サイト メガロ ウイルス 感染。 サイトメガロウイルス(CMV)検査

妊娠中にサイトメガロウイルス感染を予防するために!先天性CMV感染症の症状とは

サイト メガロ ウイルス 感染

妊娠中にお母さんが感染した結果、胎児に感染して(先天性感染といいます)、生まれてくる赤ちゃんに異常をきたすことがある感染症があります。 そのなかで頻度が多いのは、毎年およそ出生児の3000人以上が感染して1000人程度に障害を発生させる先天性サイトメガロウイルス(CMV)感染症と年136〜339人発生する先天性トキソプラズマ感染症です。 特に先天性CMV感染は、お子さんに神経学的な障害を残す疾患として最も重要です。 先天性CMV感染症の症状は、出生児の低出生体重、肝脾腫、肝機能異常、小頭症、水頭症、脳内石灰化、紫斑、血小板減少、貧血、黄疸、網膜症、白内障、肺炎、痙攀などです。 生まれた時には症状が無くても、半年以上たってから難聴、精神や身体の発達の遅れ、運動の障害を起こすことがあります。 図1 サイトメガロウイルスの母子感染と出生児障害のリスク 図1に示すように、CMVに対する抗体を持っていない(過去に感染していないので免疫が無い)妊婦では、妊娠中に1〜2%が初めてCMVに感染(初感染)します。 感冒様の症状や発熱をともなうことも時にありますが、無症状であることが多いため、自分がCMVに感染したことが分からないのが普通です。 母体の初感染うち60%は胎児に感染しませんが、およそ40%が胎児に感染します。 胎児感染例のおよそ20%が上に述べた症状を示し(症候性)、のこり80%が症状無く(無症候性で)出生します。 症候性の先天性CMV感染のうち90%が、また無症候性の先天感染ではその10〜15%が精神発達遅滞、運動障害、難聴などの障害を発症します。 それ以外の先天性感染児は、正常に発達します。 仮に、妊娠中の母体の初感染が間違いなくても、出生児に軽症から重症まで何らかの障害を発症する頻度は1割程度に過ぎません。 先天性感染児への抗ウイルス薬治療が日本でも近年試みられており、難聴の改善効果などが期待されています。 したがって、出生時にきちんと先天性CMV感染の診断を行うことと、精密検査と聴覚検査などのフォローアップを行うことが大切です。 抗ウイルス薬治療を行うかどうかは、小児科専門医との相談になります。 世界でCMVワクチンの開発は進められていますが、まだ実用化には至っていません。 日本人妊婦のCMV抗体保有率は1990年頃には90%台でしたが、近年では60〜70%台に低下してきました。 したがって、抗体が陰性の妊婦さんは妊娠中にCMVに感染しないように注意を払いましょう。 担当 神戸大学大学院医学研究科 産科婦人科分野 山田秀人.

次の

サイトメガロウイルス感染症

サイト メガロ ウイルス 感染

基本的に無症状ですが、何回も感染する重複感染する特徴jもあるサイトメガロウイルス。 母体内の胎児感染はリスクが高いため、注意が必要です サイトメガロウイルスはヘルペスウイルスの一種。 サイトメガロウイルスに生涯感染しないのは非常に難しいことで、成人の60~90%が知らないうちに感染していると言われています。 ほとんどの場合が感染しても無症状ですが、感染したことがあるかどうかは血液検査で調べることができます。 血液検査で抗体が確認できれば、すでに感染したことがあり、免疫記憶を持っているということになります。 ただし、サイトメガロウイルスは免疫学的には一種類ではないので、抗体があったとしても、別の種類のサイトメガロウイルスに感染する可能性はあります。 また、抗体がある人は体液中にウイルスが潜んでいる可能性があるため、他の未感染者への感染源になってしまうこともあります。 また、早産ではない新生児の場合、母体からの抗体を胎盤経由で貰っているため、受動免疫ができている可能性が高いです。 この場合は、血液検査を行って抗体があっても免疫記憶の有無はわかりません。 サイトメガロウイルス感染症の症状 (健康な人の場合) サイトメガロウイルスは、胎盤にも感染します サイトメガロウイルスが脅威となるのは、妊娠中と、AIDSなどの他の持病があり免疫弱者である場合です。 通常は症状のないサイトメガロウイルスも、免疫系の働きが低い時に感染すると危険。 また、母体内で胎児が感染すると、深刻な障害を引き起こす可能性もあります。 妊娠前から抗体を持っていれば、妊娠中に他の型のサイトメガロウイルスに感染しても、胎児への感染リスクは非常に低いことが判明しています。 複数のサイトメガロウイルスに対する抗体がある可能性が高く、血中のウイルス量が少ないためだと考えられます。 感染したことがない妊婦が妊娠の初期に感染した場合、抗体の上昇が不十分だと胎児への感染が成立する可能性が高くなります。 残念ながら抗体陰性の妊婦が感染を避ける有効な手段がありません。 妊娠の早い時期に妊婦が感染すると、胎盤経由で胎児にウイルス感染する可能性があります。 残念ながら胎児へウイルスが移行する時期の方が、妊婦の抗体が移行するよりも早いことが判明しています。 