パッカー車。 ゴミ収集車の運転に必要な免許とは?パッカー車のサイズ別に解説!

ごみ収集車

パッカー車

Contents• パッカー車(ゴミ収集車・塵芥車)の積載量と荷台容量とは パッカー車については、いくつかの種類があります。 具体的には、 回転式、プレス式、荷箱回転式などが挙げられます。 基本的に、パッカー車への積載を考える際には、積載量だけでなく、荷台容量にも注目しなければなりません。 ただ、 同じ2tタイプのパッカー車でも、積載量と荷台容量の値についてはメーカーや車種によって違います。 したがって、一概には言えないのです。 そこで、ここでは目安の値をご紹介しましょう。 2立米• 圧縮方式 ・プレス式(圧縮版式) こちらはゴミを2段階でプレスする強力な方法です。 手前のプレスプレートでゴミを細かく粉砕していき、その後、押し込み版を使ってさらに押し込んで粉砕圧縮をかけるというものです。 一般のゴミだけでなくテーブルのような家具や小型冷蔵庫のような家電すらも粉砕するほどのパワーがあります。 ・回転板式(巻き込み式) 手前のゴミを回転板が荷箱にかきこんで、押し込み板で奥に詰め込んでいくというものです。 プレス式ほどのパワーがないために堅い鉄製品のようなものが混じっていると作動しなくなります。 そのため大型のゴミや家電などには使用できませんが、一般のゴミや枯れ木、枯れ枝などの植物を集めるのには適しています。 ・ロータリー式(別名:荷箱回転式) 大きな円柱型のドラムがゆっくり回転しながらゴミを巻き込んで荷箱に詰め込んでいくタイプです。 使いやすく、汚水が飛び散らない、掃除しやすいというようなメリットがあるのですが、圧縮力が弱く、積載量も少ないので最近ではあまり見ることがありません。 排出方式 ・プレス式(押し出し式) 排出板を使って注射器のようにゴミを押し出していく方法です。 排出力が高いために多く採用されています。 ・ダンプ式 ダンプのように荷台を上げてゴミを一気に排出する方法です。 細かいゴミが残りやすいというデメリットがあるものの、軽いゴミが多い回転板式のパッカー車と相性が良い方式です。 ・荷箱回転式 荷箱の中のスクリューを使用してドラムを逆回転させてゴミを排出する方法です。 パッカー車の運転に必要な免許とは パッカー車については、2t車もあれば4t車もあります。 そのため、 旧普通免許で運転できるタイプもあれば、運転できないタイプもあるのです。 そこで、2tパッカー車を運転する場合に必要な免許と、4tパッカー車を運転する場合に必要な免許をそれぞれご説明しましょう。 2tパッカー車:準中型免許もしくは8t限定中型免許以上• 4tパッカー車:8t限定中型免許以上 普通免許を2017年3月11日までに取得した場合については、多くの2tパッカー車を運転することができます。 ただ、パッカー車を運転する仕事がしたい場合、 準中型免許や8t限定中型免許だけでは心細いです。 それらの免許では運転できないタイプのパッカー車もありますので、融通が利かない感じがしますよね。 そのため、柔軟に対応できるように大型免許を取得してはいかがでしょうか。 また、最近のパッカー車についてはオートマ仕様のものも多いですが、 未だにマニュアル車もあります。 したがって、その点もきちんと踏まえておくことが大切です。 パッカー車を運転する際の注意点 パッカー車を運転するにあたり、最初のうちは車幅の感覚に慣れるのに苦労するかもしれません。 ただ、その点に慣れてしまえば、後はあまり難しいところはありません。 ただ、注意すべき点はありますので、具体的にご説明しましょう。 発進と坂道におけるギアを意識しよう パッカー車の場合、2速発進が基本です。 また、坂道については1速にしましょう。 急な坂道を2速や3速でいこうとすると、パワー不足によるトラブルが発生する可能性があります。 ゴミ処理場でのシフトミスに注意しよう パッカー車のシフトパターンについては、しっかりおぼえておく必要があります。 もし、ゴミ処理場においてシフトミスをしてしまい、「発進するつもりがバックしてしまった」ということになると、 事故につながる可能性があります。 収集場所をきちんとおぼえよう パッカー車を運転してゴミを収集していく場合、それぞれの収集場所がどこにあるのかをおぼえる必要があります。 回収ルートをおぼえるのが遅いと、スムーズな業務の遂行が難しくなってしまうのです。 また、収集場所までの移動と、ゴミを積み込むという作業を繰り返すことになりますので、最初のうちは少し大変です。 そのため、一連の作業になるべく早く慣れることが大事です。 パッカー車の事故事例 巻き込み事故 事故内容 パッカー車の回転板内に作業員が巻き込まれる 原因 回転板内に誤って投入した異物を取り除こうとして手を差し入れた、 本来作業は1人で行わず2人で行うものであるのに1人で作業を行っていた。 対策 ・作業を必ず2人で行うこと ・投入するゴミと異物を明確に仕分けしておくこと ・緊急停止スイッチをすぐに使用できる状態にしておくこと パッカー車の火災 事故内容 パッカー車に投入したスプレー缶による火災事故 原因 中身が入っているスプレー缶を回転板内に投入していたために摩擦などの原因によ り発火、炎上したものである。 対策 スプレー缶やカセットボンベなどは必ず残量を確認し、ガス抜きを行うこと まとめ パッカー車のサイズは2tか4tで変わることを理解して頂けましたでしょうか。 積載量を守らないと、違反になり取り締まられてしまうため、注意して仕事に取り組みましょう。

