天気の子ネタバレ。 【天気の子】ネタバレあらすじ&感想考察!ラスト結末もチェック!

【天気の子】ネタバレあらすじ&感想考察!ラスト結末もチェック!

天気の子ネタバレ

映画『天気の子』の作品概要 『君の名は。 』( 2016 )の大ヒットから三年。 今や日本で天候不順が当たり前となっている。 現代の人柱は生きることを決意した。 映画『天気の子』のあらすじ・ネタバレ 田舎の堅苦しさが我慢できず、東京へ家出してきた少年、肌高。 両親を亡くし幼い弟を暮らす陽菜が東京で出会う。 天気を自在に操ることができる陽菜とビジネスを始めるが、陽菜の体に異変が現れる。 しかも肌高は警察に追われることに。 雨の東京を舞台に紡ぎだすエネルギーは東京、世界を救う。 二人の恋は雨模様で終わるのか、それとも晴れるのか。 映画『天気の子』の感想・内容・ こんなに雨が気持ちと感じた作品はない 映画を観終わっても、 身体中にさざ波のような震えが続いています。 新海誠監督最新作『天気の子』は振動として永遠に残るような気がします。 後述しますが、それだけではありません。 映画のほとんどは雨が降るシーンで描かれています。 この時勢に天候・雨をテーマに映画を作った 新海誠監督はある意味打算的だと感じます。 それを揶揄する人がいるかもしれませんが、文句は言えないでしょう。 これだけの良作でビジネス的にもヒットするはずだから、文句のある人がいたら 「だったらあなたが先にやれば良かったじゃない」と言ってやりましょう。 新海誠監督は前作の『君の名は。 』の大ヒットのプレッシャーなど物ともせず、 素晴らしい作品を世に送り出したと思います。 現代の巫女さんが選ぶ新たな人生は この映画は雨を降らす巫女さんを現代に投影し、 自然をコントロールしようとする人間の愚かしさや、自己犠牲精神の美しさについても表しています。 空が晴れ渡ると 「今日はいい天気」あるいは雨だと「残念な空模様」などと人々は言います。 でも元々、天気にいいも悪いもありません。 人間が勝手に良し悪しを付けているだけなのです。 晴れて、猛暑になれば今度は「うだるような暑さ」雨が降らなければ「作物が育たない」と苦言をこぼす。 人間は本当に自分勝手な生き物です。 でも自分勝手だから人間とは可愛い生き物であることも認めましょう。 世界各地の民族や部族には少なからずこういった風習はあったことが確認されています。 現代科学では天気予報で気象状況がわかるようになっていますが、古来では 天気を予測できるシャーマン的な人物が村や国単位の組織では重宝されていた理由はわかります。 シャーマンは数年来、自身で蓄積したデータを基にして天気を当てていたと思われます。 そこが 人とは違う能力があったのです。 人間は見えないモノを恐れる傾向にありますから、こういった 人物にひれ伏したり、あるいは邪魔な存在として扱ったのでしょう。 新海誠監督の仕掛けたワナが気持ちいい 本作の晴れ女役の陽菜は天気を自在に扱える能力を持っていたばかりに、死んでしまう運命にあります。 その陽菜に恋しているのが帆高です。 18 歳と 16 歳の少年少女。 二人とも現代社会では圧倒的にアウトローと言えます。 社会の一般常識にとらわれないで生きています。 その設定がとても良いと思いました。 前作『君の名は。 』は高校へ通っている少年少女でしたが、 本作の学校へ行かない二人の方により心を同調していく自分がいました。 それは 新海誠の仕掛けた罠で、懐古思想にたどり着く伏線です。 かつてのこの二人のような若き日が思い出され 「学校なんて行かず、毎日自由に過ごせしていたら」と夢想している自分が映画館にいたのです。 これこそ新海誠の映画に惹かれる大きな魅力なのではないでしょうか。 