胎児へウイルス移行する時期以降の妊婦の血中ウイルス量が、胎児への感染に関係します。 妊婦の抗体産生と妊婦体内でのウイルス増殖の関係により、妊婦血中のウイルス量は変わります。 妊婦の抗体が妊婦自身の血中にあるウイルスの感染力を下げます。 母体内で感染した場合、出生後に障害が現れることもあります。 神経系、特に聴覚神経系の障害は、言葉を覚える時期まで判明しないこともあります。 胎盤からの胎児への抗体の移行は妊娠の後期になってから。 新生児の抗体検査結果から母体内での感染の影響の有無はわかりません。 別のサイトメガロウイルスに感染することもあります。 恐いのはサイトメガロウイルスによる肺炎(間質性肺炎)。 最悪の場合、呼吸不全で死亡することもあります。 免疫を落とす治療の代表は、骨髄移植を含む臓器移植です。 白血病などの血液疾患では元々免疫系が落ちているので骨髄移植後は特にサイトメガロウイルスに注意が必要です。 次のページでは、サイトメガロウイルスの感染経路と、治療法についてご紹介します。 なぜ免疫機能が働かないかも合わせて解説します。

次の

サイトメガロウイルスが原因の肝炎にかかってしまいました。安静...

サイト メガロ ウイルス 感染

感染細胞(中央)には特徴的な核内が見られる。 : 第1群(2本鎖DNA) : : : : サイトメガロウイルス属 Cytomegalovirus サイトメガロウイルス( cytomegalovirus; CMV)は、宿主細胞の核内に下で観察可能な「の目 owl eye 」様の特徴的なを形成することを特徴とするの総称である。 上は サイトメガロウイルス属とし、この場合を含むを宿主とするものに限るが、総称としては近縁でを宿主とするムロサイトメガロウイルス murine cytomegalovirus;MCMV も含める。 ヒトに感染するのは ヒトサイトメガロウイルス human cytomegalovirus; HCMV で、これはヒト以外の動物には感染しない。 HCMVの学名は ヒトヘルペスウイルス5型 human herpesvirus-5; HHV-5 である。 この項では主にこのヒトサイトメガロウイルス HCMV について記述し、ウイルス学の項以外では簡単のためサイトメガロウイルス CMV と略して呼称する。 CMVは通常、幼小児期に唾液・尿などの分泌液 を介して不顕性感染し、その後潜伏・持続感染によって人体に終生寄生することで人類集団に深く浸透している。 健常人では脅威とならないが、免疫の未熟な胎児・免疫不全状態の・患者・免疫抑制療法などではウイルス増殖による細胞及び臓器傷害で生命を脅かす。 CMVは免疫の老化(疲弊)と関わっており、加齢に伴ってCMV以外の感染症に対する防御能の低下をきたす。 またCMVが細胞に感染すると、腫瘍細胞がやに対する抵抗性を獲得して悪性度を増す可能性がある(oncomodulation)。 には Chee ら によってHCMV の全塩基配列が決定されている。 有効なワクチンは開発されていない。 名前の由来と歴史 [ ] サイトメガロウイルス(cytomegalovirus;CMV)という名称は、CMVは自身が感染した細胞を(cyto-)巨大化(megalo-)させることに由来し 、ヒトサイトメガロウイルス(human cytomegalovirus;HCMV)の最初の分離者の1人である Weller T. によって1957年にその名称が与えられた。 CMVそれ自身は、1881年にドイツの病理学者 Ribbert H. が梅毒様症候を呈した死産児の腎で "owl eye(フクロウの目)" 様の特徴的な核内封入体を持つ巨細胞を観察し、学会発表したのが最初の報告である(論文発表は1904年で当初は寄生虫感染と推測されていた)。 マウスに感染するムロサイトメガロウイルス(murine cytomegalovirus;MCMV)は1954年に報告された。 疫学 [ ] CMVは母子間で経胎盤・経産道・経母乳等のルートで垂直伝搬をおこし、その後はキス等の唾液の交換、尿などからの接触あるいは飛沫により直接的あるいは間接的に、精液や子宮頸管分泌液を介して性的に、さらに移植や輸血等により医原的に水平伝搬を起こす。 CMVは広い臓器親和性(向汎性)を有するため種々の臓器に潜伏感染(ウイルスゲノムは存在するが感染性のウイルス粒子は産生されない状態)し、終生宿主に持続感染し排除されない。 外因感染ののち、種々の誘因で再活性化(潜伏したウイルスゲノムから感染性のウイルス粒子の産生)し、内因感染を起こす。 そのため、先天性感染や周産期感染による新生児サイトメガロウイルス感染数の増加が懸念されている。 感染症 [ ] サイトメガロウイルスによる感染症は、幼児期の初期感染と免疫抑制状態で再活性化することで様々な病態を起こす。 通常は、幼児期に何の病態も示さない不顕感染で終わり潜伏感染のまま推移する。 