映像 研 に は 手 を 出す な。 映像研には手を出すな! 1話

映像研には手を出すな! (4) (ビッグコミックス)

映像 研 に は 手 を 出す な

アニメ版『映像研には手を出すな! 』を見て原作を読み、実写版に違和感を覚えた私は、その違和感を備忘録として残すこととした。 ここでは、原作、アニメ版、実写版の人物描写や台詞、演出、構成などを改めて見直していく。 【ネタバレ】全開ですが、お付き合い頂ければ幸いです。 用語のおさらい まずは、用語の事前説明をしよう。 《生活》《妄想》《作品》だが、これらはこの作品で描かれる世界を示している。 《生活》は、彼女達の普段の高校《生活》のことだ。 《妄想》は、彼女たちの妄想で描かれる「最強の世界」のことである。 《作品》は彼女たちが作り出す「最強の世界」、アニメーション作品そのものだ。 次に、アニメーションの違いとして、セルアニメの流れを汲むアニメーションは〈*アニメ〉、ストップモーション・アニメーション、3DCGI、VFXは〈@アニメ〉とする。 気になることのおさらい 一連の『映像研には手を出すな! 』を見て、ふと、気になったことをおさらいしておく。 [い]:原作がどのように分解され再構築されたのか。 [ろ]:オリジナルエピソードをどれだけ盛り込んだのか。 [は]:生きている人間と妄想と作品となるアニメーションの描き方、あれこれ。 [に]:原作に忠実であれとは言わないが、原作を基にアニメ化や実写化するとはどういうことなのか。 [ほ]:これは、ふと、ではない。 ずっとだ。 VFXとか、生きているガスマスクの少女とかモーションキャプチャとか。 アニメーションとはなんぞや。 キーワードでみた第三話 アニメ版は、あと一話で原作第1巻目の最終話まで描かれる。 ということでアニメ版からキーワードをみてみよう。 アニメ版(第三話:実績を打ち立てろ! ) 看板をつける「スタジオ映像研」/部室の修理と実績作り/てくてく歩く映の字/オープニング/部室修理ブリーフィング(古来!坊主丸儲け〜でぇ、あります)/ミヤマカラスアゲハだ!/3万円の残骸(浅草氏)/黙祷(浅草氏主導)/タヌキだ!宴だ!/げんこつの鉄槌/作業に入る浅草氏/利害の一致について(金森氏と水崎氏)/宇宙《妄想》する浅草氏/屋根だけでも修理して下さい(金森氏)/リュックは有人機動ユニット/屋根に登る浅草氏と水崎氏/宇宙船修復ミッション開始《妄想》/ハシゴが倒れる/メーデーメーデー《妄想》/助ける金森氏《妄想》/ロケットで突破する金森氏《妄想》/壁を壊す金森氏/ハシゴかける金森氏の背後に浅草氏と水崎氏/対価は払ってもらいます/藤本先生から予算審議委員会の案内/一石三鳥/食堂で話し合い/納期は55日/2コマごとに1枚、5分だと3600枚/描き溜めたネタ帳は家にある(浅草氏)/モノレールで浅草氏の家へ/カリスマ読モに変わる水崎氏/浅草氏の部屋/ネタ巡り《妄想》/ロケ地決定《妄想》/戦車だぞ《妄想》/戦車から出てくる三人娘/水崎氏の描きたいアニメーション/プロのアニメーターと作画(アニメーターってのは役者なんだよ)(私が作りたいのはアニメじゃなくてアニメーションなんだ)/合わせ技でいきましょう(金森氏)《妄想》/用紙に戦う少女を描く水崎氏/マチェットやスカート、髪を描き込んでいく水崎氏/設定を掘り下げる浅草氏/予算と備品の計算をする金森氏/楽に派手に出来る方法/《妄想》でストーリーボード(Vコンテ)/これはうまくいってしまうのではないだろうか(浅草氏)ダダーン(三人娘の声)/エンドクレジット 前回のアニメ版は、原作第3話が描かれていた。 今回は第4話が中心に描かれていると想定できる。 では、再構築される他の話は何話目だろう。 原作(第4話:映像研の災日) 部室修理ブリーフィング(古来!坊主丸儲け〜でぇ、あります)/ミヤマカラスアゲハだ!/3万円の残骸(浅草氏)/黙祷(浅草氏主導)/タヌキだ!宴だ!/げんこつの鉄槌/作業に入る浅草氏/利害の一致について(金森氏と水崎氏)/宇宙《妄想》する浅草氏/屋根だけでも修理して下さい(金森氏)/屋根に登る浅草氏と水崎氏/リュックは有人機動ユニット/宇宙船修復ミッション開始《妄想》/船内活動中の金森氏《生活》/事件ですか事故ですか?事故だ!/トイレに行きたい!/机が邪魔で出られない金森氏/壁を壊す金森氏/ハシゴかける金森氏、背後に浅草氏と水崎氏/対価は払ってもらいます/予算審議委員会の案内/よっしゃ実績を打ち立てるぞ! 