を訪ねてきた。 こないだ2人でいるところを目撃して 塔子は美雪が健司の彼女なのか知りたがっている。 美雪は否定し 遠い親類だと嘘をつく。 塔子が安心して去ったあと、1人になった美雪は、健治に早く秘密を打ち明けなけれないけないと思った。 ついに監督デビューだ!ただひとつ注文があり、結末だけは考え直してほしいということだった。 ライバルの伸太郎は「つまんねー作品だったら承知しねーからな」と祝ってくれた。 帰宅すると健司は美雪を小川に連れていき、監督デビューの話ととっておきの告白をする。 蛍が美しく舞ったタイミングで「ずっと僕のそばにいてくれますか?」とプロポーズ。 すると美雪は嬉しいが無理だという。 美雪にはある秘密があった。 現実の世界に来るための代償で、人のぬくもりに触れたら美雪は消えてしまうのだ。 そんなリスクを冒してまで美雪が現実世界に来た理由は、健司に会いたいからだった。 昔はたくさんの人が映画を見てくれたのに、そのうち誰も見なくなり、皆の記憶から自分が消えてしまうことを怖くなったとき、健司だけは見てくれたから。 映画が収集家に売れらると知り、最後に健司に「見つけてくれてありがとう」と言いたかった。 美雪が初めて涙を流した。 現在撮影中の俊藤龍之介主演「怪奇!妖怪とハンサムガイ」の撮影が終わったら、健司の作品の準備が始まる予定だ。 しかしまだ結末が決まらない。 会社からハッピーエンドを要求される。 塔子は最近、元気のない健司を心配し、気分転換に恋愛映画を一緒に見に行こうと誘ってきた。 帰り際、塔子は顔を赤くして「時々でいいからまた観に来ませんか」と言い健司は断る理由もなかったので鈍感な健司はOKする。 塔子は嬉しそうだった。 帰宅すると美雪が階段のしたでうずくまっていた。 帰りが遅かったので健司を探そうとしたらしい。 美雪は脚を滑らせてくじいたみたいだが、健治が触れたら美雪は消えてしまうから、手をかすことができない。 ある日、美雪はハンガーにかかっていた健司のベストのポケットから「赤い石のついた指輪」を発見する。 プロポーズのときに渡そうとしたと気づき、美雪は涙がこみあげる。 美雪は指輪を握りしめて人目をさけて撮影所に向かった。 しかし撮影所で美雪は、健司と伸太郎が話してるのを偶然、聞いてしまう。 健司が美雪にプロポーズを断わられたと話すと、伸太郎は社長令嬢の塔子と付き合えば監督デビュー間違いないと進める。 健司は塔子とは付き合わないとするも、好きな人に触れられないのは無理だという。 美雪は健司に会わずに、踵を返した。 帰宅すると指輪をベストのポケットに戻した。 健司が帰宅すると美雪は理由も言わず出ていく。 引き留めたいが触ることができない健司。 好きだから触れたい、でも触れられない・・・。 しかし美雪は行く当てがない。 雨が降ってきた。 美雪が凍えていると声に聞き覚えのある老人がやってきて、美雪をロマンス劇場へ連れていった。 老人はロマンス劇場の館主・本多だった。 本多が棚の上にある写真を見せるとそこには、若い頃の本多とドレス姿の若い美人が映っていた。 職場でウイスキーを見つけ思わず飲んでしまうと、塔子に見つかり彼女も飲んだ。 健司が酔って転びそうになると塔子が支えてくれて彼女の手のぬくもりを感じた。 そして塔子から「あなたが好きです」と告白される。 美雪はロマンス劇場で毎日映写室から観客たちを眺めるだけの単調な日々を送っていた。 本多に勧められて表を出ると、健司と行った場所ばかり行ってしまう。 2人で虹を見上げた場所へ行くと、空に虹がかかっていた。 健司が虹に気付いて来てくれることを願う美雪。 健司が虹に気付いて美雪を探しに来たとき、もう美雪はいなかった。 美雪は健司に会って何を話せばいいか不安になってその場を去っていた。 健司が帰宅してもやっぱり美雪はいない。 そこへ酒に酔った伸太郎が訪ねてきて、塔子と付き合えというが健司は背を向ける。 ロマンス劇場の映写室で、本多は美雪を優しく見守っている。 健司は何度も虹の場所へ行ったが美雪に会えない。 そこでロマンス劇場へ行くと本多から美雪がいることを知るが「彼女はもう逢わないと行ってるよ」といわれ呆然とする。 「怪奇!妖怪とハンサムガイ」の撮影が終了し、塔子は健司に美雪の想いを伝え、健司は涙を流し、塔子から促され美雪のもとへ向かった。 美雪の願いはたったひとつ。 「健司と同じ色が欲しい」「人間になりたい」 健司は自分が美雪に触れられないことを言い訳にして逃げていたことに気付く。 一番つらかったのは色がない美雪だったと気づいた。 美雪は奇跡なんかじゃない、1人の女性なのだ。 本多はロマンス劇場で夜の部を、健司と美雪だけの貸し切りにした。 実はあの日、一緒に生きていたいから触れてない。 60年後の現在 孫とは美雪のこと。 美雪は年を取らずあのときのまま、左手の薬指には赤い石の指輪をはめてる。 健司は年をとって老人だ。 この60年、夫婦仲を疑われたり、美雪が遺産目当てだと疑われたり色々あった。 結婚祝いに撮った記念写真は2人が少し離れて映っている。 京映は潰れて映画化できなくなり、健司はロマンス劇場の館主として働いた。 そのロマンス劇場も時代の流れに勝てず閉館した。 健司は病室で脚本の続きを書いた。 健司は危篤になり美雪に最後にわがままうを言う。 「お前に触れたい」 健司が美雪に触れると、泣いて抱きしめた。 温かいぬくもりを感じて、健治は死んだ。 テーブルには「今夜ロマンス劇場で」というタイトルの古い原稿用紙があり、物語の結末が書かれていた。 結末は 健司が美雪に一輪のバラを渡すと美雪の体がモノクロから鮮やかに彩られた。 健司と美雪はキスをして幸せそうに抱きあう。 2人を包み込む鮮やかな色はもう二度と消えることはなかった。

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