しかし、免疫系が正常であっても、、様の症状、ごく希に胃腸炎 を呈する事がある が、先天性感染以外では、聴覚神経、視覚神経への障害リスクは低い。 主な感染経路は、• 体液、分泌物との接触。 - 非性的接触、性的接触。 胎内感染 - 新生児に先天性の感染症を生じる。 輸血、臓器移植 - 白血球内に感染したサイトメガロウイルスが感染し、2 - 4週間後に発熱、まれにを発症することもある。 また、免疫抑制療法中に生じた腸炎や大腸穿孔 が報告されている。 臨床像 [ ] 先天性感染• 症候性の感染児は新生児の約0. 先天性巨細胞封入体症とも呼ばれる。 の1つ。 ウイルス培養により、、などの他の先天性感染症と鑑別の必要がある。 後天性感染 主症状は、発熱、肝機能異常、頚部リンパ節腫脹、肝脾腫などで、急性熱性疾患としては CMV、伝染性単核球増加症と似た非定型リンパ球増加症。 サイトメガロウイルス網膜炎 網膜出血等を生じる。 サイトメガロウイルス肺炎 化学療法後やなどの免疫力が低下している状態に引き起こる。 後天性免疫不全症候群患者の主要死因である。 サイトメガロウイルス髄膜炎 化学療法後や後天性免疫不全症候群などの免疫力が低下している状態に引き起こる。 サイトメガロウイルス腸炎 等の治療中に起こる。 検査 [ ] 検査法は主に以下が用いられる。 抗体検査• CMV-IgG:既感染者で陽性を示す。 CMV-IgM:初期感染・再賦活時に上昇を示す• 抗原検査• C7-HRP:CMVpp65抗原をペルオキシダーゼ標識ヒトモノクローナル抗体で染色し、鏡検下に細胞質が栓塞された数を検索し評価していく。 ウイルス検査• CMV-DNA:法にてウイルス量を直接測定する 治療 [ ] 基本的に、初期感染時と再賦活時による感染活動期に治療適応となる。 重症の場合は下記例のを用いる。 また、先天性感染感染児に対する抗ウイルス薬投与は難聴の改善効果が認められている。 Ganciclovir 点滴製剤• Valganciclovir 経口内服製剤• Foscarnet 点滴製剤。 適応はサイトメガロウイルス網膜炎のみ• Cidofovir 耐性ウイルスの場合に投与。 また、加齢に伴ってこの比率が上昇する。 どの様な機構によるのかは未だ不明であるが、加齢に伴ってこのCMV特異的T細胞の少クローン性の増大(memory inflation)を生じると、ナイーブ T 細胞が減少しCMV以外の感染症に対する防御能の低下をきたす。 一方、長寿の家系ではこの様な現象が見られない。 これらの事実からCMVに対するT細胞反応の増大が、免疫の老化(疲弊)と密接に関連し、その重要な指標と考えられている。 この疲弊したは、T細胞抑制性のCD28スーパーファミリー受容体のPD-1 programmed death-1 受容体を発現しているという特徴がある。 oncomodulation [ ] CMVそのものは同じののようにを引き起こす(癌ウイルス)とは一般的には考えられていない。 しかしCMVは悪性腫瘍を引き起こすというよりはむしろ、CMVが腫瘍細胞に感染し、腫瘍細胞にやに対する抵抗性を獲得させ悪性度を高める( oncomodulation: オンコモデュレーション)可能性があることが、近年の研究にて明らかとなっている。 このCMVによる腫瘍細胞のoncomodulationは1996年にドイツの研究者らが提起している。 UL76 ウイルス蛋白は、の chromosomal aberrations を誘導する。 IE1 ウイルス蛋白は、活性 telomerase activity を上げる。 IE1・IE2・pUL36・pUL37・pUL38 ウイルス蛋白は、を阻害するウイルス蛋白 anti-apoptotic proteins で、腫瘍細胞の不死化を亢進させる。 IE1・pUL16・pUL18・pUS11・pp65・pp71 ウイルス蛋白は、免疫機構からの逃避(immune escape)に関わり、への抵抗性を上げる。 IE1・IE2・US28 ウイルス蛋白は、として働くと推察される蛋白 putative oncogenes。 IE1・IE2・US28・pUL97・pp65 ウイルス蛋白は、のカウンター蛋白質 viral counter proteins against tumor suppresors であり、発癌の抑制を阻害する。 グリオーマ(神経膠腫) [ ] (神経膠腫)とは、脳実質から発生するおよび髄内から発生する脊髄腫瘍のうち、(膠細胞)由来のものを指す。 大腸癌 [ ] におけるCMVのoncomodulationも考えられている。 163例の大腸腫瘍検体のうち69例 42. また近年のによれば大腸癌からのCMV検出率は27. 前立腺癌 [ ] とCMVの関わりも考えられている。 前立腺上皮内腫瘍(prostatic intraepithelial neoplasia;PIN)ないしは過形成基底細胞(basal cell hyperplasia)、ないしは前立腺癌においてCMVが高率(22例中22例)に検出されているという報告がある。 