原作(第5話:手間を減らして派手にしろ!! ) 食堂で話し合い/5分だと2400枚/描き溜めたネタ帳は家にある(浅草氏)/モノレールで浅草氏の家へ/カリスマ読モに変わる水崎氏/浅草氏の部屋/ネタ巡り《妄想》/ロケ地決定《妄想》/戦車だぞ!《妄想》/水崎氏の描きたいアニメーション/私が作りたいのはアニメじゃなくてアニメーションなの/金森氏の要求/水崎氏(アニメーションは動いてナンボだあああ!)/金森氏譲歩/手間を減らす方法/作業に入る三人娘/それぞれ問題にぶつかるが解決の糸口見つける/ストーリーボード確認/これは!!上手くいってしまうのではないだろうか!!(戦車に乗る三人娘) 今回のアニメ版は、オリジナルエピソードの看板から原作に繋いで、原作第4話と第5話を描いていた。 実績《作品》としてのストーリーボードの描き方は、アニメーション制作に興味を持っている人にとっては垂涎ものだろう。 「映像研の電撃3人娘」それぞれのアニメーションに対する熱量とともに、アニメーションが「動く」にはどういうことが行われているかを端的に見せてくれている。 さて、実写版のキーワードはどうだろう。 実写版(第三話:サブタイトルなし) 大・生徒會(生徒会長)より予算審議委員会のお知らせ/大・生徒會直轄校安警察(切り込み隊長)から予算査定局(書記)、運営本部(会計)への流れ/謎の昭和館/「アニメ作るぞ」/一瞬のミヤマカラスアゲハ/入金3万円の予算配分/金森氏アニメ制作フローチャート/アナログ制作/ソファ配達、水崎氏フローチャートをくしゃくしゃにする/ソファ300万/企画出せからのゲリラ豪雨/オープニング/下水道部VS上水道部/部室修理ブリーフィング(古来坊主丸儲け〜でぇ、あります)/3万円の死骸(金森氏)/黙祷(金森氏主導)/たぬき/箒の鉄槌/作業に入る浅草氏/利害の一致について(金森氏と水崎氏)/金森氏VS宇宙《妄想》浅草氏/宴だVS金森氏/机がない/一瞬の藤本先生/昭和館、あるよ動画机/水崎氏の説明/原画発見/紙の扱いが上手い金森氏/ちょっと描いてみる?/風を感じない/昭和館に風が吹く/めんちゃい、描けるかい(浅草氏)、動画作業に文句いう水崎氏/憤る金森氏を置いて去る浅草氏と水崎氏/1週間アニメのアの字もないまま/川で遊ぶ二人/上、下水道部に怒られる/金森氏企画出す/危険な企画/ネタ帳を出す浅草氏/ガスマスクの少女《妄想》/ストーリーボード/これはわりと(浅草氏)ひょっとして(水崎氏)うまくいってしまうのではないだろうか(浅草氏)(戦車に乗る三人娘)/これがわたしたちが浅草さんをみた最後でした(水崎氏)/エンドクレジット/ポストクレジットシーン 実写版は、オリジナルエピソードを交えながら、原作第3話と4話と5話を一気に描いた。 原作で描かれたエピソードを細かく解体し再構築している。 そのうえで、原作やアニメ版とは異なるアニメのアの字のない《生活》を展開していた。 実写版を見る難しさ 浅草氏の宇宙《妄想》、壁を突き破る金森氏、試作となる《作品》制作、最強の風車、戦う少女《妄想》。 アニメ版ではダイナミックなアニメーションらしい動きを描いていた。 それらについて、実写版ではどのように描かれるのか期待していた。 第一話でのメカ《妄想》や第二話でのプロペラスカート《妄想》がVFXで描かれていたので、これらのエピソードもVFXを駆使して描かれるのかと楽しみにしていたのだ。 だが、予想を覆されたというか期待斜め45度というか。 それぞれのエピソードが方向違いで裏切られた印象を受けてしまった。 正直、期待し過ぎていたのかもしれない。 宇宙《妄想》は線画で表現され、宇宙空間ではなく《生活》空間で展開されていた。 壁は突き破られず、最強の風車も回らず、試作となる動画も描かれることなく終わった。 戦う少女は女優さんが演じていた。 期待していなければ、気にもならなかっただろう。 原作も読んでおらず、アニメ版も見ていなければ、そのまま受け止めることができたかもしれない。 だが、残念なことに、先に知ってしまっていた。 実写版は、まっさらな目と感情で見ることの難しさを教えてくれる。 原作とは全く異なる描かれ方をした試《作品》と最強の風車のエピソードは、実写版の見るうえでの隠れた肝なのかもしれない。 私のように原作やアニメ版に染められた者にとって、改めて実写版は別物なのだと認識するための学びのエピソードだったのだと思わずにはいられない。 今回のまとめ アニメ版第三話は、アニメーションの醍醐味を教えてくれた。 実写版第三話は、原作とは別物と認識すべきだと教えてくれた。 実写版『映像研には手を出すな! 』公式サイトは アニメ版『映像研には手を出すな! 』公式サイトは 漫画『映像研には手を出すな! 』の情報は.