刹那的そして深い郷愁の念を覚えるのです。 それも若い女性の死が面前に迫ってくるのです。 何とか助けたい一心で頑張る帆高を応援し、共鳴・共感してしまうのです。 昔からありがちな悲恋の物語の大方は余命わずかな不治の病を運命つけられた女性の設定が多いです。 こういった映画は最初から主人公が死という 救出不可能な出来事に向かっていくから観ている側の涙腺も緩みます。 わかっていながら泣いてしまうのです。 『ある愛の詩』『世界の中心で愛を叫ぶ』等。 これは 正に自己犠牲の精神と言えます。 自分の死と引き換えに東京を、そして地球の天候を元どおりにする、という 崇高なる愛なのです。 この自己犠牲の精神について、 日本の近代史になぞらえて考えてみると、間違って使われたことが記憶に新しいのは明らかです。 先の大戦のことです。 とても愚かな自己犠牲がたくさんありました。 それを鑑みなると、この映画のラストはとても納得できます。 新海誠監督は映画を通して 「人生は自分だけのもの」あるいは「愛する人と生きるのが人生」「自由に生きよう!」とメッセージを送っているとはっきりわかりました。 「誰かのために自身の命を捨てるのは愚かだ」ということです。 日本人へ新しい精神性のあり方を提示した作品 日本人は自己犠牲精神を美徳と考える人が多いですが、それはもう昔の話です。 今はそんな考えは必要ありません。 時間は自分に使えよ」となります。 世界では日本人の自己犠牲精神なんて全く評価されないと知って驚きました。 だからこそ、本作『天気の子』は日本の災自然害を舞台に若い男女の 恋愛物語から見えてくる日本人の新しい精神性のあり方について描かれています。 素晴らしい映画です。 *追伸 三葉と瀧くん出てました。 映画『天気の子』まとめ 一言で言うと! この国、この地球の未来は若者のためにあるのだ! 若者が希望を持てる社会を作ることが一番大切だと痛感しました。 本作は天気を操る少女の悲劇的な運命へ向かう展開に涙腺が緩みます。 少女は「わたしがいなければ天気が回復する」という自己犠牲の精神にショックを受ける。 若い少女にそんなことをさせてはいけないと強く思いました。 この国、この世界は若者のためにあるのだ、再び若者を犠牲にするような時代にしてはいけないと思いました。 合わせて観たい映画 【新海誠作品】 映画『ほしのこえ』 新海誠監督の劇場デビュー作品。 地球と宇宙空間の恋愛物語。 映画『雲のむこう、約束の場所』 新海誠劇場長編デビュー作品。 新海誠が映画界に込めるメーセージ。 映画『秒速5センチメートル』 初恋をずっと大事にする青年 映画『星を追う子ども』 新海誠の新たな挑戦の始まりとなった作品 映画『君の名は。 』 時間も空間も距離も異なる世界で生きる高校生の恋物語 映画『天気の子』の作品情報 より一部引用 スタッフ 監督 新海誠 原作 新海誠 脚本 新海誠 製作 市川南 川口典孝 企画 川村元気 プロデュース 川村元気 エグゼクティブプロデューサー 古澤佳寛 プロデューサー 岡村和佳菜 伊藤絹恵 音楽プロデューサー 成川沙世子 キャラクターデザイン 田中将賀 作画監督 田村篤 美術監督 滝口比呂志 演出 徳野悠我 居村健治 CGチーフ 竹内良貴 撮影監督 津田涼介 助監督 三木陽子 音響監督 山田陽 音響効果 森川永子 音楽 RADWIMPS 主題歌 RADWIMPS 三浦透子 制作プロデュース STORY inc. 制作 コミックス・ウェーブ・フィルム キャスト(声の出演) 醍醐虎汰朗森嶋帆高 森七菜天野陽菜 本田翼夏美 吉柳咲良天野凪 平泉成安井 梶裕貴高井 倍賞千恵子冨美 小栗旬須賀圭介 作品データ 製作年 2019年 製作国 日本 配給 東宝 上映時間 114分.