CMV蛋白の発現率は前立腺癌に比べ、前立腺上皮内腫瘍ないしは過形成基底細胞の病変部の方が高い。 前立腺上皮内腫瘍とは、前立腺の内面または外面を覆う細胞の非がん性の腫瘍であり、高悪性度前立腺上皮内腫瘍があると前立腺癌に罹る危険性が高い。 粘表皮癌 [ ] 組織からCMVが検出されたことが報告されている。 非メラノーマ性皮膚癌 [ ] 非メラノーマ性皮膚癌とCMVの関連が報告されている。 EBウイルス陰性ホジキンリンパ腫 [ ] CMVと同じの(EBV)はを引き起こす腫瘍ウイルスとして有名であるが 、このEBVが陰性のホジキンリンパ腫の組織からCMVが陽性となったことが報告されている。 皮膚T細胞性リンパ腫 [ ] 皮膚T細胞性リンパ腫(cutaneous T cell lymphoma;CTCL)は、皮膚に生じる悪性リンパ腫の一群で、複数あるリンパ球のうち腫瘍の由来となる細胞がであるものをいう。 このCTCL(、)の患者において、CMV抗体価が健常対照群に比べ高いという報告がある。 しかしこれを否定する結果もある。 乳癌 [ ] におけるCMVのoncomodulationも考えられている。 ヒトサイトメガロウイルス(HCMV)感染によって、最終的には2通りの潜在的な方法で乳癌が発生しうる。 (1)乳汁に存在するHCMV(HCMV present in milk)は、乳管に一列に並び、ほとんどの前駆物質を乳汁の成分に変換し、それらを腺腔側に輸送する、乳腺上皮細胞(mammary epthelial cells, luminal cells)に直接感染できる。 その後、乳組織に存在するマクロファージ(macrophage)は、前腫瘍性の微小環境を好むHCMVに感染されうる。 (2)ウイルス血症などで血中に存在するHCMVは、血中を循環する単球(monocyte)に感染できる。 そのHCMVに感染した単球は、血管内皮細胞(endothelium)を通しての乳組織への遊走の際に、HCMVに感染したマクロファージ(infected macrophage)に分化しそしてウイルスを乳腺上皮細胞に輸送することができる。 さらに、単球ないしはマクロファージはHCMVの主要な感染リザーバーである。 HCMVは単球やマクロファージをM1ないしはM2の表現型へと分化させることができる。 腫瘍の生存促進(promote tumor survival)・腫瘍生成(tumor development)によって、予後の悪い乳癌やその進行を加速させる腫瘍関連マクロファージ(tumor-associated macrophages;TAMs)は、HCMVによって優先的に活性化される。 myoepithelium:筋上皮。 からのCMV感染は普遍的な感染ルートの一つである。 それゆえにCMVの乳腺における持続感染は、正常な女性の多くにおいて起こっている。 また乳癌の一種のとCMVの関わりも知られている。 この癌は他とは変わっていて、乳癌のしこりがないこともしばしば見受けられ、やで発見することができない。 CMVは感染したを形質転換によって二極分化させることができる。 一つが単球を炎症表現系のM1に分化させることであり、もう一つが免疫抑制系のM2マクロファージに分化させることである。 炎症表現系のM1マクロファージはやといった炎症性サイトカインを産生し、これらの炎症性サイトカインの産生が長引くと癌の形成が促されることが知られている。 また、腫瘍微小環境と関わっている腫瘍関連マクロファージ(tumor-associated macrophages;TAMs)は主にIL-10・といった免疫抑制性サイトカインを産生するM2マクロファージによって成立しており、乳癌細胞の微小環境にマクロファージが浸潤する際には、M2マクロファージの形質を獲得しうる。 これらの免疫抑制性のM2マクロファージは腫瘍免疫を抑制し、乳癌の生存促進や腫瘍形成を促進し、間接的に乳癌の形成に関わる。 ウイルス学 [ ] 簡単なサイトメガロウイルスの構造 構造とゲノム [ ] ヒトサイトメガロウイルス(human cytomegalovirus;HCMV)はのに属し、ゲノムの大きさは、直径約180nm、230 kbp からなる2本鎖DNAウイルスである。 HCMVは大型のDNAウイルスであるヘルペスウイルスの中でも最大級の大きさを持つ。 最外側 coat は脂質二重膜のエンベロープ(envelope)で覆われ、内部に4つの立体構造の異なる DNA isomer からなるゲノムを内包する正 20 面体のタンパク質の殻(カプシド:capsid)がある(ヌクレオカプシド:nucleocapsid、という)。 エンベロープとヌクレオカプシドの間にテグメント tegument を含む。 感染許容性 [ ] HCMVはヒトにのみ感染し、広い臓器親和性(向汎性)を有する。 HCMV感染細胞における感染様式は、許容性感染・非許容性感染・潜伏感染に大別される。 