こはく 映画。 こはく

『こはく』記憶と向き合うきっかけに

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Contents• しかし、亮太自身も父と同じように離婚を経験し、子どもたちと会うことがかなわずにいた。 ある日、亮太は定職に就くことなくブラブラした生活を送る兄の章一から、町で偶然父の姿を見かけたと告げられる。 しかし、虚言癖がある兄の言葉を亮太はにわかに信じることができなかった。 そんな折に現在の妻である友里恵から「お父さんになる自信、ある?」と妊娠を告げられた亮太は、自分が父のいない過去を引きずったまま生きていることに気づかされる。。。 井浦新さんは親しみやすさがありながらも、不思議な雰囲気を醸し出す方で、以前から注目している俳優さんです。 同番組の中では、撮影の様子やあらすじが紹介されていました。 幼い頃に別れた父と息子たちの物語で、何かがきっかけとなり兄と弟で父親を探し出すという物語のようです。 行方不明の家族を探すというのは、映画ではありがちなストーリーですが、撮影中の裏話からリアリティーにこだわった作品であることがわかり、とても興味を引かれました。 その一つに、長い間会っていなかった父親と再会するクライマックスのシーンをより良いものにするために、弟役である井浦新さんは父親役の鶴見辰吾さんとあえて会わないようにしていたそうです。 その甲斐あってか、思っている以上に気持ちが入りすぎてしまい、撮影が終わっているにも関わらず感情の高ぶりを抑えられず、しばらく涙が止まらなかったそうです。 その様子がメイキング場面として放送されていたのですが、本当に心を打つ演技で面白そうな映画だと思いました。

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映画「こはく」ロケ地モデルコース|モデルコース|【公式】長崎観光/旅行ポータルサイト ながさき旅ネット

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横尾監督自身が別れた父に対する感情と日々向き合いながら撮影は行われました。 (左)大橋彰(アキラ100%)/(中央)横尾初喜監督/(右)井浦新 主人公の亮太役には実力派俳優井浦新が出演。 監督自身の生き写しともいえる「亮太」のキャラクターを繊細に表現しています。 亮太の兄役に大橋彰(アキラ100%)が出演し、お笑い芸人としてのキャラクターを一切封印し、体当たりの演技を披露しています。 また、亮太の妻役には横尾監督の実生活の妻でもある遠藤久美子が演じていることも話題となっています。 昨年3月に長崎県でオールロケを敢行し、市民キャストを含む大勢の地元の人々の協力を得て完成に至りました。 6月下旬の公開に向けて長崎では大きな盛り上がりを見せています。 現在決まっている上映館数は31館(5月31日時点)のみ。 長崎の皆さんと作り上げた「こはく」を沢山の人に届ける為に、もっと上映館数を増やしたいと考えております。 ご支援いただいたお金は全て今後の全国各地での上映、宣伝費用に使わせて頂き、1館でも多く、1人でも多くの人へ「こはく」をお届けしたいと思っています。 これから公開に向けて、1人でも多くの方にこの映画を観ていただけるよう、関わってくださる皆さんと全力で走り続けます。 なぜ、自分が地元長崎で映画を作り続けていきたいのか。 少し大きな話になりますが、「長崎人であること」ひいては「日本人であること」に誇りを持って生活できたとしたら、日常が少しでも幸せになるのではないかと思っているからです。 長崎で撮っていく映画のテーマは長崎人としての、日本人としての、優しさ。 アイデンティティに沿った作品にしていくつもりです。 そしてこのアイデンティティを、アジアへ、世界へ伝え続けていきたい。 