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ゴミ収集車(パッカー車・塵芥車)の 仕組み・サイズ・積載量・お値段事情まとめ

パッカー車

パッカー車とは パッカー車とは、トラックの荷台後部にごみなどを圧縮して押し込む装置を装備し、さまざまなごみや資源を収集するために使用されている車両です。 「塵芥車」や 「塵芥収集車」と呼ばれることが多い他にも、 「清掃車」や 「破砕車」、 「集塵車」とも呼ばれていますが、あくまで呼び名が異なるだけであり、車体の仕様などは全て同じものです。 パッカー車の特徴 パッカー車の特徴は、何と言っても荷台の構造にあります。 普通のトラックに比べて、「より多くのごみを運ぶ」ことに特化した結果、詰め込んだごみを圧縮して奥の方に押し込み、見た目よりもはるかに多い量のごみを収集できる構造になっています。 また、荷物が基本的に「ごみ」であることから、荷物の排出や荷台内部の洗浄が効率的に行えるような工夫がなされています。 例えば、 車体後部に汚水を排出できる排水溝がついていたり、後述しますが 荷台内部のごみを押し出す「押し出し板」が装備されていたりと、収集するだけでなく排出するための装備が充実しています。 パッカー車の種類 パッカー車の荷台にごみを積み込んでいく方式としては3種類あります。 圧縮版式 圧縮版式は別名「プレス式」とも呼ばれる、圧縮能力が高い方式です。 圧縮版がごみの投入口近くで大きなごみを粉砕し、粉砕したごみを奥の収納空間の手前でさらに圧縮するという2段階方式で、他の2種類の方式に比べて圧縮力が高いので、小さめのごみから粗大ごみに至るまで万能に対応できるためさまざまな業界から人気を得ています。 人気がゆえに、全国の普及率も高い車両ですが、運用には注意が必要です。 圧縮力が高いことで、少しの不注意でも「巻き込まれ事故」が発生しやすく、正しく使用しないと大けがを負いやすい構造となっています。 過去には作業員が圧縮版に巻き込まれ、押しつぶされたという痛ましい事故も発生しています。 運用の際には、こうした事故に巻き込まれないための対策や、巻き込まれてしまった際に被害を最小限に抑えるための対策を取りましょう。 パッカー車には非常停止ボタンが備え付けられていますが、巻き込まれた本人が非常停止ボタンを押せないケースもあり得ますので、必ず2人以上で作業に臨むようにするなどの対策が必須です。 巻き込み式 巻き込み式は、別名「回転板式」とも呼ばれ、その名の通り回転板がごみを奥に巻き込み、押し込み板がさらに奥の方に押し込んでいく方式です。 圧縮版式のようにごみを砕いて圧縮するわけではなく、単純に荷台のごみを奥へと押し込んでいく方式なので、圧縮力はそれほど強くなく、大きなごみや硬いごみが混ざっていると回転板が停止することがあります。 そのため、 大きなごみではなく小さなごみが出やすい造園業者に人気が高く、剪定された小枝の収集などが主な活躍の場所です。 ロータリー式 ロータリー式は、パッカー車の中では珍しく、円柱型のドラムが「横向きに」回転する方式です。 ドラムの内側にネジ穴のような形の溝が彫られており、放り込まれたごみが回転に合わせて奥へ奥へと進んでいく構造となっています。 ロータリー式の特徴としては、 ドラムが常に回転しているため連続してごみを入れることができるほか、回転方向が横向きなのでごみが飛び散りにくいという点が挙げられます。 作業員にとってのメリットも多い半面、圧縮能力が3種類の方式の中で最も低く、1度に多くのごみを収集する作業には向いていません。 上述のように、飛び散りやすい粉上のものや液体の混じった少量のごみを回収するのに向いている方式の車両です。 排出方式 パッカー車は収集の方式だけでなく、収集されたごみを排出する方法も2種類あります。 押し出し式 その名の通り、荷台の奥から「排出板」という板で押し出す方式です。 しっかりと確実に荷台内部のごみを排出できるので、圧縮版式や巻き込み式などに採用されやすい方式です。 ダンプ式 荷台をダンプアップして重力によってごみを排出していく方式です。 重力に頼って排出するので、収集したごみを全て排出しきるのは難しいものの、押し出し式に比べてスペースが確保できるので、軽量のごみを多く排出するのに向いています。 そのため、どちらかというとロータリー式との相性が良い方式でもあります。 いかがでしたでしょうか。 