HCMVに許容性を示す細胞は多数知られ、間葉系細胞(・・細胞)、上皮系細胞(網膜色素上皮細胞・胎盤栄養膜細胞・上皮細胞)、血球系細胞(・)、神経系細胞(神経前駆細胞・神経細胞・)などがある。 出典 [ ]• ( 感染症情報センター)• 田代隆良、後藤陽一郎、重野秀明 ほか、 感染症学雑誌 Vol. 63 1989 No. 10 P1171-1177 参考文献 [ ]• 技術解説「サイトメガロウイルス」 共著:本田順一、大泉耕太郎 ISSN 0485-1420 脚注 [ ]• ウイルス. 60 2 : 209-220. , :• Kenneson, Aileen; Cannon, Michael J. 2007-7. Reviews in Medical Virology 17 4 : 253—276. Abdel-Latif, Mohamed El-Amin; Sugo, Ella 2010-03-04. The New England Journal of Medicine 362 9 : 833. ,, Murphy, Kenneth Kenneth. Weaver, Casey, Ninth edition ed. New York, NY, USA. Michaelis, Martin; Doerr, Hans W. ; Cinatl, Jindrich 2009-1. Neoplasia New York, N. 11 1 : 1—9. Chee MS, et al. 「ヘルペスウイルス感染症」. 中外医学社. Craig, J. ; Macauley, J. ; Weller, T. ; Wirth, P. 1957-1. Proceedings of the Society for Experimental Biology and Medicine. Society for Experimental Biology and Medicine New York, N. 94 1 : 4—12. RIBBERT, H. 1904. Zbl Allg Pathol. 15: 945—948. Reddehase, Matthias J. Matthias Johannes , 1954-, Lemmermann, Niels.. Wymondham: Caister Academic Press. 2006. Smith, M. 1954-7. Proceedings of the Society for Experimental Biology and Medicine. Society for Experimental Biology and Medicine New York, N. 86 3 : 435—440. 32 No. 4 2012. 日本消化器病学会雑誌 Vol. 104 2007 No. 9 P1377-1382, :• 国立感染症研究所• 肝臓 Vol. 37 1996 No. 10 P549-555, :• 日本腹部救急医学会雑誌 Vol. 34 2014 No. 7 p. 1369-1373, :• メルクマニュアル• 小児耳鼻咽喉科 Vol. 32 2011 No. 1 p. 70-73, :• 厚生労働科学班研究 成育疾患克服等次世代育成基盤研究事業 2014年11月1日• 日本エイズ学会誌 Vol. 6 2004 No. 1 P4-5, :• 日本小児血液学会雑誌 Vol. 16 2002 No. 5 P312-316, :• 日本エイズ学会誌 Vol. 6 2004 No. 1 P1, :• 日本臨床外科学会雑誌 Vol. 72 2011 No. 12 p. 3089-3093, :• Sylwester, Andrew W. ; Mitchell, Bridget L. ; Edgar, John B. ; Taormina, Cara; Pelte, Christian; Ruchti, Franziska; Sleath, Paul R. ; Grabstein, Kenneth H. et al. 2005-09-05. The Journal of Experimental Medicine 202 5 : 673—685. Khan, Naeem; Shariff, Naseer; Cobbold, Mark; Bruton, Rachel; Ainsworth, Jenni A. ; Sinclair, Alan J. ; Nayak, Laxman; Moss, Paul A. 2002-08-15. Journal of Immunology Baltimore, Md. : 1950 169 4 : 1984—1992. Vescovini, Rosanna; Biasini, Claudia; Fagnoni, Francesco F. ; Telera, Anna Rita; Zanlari, Luca; Pedrazzoni, Mario; Bucci, Laura; Monti, Daniela et al. 2007-09-15. Journal