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天気の子のあらすじと内容を考察!ネタバレと原作本についても

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天気の子をネタバレなしで見所紹介 天気の子は 登場人物の心の動き、それぞれの抱える辛さの克服と成長を描いた感動の物語です。 思春期の子どもたちの抱える辛さ、そしてそれに立ち向かう姿がまぶしかった。 小栗旬演じる須賀は大人なのですが彼も物語を通じて成長しておりこちらをメインにみるのも面白かったですよ! 天気の子のネタバレなしでキャラクター感想 魅力的なキャラクターにあふれている天気の子。 主人公の 帆高(ほだか)は 泥臭く一生懸命な青年で応援したくなる存在、ヒロインの 陽菜(ヒナ)は可愛くて頑張り屋さん。 そしてヒナの弟の 凪(ナギ)はめーちゃくちゃかわいい!君の名はの四つ葉と並んで最高のキャラでした! 須賀圭介(すがけいすけ)と夏美(なつみ)は子どもたちだけの世界にアクセントを入れる大人たち。 2人が大人の目線をしばしば入れてくれるので、アラサーの私にも感情移入しやすくなっていました。 天気の子のネタバレなしで声優の感想 全員バッチリ決まっていて、特に小栗旬はハマり役でした! 前評判では本田翼の声が合わないと言われていましたが、映画を実際に見てみると 本田翼と気づかないくらい自然でした。 ヒナ、保高がそれぞれ抱えていた辛さとそこからの成長に胸を打たれました。 ヒナは母を亡くし 中学生という若さで貧困と立ち向かいます。 弟のナギに良い生活をしてほしい、だれにも頼らず2人だけで生きていきたい、ヒナはおそらく過去に親戚のところをたらいまわしにされたりなど、辛い目を見てきたのでしょう。 誰にも頼らず、自分たちだけでも大丈夫と強く生きる姿に感動しました。 強く生きようとするヒナですが、幼さゆえの愚かさが所々に見られて、そこがまたリアルでした。 マクドナルドをクビになり、 体を売ってでも稼ごうとしたり、 体を犠牲にして天気を晴れにする能力を3000円という低価格で売ったりと、子どもだけで頑張ると搾取の対象になり自己犠牲が働きすぎてしまうのだと思うと胸がしめつけられました。 ヒナにとってほだかは救いでした。 弟の前ではお母さんの役割をたし、年相応の生活ができなかったヒナはほだかと一緒にいることで子どもらしい自分が取り戻せていました。 そして ほだかにとってもヒナは救いでした。 ほだかが家出をして東京に来てからは街をさまよい、ホテルからも仕事からも拒絶され、お金もなくなってしまいます。 ホームレス生活同然になり、家に戻った方が安全なはずなのにかたくなに家に帰ろうとしないほだか。 それほど家庭の状況は複雑で、島の社会も狭く逃げ出せなくなっていたのでしょう。 ボロボロに殴られて家出をして、ずっと息苦しい思いをしていた ほだかにヒナが居場所をくれたことが嬉しかったに違いありません。 東京の異常気象を治すか、ヒナをとるかという究極の選択で、ほだかはヒナを選びます。 お天気ビジネスをしていた2人は、天気を作ることがどれだけ人々の救いになるかを知っていました。 そんな事関係ないとヒナを選ぶ姿は、若さとエネルギーにあふれていました! ちなみに新海誠監督の過去作品、「秒速5cm」、「言の葉の庭」、「星を追う子ども、雲のむこう」、「約束の場所」は に初月無料で登録することで全て見ることができますよ.