これは今回の映画を通して強く思ったことです。 長崎の皆さまに感謝の思いでいっぱいです。 自分一人でやれることはたかが知れてますが、この活動をどういう意味を持って広めていくかによって、自分達より若い世代が、長崎人であることを誇りに思い、長崎の地にとどまり、夢を叶えていく場所が作れたら、こんな素敵なことはないのではないか。 そしてそれが、この街に住む皆さんの喜びになっていったとしたら、長崎はもっともっと素敵な文化が生まれる街になるのではないかと思っています。 まだまだ未熟な人間ではありますが、これからも地元長崎で映画を撮り続けるべく、精進してまいります。 今後とも宜しくお願い致します。 幼い頃に別れた父のことはほとんど覚えていないが、父が借金とともに残していったガラス細工会社を受け継ぎ、どうにか経営を立て直しつつある。 その一方で、かつての父と同じように離婚し、ふたりの息子とずっと会っていない亮太。 現在の妻の友里恵(遠藤久美子)とは幸せに暮らしているが、ある日、友里恵から妊娠を告げられ、喜びながらも父親になることへの一抹の不安を覚える。 そんな折、母の元子(木内みどり)と暮らす兄の章一(大橋彰)が、街で父を見かけたと言い出した。 いい加減なことばかり言って仕事もせずにぶらぶらしている兄が、いつになく真剣な面持ちで父への恨みも口にしたため、亮太は衝撃を受ける。 兄に付き合って父を捜し始めた亮太は、自分たちと別れた後の父の人生に思いを馳せる。 忘れかけていた子供時代の記憶が蘇り、若き日の母が垣間見せた孤独な姿も思い出すようになる。 母は今でも父のことを話すのを嫌がり、亮太が理由を訊いても教えてくれない。 そんな母に内緒で父を捜し続けた亮太と章一は、唯一の手がかりとなりそうな元従業員の女性の住所を手に入れるが、その住所を訪ねると、女性はすでに転居してしまっていた。 父親捜しは暗礁に乗り上げた。 「坂の町」とも呼ばれる長崎特有の風景。 長崎を舞台に兄弟は父を探していきます。 長崎のシンボルともいえる路面電車。 車内の撮影も行われました。 有名な佐世保・三ヶ町と四ヶ町のアーケードでも撮影を敢行。 その長さはなんと約1km 960m もある、日本一の長い商店街です。 ポスタービジュアルにもなっている美しい風景が広がる大村市の郡川。 地元の方にも愛されている場所です。 広大な海が広がる茂木港でも撮影。 フェリーターミナルとしてはもちろん釣りスポットとしても人気の場所です。 長崎の名産物ガラス細工も登場します。 美しいガラス製品が映画に彩を添えています。 2. アキラやばい! お笑い芸人のアキラ100%が、芸人としての一面を完全封印し、本名の大橋彰として出演。 テレビでは一切見せたことのない体当たりの演技を披露しています。 実力派俳優たちの芝居合戦! 木内みどり、鶴見慎吾、嶋田久作、寿大聡、鶴田真由、石倉三郎。 日本を代表する実力派俳優たちが「こはく」の世界観に溶け込み、見事に役を演じています。 劇中では、まるでドキュメンタリー!?と思わせるシーンも。 4.圧巻のクライマックス! 父親と再会するクライマックスはなんとリハーサル無しで撮影!準備段階からも大橋彰は父親役の鶴見慎吾と一切顔を合わすことなく、本番に臨みました。 息を飲む渾身のシーンは圧巻です! 5.一般市民キャストの出演! 物語のキーとなる数々の重要な役を長崎の一般市民の方に演じて頂きました。 オーディションには500人を超える方に集まって頂き、実際には17名の方にご出演頂きました!普段は会社員や主婦、自営業など様々な方たちです。 6.総勢1000名の地元市民の方がエキストラ出演! 1000人を超える地元市民の方に集まって頂き、エキストラ出演をしてもらいました。 撮影当日は大きな盛り上がりをみせました。 85/カラー/5. ・上映スケジュール等に関しまして、一部変更の可能性もございますので予めご了承ください。