of Immunology Baltimore, Md. : 1950 179 6 : 4283—4291. Khan, Naeem; Hislop, Andrew; Gudgeon, Nancy; Cobbold, Mark; Khanna, Rajiv; Nayak, Laxman; Rickinson, Alan B. ; Moss, Paul A. 2004-12-15. Journal of Immunology Baltimore, Md. : 1950 173 12 : 7481—7489. Journal of Immunology Baltimore, Md. : 1950 176 4 : 2645—2653. Derhovanessian, Evelyna; Maier, Andrea B. Eline; de Craen, Anton J. ; Westendorp, Rudi G. et al. 2010-10-15. Journal of Immunology Baltimore, Md. : 1950 185 8 : 4618—4624. Derhovanessian, Evelyna; Larbi, Anis; Pawelec, Graham 2009-8. Current Opinion in Immunology 21 4 : 440—445. Moss, Paul 2010-8. Current Opinion in Immunology 22 4 : 529—534. ; Cinatl, Jindrich 2009-1. Neoplasia New York, N. 11 1 : 1—9. Cinatl, J. ; Cinatl, J. ; Vogel, J. ; Rabenau, H. ; Kornhuber, B. ; Doerr, H. 1996. Intervirology 39 4 : 259—269. Cobbs, Charles S. ; Harkins, Lualhati; Samanta, Minu; Gillespie, G. Yancey; Bharara, Suman; King, Peter H. ; Nabors, L. Burt; Cobbs, C. Glenn et al. 2002-06-15. Cancer Research 62 12 : 3347—3350. ; Xie, Weihua; Schmittling, Robert; Learn, Chris; Friedman, Allan; McLendon, Roger E. ; Sampson, John H. 2008-2. Neuro-Oncology 10 1 : 10—18. Prins, Robert M. ; Cloughesy, Timothy F. ; Liau, Linda M. 2008-07-31. The New England Journal of Medicine 359 5 : 539—541. Scheurer, Michael E. ; Bondy, Melissa L. ; Aldape, Kenneth D. ; Albrecht, Thomas; El-Zein, Randa 2008-7. Acta Neuropathologica 116 1 : 79—86. Chen, Hsin-Pai; Chan, Yu-Jiun 2014. Frontiers in Oncology 4: 314. Chen, Hsin-Pai; Jiang, Jeng-Kai; Chen, Cheng-Yu; Yang, Chih-Yung; Chen, Yen-Chung; Lin, Chi-Hung; Chou, Teh-Ying; Cho, Wen-Long et al. 2016-9. The Journal of General Virology 97 9 : 2411—2420. 2012-7. Journal of Clinical Virology: The Official Publication of the Pan American Society for Clinical Virology 54 3 : 240—244. Oncotarget 7 47 : 76735—76742. Journal of Clinical Virology: The Official Publication of the Pan American Society for Clinical Virology 41 3 : 218—223. ; Cobbs, Charles S. 2003-9. The Journal of Urology 170 3 : 998—1002. Geder, L. ; Sanford, E. ; Rohner, T. ; Rapp, F. 1977-3. Cancer Treatment Reports 61 2 : 