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新海誠監督 映画『天気の子』ネタバレ・あらすじ・感想・結末・解説・考察・評価。陽菜と帆高の衝撃の結末にみるセカイ系とは

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映画(洋画) 2019. 19 kirutai 天気の子のネタバレ!あらすじをラスト 結末 まで紹介! この記事では映画「天気の子」のネタバレを紹介します。 映画をまだ視聴していない方、ネタバレを避けたい方は読まないようにしてください。 とてもいい映画でした。 こうやってネタバレの記事を書いていますが、ネタバレを読むよりも、映画館に見に行って欲しいなと思わされる作品です。 イオンシネマで500円引きで天気の子を見る方法をこちらの記事で解説していますので、あわせてご覧ください。 こちらを見ていただけば、映画の大筋の内容はお分りいただけるかと思います。 それをお守りとして持っていた。 ・陽菜は割のいいバイトを探すために金髪の男から怪しい仕事を受けようとする ・それを見た帆高は拾った拳銃で金髪の男を追い払う。 ・陽菜は帆高に自分が晴れ女であることを伝える ・陽菜には小学生なのに、女の子にモテモテの弟の凪がいる ・二人は「天気ビジネス」を立ち上げる。 ネットで依頼を受けて、依頼主の望む日に天気にする仕事をする。 ・フリーマーケット、運動会、競馬、など依頼主に頼まれるまま、いろんな日を晴れにしていく。 ・花火大会の日に東京を晴れにした際に、彼女の姿がテレビに映ってしまい、晴れ女の仕事をやめることにする。 ・最後の依頼は須賀からのものだった。 子供と過ごすために晴れにして欲しいと。 ・依頼の帰り、帆高はプレゼントに指輪を渡そうとするが、陽菜の体の異変が判明する。 ・彼女の体が透けているのだった。 ・陽菜の元に警察がやってくる。 児童だけで暮らすことはできない。 帆高に捜索願が出ているので、探している。 ・保高、陽菜、凪の3人で警察から逃げる。 ・警官に捕まりそうになった時に、陽菜は落雷を起こし、そこから逃げる。 ・3人でどうにか池袋のラブホテルに宿泊する。 お風呂に入ったり、インスタント食品を食べたり、楽しくすごす。 ・陽菜は自分の体について話をする。 人柱として消えてしまうと伝える。 ・次の日、帆高が目覚めると陽菜の姿がなかった。 ・ホテルに警察官がくる。 帆高は捕まってしまう。 ・取調室に入ろうとした時に、彼は走って逃げ出す。 ・そこに夏美の乗ったバイクがくる。 バイクで一緒に逃げて、代々木の廃ビルを目指す。 ・道が水没していて、バイクで行けないので、帆高は走る。 ・陽菜のいた神社に走る。 ・廃ビルに入ると、中には須賀がいた。 須賀にやめるように諭される。 ・須賀にほっといてくれといい。 空中に向かって拳銃を撃つ。 ・警官たちが銃を構えて入ってくる。 帆高は銃を捨て、屋上に向かおうとするが、警官に捕まってしまう。 ・須賀は警官を体当たりで吹っ飛ばし、馬乗りになる。 ・もう一人警官が帆高の前に立ちふさがる。 その警官に凪が体当たりをする。 ・非常階段から屋上に駆け上がる帆高。 ・屋上の鳥居で祈りを捧げる。 ・空に投げ出される帆高。 ・陽菜と叫び続けていると、陽菜がそれに気づく。 ・二人は手を繋ぎ、目を瞑る。 ・帆高が目を覚ますと、さっきの屋上にいた。 陽菜は眠っていた。 ・帆高は高校卒業までの保護観察になっていた。 ・高校を卒業して、東京にいく。 ・須賀に会いにいくと、早く彼女に会いに行けと言われる。 ・彼女の家のある田端にいく。 坂の上に彼女がいる。 ・陽菜さんと叫ぶと、彼女が飛びかかって着た。 ・帆高は泣いていた。 大丈夫?という陽菜。 ・「陽菜さん、僕たちは」「僕たちは、大丈夫だ」 天気の子のネタバレと結末 天気の子のネタバレを結末まで文字にて書き記しました。 順番に見たい方はこちらを読んでもらえたらと思います。 