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こはく(映画)無料フル動画情報!Dailymotionやパンドラも調査|映画TIMES

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映画『こはく』のあらすじとネタバレ C 2018「こはく」製作委員会 夕焼けの海に小さな兄弟の姿があります。 水面が揺れるなか、兄弟は大人の姿に変わっていました。 兄の章一と弟の亮太は2人兄弟。 幼い頃に父親と別れてから母親と暮らしてきました。 亮太は、父が借金とともに残していったガラス細工会社を継ぎ、どうにか経営を立て直していました。 私生活では一度離婚をしており、別れた息子たちのことを気にしています。 その後再婚した現在の妻・友里恵の妊娠が分かります。 亮太は喜びながらも、父親になることへの不安が募ります。 どこかで父親のいない過去を引きずっていました。 亮太の元に兄の章一から電話が入ります。 兄と母が暮らす実家に帰る亮太。 母・元子は久しぶりの親子水入らずに嬉しそうです。 章一は、実家に母と住みながら定職にもつかず、ぶらぶらと過ごしていました。 虚言癖があり周りの皆を困らせています。 そんな章一が、幼い頃に別れた切りの父を見かけたと言い出します。 「父さんのこと、どう思ってる?俺は恨んどる。 絶対に迎えにくる。 そう言ったのに」。 いつになく真剣な兄の様子に、亮太も一緒に父親を探すことにしました。 しかし、兄は聞き込みで出会う女性をナンパしまくり、ヤクザにハッタリをかますも追い出され、全然役に立ちません。 亮太の会社の工房で働くガラス職人の宮本は、亮太の父が社長の時から働いています。 亮太は宮本に、父親が仕事も家族も捨てていなくなった理由を思い切って聞いてみました。 本当の事は誰も分からないが、父が姿を消したのと同時期に、職員だった晃子という女がいなくなったことで、変な噂が流れたということです。 父と母が別れた理由は、父の女問題が原因だったのではないか?亮太と章一は、父の同級生であり債権者でもあった人物から、晃子の情報を聞き出します。 亮太はイライラしていました。 なぜ父と母は別れたのか?父はどこにいるのか?亮太は母親を責めるように問いただします。 母は困惑し教えてくれませんでした。 C 2018「こはく」製作委員会 亮太と章一は、晃子が住んでいたというアパートを訪ねます。 しかし、もはや晃子はいませんでした。 この辺は以前2人が住んでいた場所でもありました。 遊んでいた公園、路地の様子に昔の記憶が蘇ってきます。 「お父さんとお母さん、どっちについて行く?」そう聞かれた兄弟は、「お母さん」と答えます。 泣きながら抱き着く母。 父は悲しそうな笑みを浮かべていました。 記憶の中の父と母の顔は、現在の亮太と妻友里恵の姿をしていました。 もう父親捜しは、止めよう。 間もなくして、母・元子が脳腫瘍で倒れてしまいます。 病床で母は初めて父の事を語ります。 「お父さんは優しすぎたのよ」。 笑い泣きする母の姿に兄弟は胸を痛めます。 時を同じくして、亮太の妻・友里恵が男の子を出産しました。 喜びはあるものの、亮太はより強く父親のことを思い出していました。 章一が、父親の新情報が入ったと言い出します。 疑問に感じた亮太は真相を確かめに向かいます。 なんと、章一の発言はすべて嘘だったのです。 怒りで章一を責める亮太。 章一は、いつも孤独を感じていました。 「俺にはいつも誰もいなかった。 全部、父さんのせいだ」。 章一もまた長いこと苦しんできたのです。 記憶の中の母が言います。 「人は孤独よ」。 母・元子が亡くなりました。 葬式は、会社の皆が手伝ってくれました。 亮太は友里恵と新しい命の誕生に穏やかに向き合っていました。 その時です。 亮太は参列者の芳名帳で小形晃子の名前を見つけます。 急いで兄章一を呼ぶ亮太。 晃子の姿を探します。 ようやく真実を知ることが出来る。 晃子は話します。 「社長は私の家族を助けてくれました。 母が倒れて父の借金の保証人になってくれました。 三田さんは優しかっただけです」。 「私があなたたち家族を壊してしまったのね」。 申し訳なさそうに謝る晃子。 父の居場所を知っていました。 「父さんに会ったら何話す?」それは以前も兄弟で話した会話でした。 いよいよ父と再会の時です。 父は漁村の修理工場で働いていました。 オイルにまみれで懸命に働く父。 「章一。 亮太」。 父は一目で気付きます。 たまらず泣き出す章一。 ふらふらと父に近づきます。 「母さんが死んだとよ。 なんで、なんで」。 父は章一を真正面から抱きしめます。 そして、亮太のことも呼び寄せ兄弟を包み込みます。 父の胸でボロボロ泣く兄弟。 その姿は本当の子供のようです。 抱えてきた悲しみが浄化していきます。 亮太は、赤ちゃんを抱っこし友里恵と実家に向かっています。 家の前で兄・章一が出迎えます。 兄弟の顔は、澄み渡る空のように晴れ晴れとしていました。 映画『こはく』の感想と評価 C 2018「こはく」製作委員会 映画『 こはく』は、横尾初喜監督の半自伝的ストーリーということで、 監督の作品を愛する気持ちが、キャストの演技にも滲み出ているような温かい映画でした。 中でも、井浦新と兄弟役を演じた 大橋彰(あきら100%)の俳優の顔に驚きです。 とても自然な演技で、観るものにリアリティを与えます。 テレビではお馴染みの裸姿は、たびたび挟まれた入浴シーンで披露。 見慣れた姿に笑いが起こります。 弟役の井浦新との入浴シーンでは、本当に兄弟では!?と思うほど顔つきも似ているように見えました。 父親と再会するシーンは、あふれる涙を拭わず子供のように抱き着く姿に、心を持っていかれました。 一緒に泣き出す弟の亮太、兄弟を温かい眼差しで包み込むよう抱きしめる父親。 愛し合う家族が、訳会って離れなければならなかった時間。 溢れる涙で浄化されていくような素敵なシーンでした。 そして、私生活でも横尾初喜監督の妻である 遠藤久美子が、映画でも主人公の妻役を演じて話題となりました。 父のいない過去を引きずりながらも無理をしがちな亮太を、優しく見守る聖母マリアのような笑みが印象的です。 見返りを求めない無償の愛は、何よりも強く、美しいと感じました。 横尾初喜監督は、 これからの時代に大切な「優しさ」とは何かを作品を通して感じてほしいとメッセージを寄せています。 「優しさ」には「許すこと」も含まれているのではないでしょうか。 人を傷つけてしまっても、自分の行動に後悔しても、過去は変えられないものです。 許し許されながら絆を深め、互いを理解する努力をする。 それが家族の基本なのかもしれません。 まとめ C 2018「こはく」製作委員会 横尾初喜監督が自らの幼少期の実体験をベースに原案を書き上げ、映画化した『 こはく』。 映画の舞台となるのは、監督の故郷でもある長崎県。 長崎の美しい海の風景が印象的です。 長崎弁のセリフもじんわり心に染みます。 「琥珀色の恋しき日々は胸の中」と歌う主題歌「こはく」は、 Laika Came Back(車谷浩司)が本作のために書き下ろした曲で、映画の世界観が見事に表現されています。 映画『 こはく』。 優しさについて、今一度立ち止まり考えるきっかけになる映画です。

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