139—146. Boldogh, I. ; Baskar, J. ; Mar, E. ; Huang, E. 1983-5. Journal of the National Cancer Institute 70 5 : 819—826. Sanford, E. ; Geder, L. ; Laychock, A. ; Rohner, T. ; Rapp, F. 1977-11. The Journal of Urology 118 5 : 789—792. ; Allen, Carl M. ; Jaskoll, Tina 2012-2. Experimental and Molecular Pathology 92 1 : 118—125. Zafiropoulos, A. ; Tsentelierou, E. ; Billiri, K. ; Spandidos, D. 2003-07-30. Cancer Letters 198 1 : 77—81. Zaravinos, A. ; Kanellou, P. ; Spandidos, D. 2010-02-01. The British Journal of Dermatology 162 2 : 325—331. Maeda, Eriko; Akahane, Masaaki; Kiryu, Shigeru; Kato, Nobuyuki; Yoshikawa, Takeharu; Hayashi, Naoto; Aoki, Shigeki; Minami, Manabu et al. 2009-1. Japanese Journal of Radiology 27 1 : 4—19. Huang, Gaosheng; Yan, Qingguo; Wang, Zhe; Chen, Xiequn; Zhang, Xiaohui; Guo, Ying; Li, Jian Jian 2002-7. International Journal of Oncology 21 1 : 31—36. Huang, G. 2001-8. Zhongguo Yi Xue Ke Xue Yuan Xue Bao. Acta Academiae Medicinae Sinicae 23 4 : 403—405. kompas. hosp. keio. 2018年8月1日閲覧。 Ballanger, F. ; Bressollette, C. ; Volteau, C. ; Planche, L. ; Dreno, B. 2009-6. Experimental Dermatology 18 6 : 574—576. Herne, Kelly L. ; Talpur, Rakhshandra; Breuer-McHam, Joan; Champlin, Richard; Duvic, Madeleine 2003-03-15. Blood 101 6 : 2132—2136. Ghosh, Kanjaksha 2003-10-01. Blood 102 7 : 2706—2707. Gupta, Ravindra Kumar; Ramble, John; Tong, C. William; Whittaker, Sean; MacMahon, Eithne 2006-02-01. Blood 107 3 : 1241—1242. ; Matlaf, Lisa A. ; Soroceanu, Liliana; Klemm, Katrin; Britt, William J. ; Wang, Wenquan; Bland, Kirby I. ; Cobbs, Charles S. 2010-12-23. Herpesviridae 1 1 : 8. Frontiers in Oncology 4: 230. ; Al Moussawi, F. ; Karam, W. ; Diab Assaf, M. ; Kumar, A. ; Herbein, G. 2017. The Open Virology Journal 11: 15—27. ; Tantawy, Marwa; Younis, Amal; Schneider, Robert J. ; Mohamed, Mona Mostafa 2013. PloS One 8 2 : e55755. Grivennikov, Sergei I. ; Greten, Florian R. ; Karin, Michael 2010-03-19. Cell 140 6 : 883—899. Sinzger, C. ; Digel, M. ; Jahn, G. 2008. Current Topics in Microbiology and Immunology 325: 63—83. 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ]• 神戸大学医学部産科婦人科学教室• この項目は、に関連した です。 などしてくださる(/)。

次の