離島からの連絡船に乗って東京に向かう帆高。 船から落ちそうになったところを無精髭の男性に助けられる。 それが、(有) K& Aプランニングの CEO須賀圭介だった。 歌舞伎町を転々としている帆高は金髪スーツの男に足をかけられ、ゴミ箱を倒してしまう。 その中には紙袋が入っており、持って来て中を開いたら拳銃だった。 マクドナルドでポタージュスープを飲んでいると、店員の女性からビックマックをもらう。 帆高は生活をするためにも、須賀のところにいくことを決意する。 そこで乗ったバスで、カナという女の子、アヤネという女の子と入れ違いで仲良くする凪という小学生に出会う。 須賀のところを尋ねると、美女の夏美が寝ていた。 須賀と彼女との関係を聞くと「君の想像通りだよ」という夏美。 彼は、夏美が須賀の愛人だと理解する。 働き始める帆高。 須賀の会社はオカルトなどの記事を扱う制作会社だった。 そこでオカルトネタの取材を続ける。 その中で、占い師のような女性から、天気の話を聞く。 「自然を左右する行為は必ず重い代償が伴います。 」という占い師。 加えて「天候系の力は使いすぎると神隠しにあう」というのだった。 歌舞伎町の路地裏のホテル街にて金髪の男に連れて行かれそうになる陽菜。 そこに割って入り、少女の手を掴み走り出す、帆高。 追いかけてくる男性、帆高は男性に捕まり、顔面を殴られる。 もともと話はついていたという金髪の男性。 帆高は持っていた拳銃を取り出す。 彼が引き金を引くと、街灯が割れていた。 走り出す陽菜とそれに手を引かれる帆高。 二人は廃ビルに入る。 そこで、彼女はバイトを首になったこと、新しい仕事が必要なことを語り出す。 「家出少年でしょ?」という陽菜。 図星をつかれて焦る帆高。 二人は自己紹介をする。 陽菜はもう直ぐ18才、帆高は16才と語る。 「ねぇ、今から晴れるよ」という陽菜。 「よろしく帆高」といい握手をする二人。 陽菜がお金を稼ぐための方法を考える帆高。 「お天気、お届けします」というサービスを考える。 陽菜の家にいく帆高。 そこでサービスについての話し合いをする。 二人が、盛り上がっていると、そこに入って来たのはバスで遭遇した小学生の凪だった。 彼は陽菜の弟だったのだ。 早速サービスの申し込みが入る。 お台場のフリーマーケットを晴れにしてほしいという依頼だった。 3人はお台場に行く。 祈りを捧げる陽菜、自作のテルテル坊主がついた黄色い傘を振り回す帆高、そして、てるてる坊主の形の着ぐるみで走り回る凪。 周囲の心配を他所にその結果、本当に晴れてくるのだった。 「おっし、天気で稼ごう!」と3人で拳を突き上げる。 その後も、お天気ビジネスにはたくさんの依頼が入った。 結婚式を晴れにしてほしい、コスプレイベントを晴れにしてほしい、競馬の日に馬が勝つように晴れにしてほしい、などの依頼を次々にこなしていった。 そして、凪は六本木ヒルズに向かう。 お天気ビジネスがうまくいき、色々なところから依頼が来るようになっていた。 限られた時間、限られた範囲だが確かに晴れにすることができた。 六本木ヒルズのヘリポート、ひまわり柄の浴衣を来た陽菜が祈ると東京が晴れて行く。 「私好きだな。 」「この仕事。 この晴れ女の仕事」と陽菜は帆高に語る。 お彼岸を晴れにしてほしいという立花さんの依頼を受ける。 これで当面依頼を受けないと語る帆高。 テレビに陽菜の姿が写ってしまったことと、彼女も疲れが溜まっているのが理由だった。 お寺を取材する須賀と夏美。 天気の巫女の話を聞く。 空には魚や龍がいるという説明を受ける。 天気を治療するのが天気の巫女の役目だという神主。 今年のような異常気象を治療するのかという夏美に対して、何が異常気象だと答える神主。 観測史上初とか言われているが、この100年程度のことだという。 そして、天気の巫女には悲しい運命があると語る神主。 陽菜の誕生日プレゼントを考える帆高。 ネットで質問してもいいものが出てこない。 凪に聞くと「指輪がいい」と答える。 