パッカー車はごみの収集の他にも、古紙の回収や造園の際の小枝の回収など、さまざまな業界で活躍しています。 最近では荷台に重量計も完備されており、ごみの重量を正確に計量することができ、ごみの種類などによって使い分けられています。 新しくパッカー車を購入しようと考えている方は、今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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パッカー車における安全対策の重要性 パッカー車は一般的な普通車やトラックと形状や構造が違っているために 想像できないような事故が起こることがあります。 中に可燃物が残っている空き缶を収集した際に爆発・火災が起こって運転手が死亡、周囲にいた子どもたちが大けがをするというような事故も起きています。 パッカー車でゴミを集める際には 安全を最優先させて作業を行う必要があるのです。 パッカー車にはどんな危険が考えられるのか? 運転者の巻き込まれ事故 パッカー車の事故で多いのが巻き込まれ事故です。 ゴミはそのままの大きさだとあまり収納できないために圧縮板でプレスして収納されます。 しかしこの 圧縮板に作業員が巻き込まれる事故が多発しているのです。 実際にあった事故では本来収集してはいけないものを投入してしまった作業員が慌てて取ろうと手を突っ込んだところ巻き込まれるという事故が起きました。 また、基本は2人以上で行うべき作業を 1人でしていたために緊急停止スイッチをすぐに押すことができないということにもつながりました。 収集物排出時の事故 圧縮して収集したゴミは 専用の処理場でパッカー車から排出していきます。 その際に正常に排出が行われないと 火災や爆発、作業員への鋭利なものによるケガ、などが起こる場合があります。 火災・爆発事故 カセットコンロやカセットボンベ、ヘアスプレーの空き缶などが完全にカラになっておらず、ガス抜きもされていない場合に収集してしまうと爆発、火災が起こることがあります。 実際にあったのは収集して清掃工場に戻ったあとに爆発を起こし、運転手が怪我、車両は廃車になるという事故でした。 事故を防ぐための安全対策とは? 定期的な点検の実施 どのような車両でもそうですが部品が故障している、不具合があると大きなトラブルにつながります。 特にパッカー車のような構造で、特殊な用途のものは故障している部品があると大きな事故につながりやすくなります。 定期的な点検に加えて、始業前の点検を確実に行うことが重要です。 運転者の安全意識の向上 どうしても慣れてくると安全意識よりも効率の良さを求めたり、要領よく動くことを優先させてしまったりすることがあります。 しかし、作業員の不注意による事故は安全意識を高く持っていれば防げたものも多くあります。 危険な作業を行っているということを認識して安全意識を高く持って作業を行いましょう。 作業手順の遵守 収集するときには何も考えずにパッカー車に投入すれば良いというものではありません。 危険なもの、圧縮した際に 破裂したり破片が飛び散ったりするものが含まれていないかどうかの確認、 空き缶は本当に残量が残っていないかどうかの確認など、作業手順は正しく決まっています。 その 順序を遵守することで防げる事故は多いのです。 面倒ではありますが作業手順をもう一度確認して守っていきましょう。 作業中の周囲確認 作業員が安全意識を持って作業手順の通りに作業を行っていたとしても第三者からのトラブルが起こることがあります。 作業中に他の車が来る• スマホなどを操作しながら自転車に乗っている人が来る• 子どもが飛び出してくる ということも起こるのです。 作業中は周囲にも注意を払い、安全確認をした上で作業を行いましょう。 余裕を持った作業 時間に追われてくるとどうしても安全よりも早さを意識したり、いつもは行っている確認を飛ばしたりするようになります。 そうして 焦って作業を行うと普段であれば起こらないアクシデントが起こることがあるのです。 時間を意識する気持ちはわかりますが、作業は余裕を持って落ち着いて行うことが重要です。 運転者の注意で防げる事故がほとんど パッカー車で起こる事故は他からの原因のものもありますが、やはりもっとも多いのは運転手や作業員の不注意によるものです。

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