母親が死んでから、ずっとバイトばかりだから、姉に青春っぽいことをしてほしいと語る凪。 3時間悩んで指輪を決めた帆高。 次の日の依頼は娘のために週末の公園を晴れにしてほしいというものだった。 そして、公園に行ってみると、依頼主は須賀だった。 娘と合うために晴れにしてほしいと依頼を出したのだった。 話をしているとそこに夏美がやって来る。 子供がいること、結婚していることを夏美が知ったら大変なことになるのでは?と焦る帆高。 だが、叔父と姪だったということが赤されて赤面する帆高。 夏美と話をする陽菜。 夏美は神主から聞いたことを伝えるのだった。 凪は須賀、夏美と一緒に食事と撮ることにし、陽菜と帆高を二人きりにする。 陽菜の家に向かう二人。 話そうとするタイミングが重なってしまう。 話そうとすると、陽菜の上着と傘が空に飛ばされる。 帆高の視界から陽菜が消えていた。 よくよく探すと彼女の声が上から聞こえた。 ゆっくりと彼女が空から降りて来るが、街灯が体をすり抜ける。 彼女は晴れ女になった時の1年前の出来事を語り始める。 病院にいた時に、屋上の赤い鳥居が光っていたこと。 そこで鳥居をくぐり雨が止みますように、お母さんが目を覚ましますようにと祈ったこと。 「空と、繋がっちゃったんだと思う」と語る陽菜。 警察が家に来る。 帆高を探しているのだという。 そして、陽菜と凪のことも児童だけで住んでいるのは問題だという。 明日児童相談所の人たちと一緒に来るという。 3人は逃げることを決意する。 着信が入る。 電話の主は須賀だった。 彼が帆高を誘拐したと疑われていることを伝え、お金を渡す。 明日家に買えるようにと伝えるのだった。 数十年に一度の異常気象とニュースが伝えている。 3人の乗った電車は池袋で止まってしまう。 電車を降り、ホテルを探すがどこも空いていない。 空いているが子供3人だから入れてくれないのかもしれない。 そして、3人はまた歩き始める。 3人が歩いていると雪が降って来た。 歩いていると制服の警官に声をかけられる。 逃げてといい。 走り出す帆高。 だが、追いかけて来た警官に捕まってしまう。 「お願い!」と陽菜は叫ぶ。 すると、落雷がおきトラックに直撃した。 爆発するうトラック。 大変だという警官が炎に向けて走り出して行く。 3人はその隙に逃げる。 どうにか泊まれるラブホテルを見つけて入る3人。 お風呂に入ったり、レトルト、インスタントの食事を楽しむ3人。 先に寝付く凪。 帆高は陽菜にプレゼントに買った「指輪」を渡す。 彼女は「この雨にやんでほしいと思う?」と聞く。 「人柱なんだって、私。 」と晴れ女が犠牲になって狂った天気が戻るうという話を伝える。 バスローブの帯をとく陽菜。 彼女の体は半分透けていた。 陽菜は晴れを願うほど彼女の体が透明になって行くと語る。 その話を聞いて泣く、帆高。 3人で暮らすんだという帆高。 強く抱き合う二人。 陽菜が目を覚ます。 彼女の体は水のようになっていた。 左手の薬指につけた指輪は落ちてしまう。 拾おうとしても 帆高が目を覚ますと陽菜の姿がなかった。 部屋中を探すが彼女はどこにもいない。 凪と一緒に彼女を探していると、ドアを叩く音がする。 警察が来たのだ。 警官に連れられて外に出ると、足首まで水に使った。 冠水している。 頭上で何かが光り、足元にぽちゃんと落ちた。 拾い上げるとそれは指輪だった。 彼はパトカーで警察署に連れて行かれる。 取調室に入ろうとしたとき、隙をついて帆高は脱走する。 外に出て走り出した時に、ピンクのカブに乗った夏美が現れる。 それに乗って警官から逃げる夏美と帆高。 凪は警察に保護されていた。 そこに彼の彼女のカナと元カノのアヤネがやって来る。 彼らは3人で協力し、凪はアヤネに変装して脱走をするのだった。 須賀の事務所に警察がくる。 確保した家出少年に逃げられたと伝えるのだった。 逃げた理由が、女の子を探している体と語る。 「あなた今、泣いていますよ」と刑事に言われて、泣いていることに気づくのだった。 夏美に代々木の廃ビルに向かうように伝える帆高。 近くと水たまりができていて、バイクでは行くことができない。 夏美は帆高を見送るのだった。 代々木の廃ビルに向かって走りだす帆高。 止まりなさいという声を無視し、高田馬場、新大久保と過ぎて行く。 そして、ついに廃ビルに到着するが、ビルは大きく崩れていた。 階段から登るも途中で登ることができなくなっており、非常階段を使おうと部屋に入ると、須賀がいた。 帆高は鳥居から彼岸に行ける。 そうすれば、別世界の陽菜に会えるという。 だが、須賀は冷静になれ。 それに行けるはずないと諭す。 警察に戻ったほうがいい、俺も一緒に行ってやるという須賀。 須賀の腕に噛み付く帆高。 以前捨てた拳銃が落ちていた。 それを手に取り、「行かせてくれよ!」と銃を撃つ帆高。 すると、警官たちがその場にやって来る。 銃を構えた警官たちに取り囲まれる帆高。 「会いたいんだ」と銃を投げ、走りだすが、警官に捕まってしまう。 左手首に手錠をかけられる。 「お前らが、帆高に触んな」と警官に体当たりをする須賀。 そのまま警官に馬乗りになる。 帆高が走り出すと、中年の警官に道を塞がれる。 そこにスカートを履いた凪が警官に飛びかかる。 警官の顔を叩く。 「姉ちゃんを返せよっ!」という。 非常階段から屋上に駆け上がる帆高。 目を開けると濃紺の空にいた帆高。 周りには龍や魚などがいる。 彼は叫ぶ「陽菜さん」「陽菜さん」「陽菜」 その声が、陽菜に届く。 二人はついに手を掴む。 「でも、私が戻ったらまた天気が」という陽菜。 「もういい!」「もういいよ!陽菜は、もう、晴れ女なんかじゃない」という帆高。 「青空よりも、俺は陽菜がいい」 「天気なんて、狂ったままでいいんだ!」 「自分のために願って、陽菜」 その後、屋上に帆高の姿はなかった。 そのまま豪雨が降り注ぎ、雨はそれから3年間止むことなく、今も降り続けている。 場面は移り変わり、帆高の卒業式。 彼は雨の屋上で目覚め、季札に逮捕された。 そして、鳥居には陽菜がいて、彼女は警察に捕まえられた。 そして、彼女はすぐに目覚めたこと、弟との生活が許されることなどが伝えられた。 彼は保護観察処分になった。 彼は大学の近くのアパートに引っ越しをした。 大学は農学部に決めていた。 バイトをしなければと考えいた時に、お天気、お届けしますのサイトのことを思い出した。 2年近く前に1件の依頼が来ていた。 依頼主は以前と同じく、立花さんだった。 彼女と話す。 家が沈んだから引っ越しをしたという。 それに対して謝る帆高。 立花が口を開く「東京はもともと海だったということ」「江戸そのもものが海の入り江だったということ、人間と天気が少しずつ変えて来たんだということ」 そう考えると「結局元に戻っただけ」というのだった。 須賀に会いに行く帆高。 くだらないことを考えてないであの子に会いに行けという。 世界なんてどうせもともと狂ってんだから。 須賀のオフィスを出て巣鴨に向かう帆高。 今では山手線は環状線ではなく、水没した地区を挟んでC字型になっていた。 巣鴨と五反田からは水上バスが出ている。 田端につき、歩いて行く帆高。 彼女に会ったら何を言えばいいのかを考える。 「この世界がこうなのは、だから、誰のせいでもないんだ」彼女が求めている言葉を考える。 坂の上には彼女がいた。 世界は最初から狂っていたんじゃない。 僕たちが変えたんだ。 僕グア選んだんだ。 青空よりも、大勢の人のしあわせよりも、陽菜さんの命を。 そして、僕たちは願ったんだ。 世界がどんなかたちだろうと、そんなことは関係なく、ただ、共に生きていくことを。 「陽菜さん!」 「帆高」 彼女はジャンプして、彼に抱きつく。 陽菜は制服を着ている。 今度こそ本当に18才になるのだ。 陽菜さんが心配そうに帆高の頬に指を触れる。 「帆高、どうしたの、大丈夫?」 「え?」 「君、泣いてる」 「陽菜さん、僕たちは」 「僕たちは、大丈夫だ」•

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