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【ドラマイズム】映像研には手を出すな!

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彼女にとっては、小学校の頃に移り住んだ芝浜団地も、入学したばかりの芝浜高校も、そして日頃歩いている芝浜の町並みも、すべてが冒険の世界であり、アニメの設定世界であり、そして「最強の世界」なのだ。 彼女たちが、自分で思い描いたアニメの設定の中に突入し、生き生きと冒険を始める様は、この作品の最も大きな魅力の1つにもなっている。 野村正信の美術 『映像研』の美術監督を務めるのは、株式会社美峰の野村正信である。 『月刊ニュータイプ』の2020年4月号には野村のインタビュー記事が掲載されており、本作の美術制作の舞台裏が語られている。 野村によると、監督の湯浅政明からは「日常」「想像」「アニメ」の世界を描き分けるようオーダーが出されたそうだ(『月刊ニュータイプ 2020年4月号』KADOKAWA 2020年 pp. 28-29)。 「想像」の世界は、主に浅草の思い描く設定、つまり文字通り「イメージボード」の世界であり、本作では淡い水彩画風のタッチで描かれる。 「アニメ」の世界は、彼女たちが創作した、アマチュアテイストの残るアニメの世界である。 この中でもまず面白いのが、「日常」の世界だ。 2050年代の架空の町「芝浜」に舞台が設定されており、学校や町並みも含め、そこに描かれているのは現実にある風景ではないからだ。 しかしだからと言って、近未来SFのような世界とも違う。 食堂での注文方法など、一部の描写に近未来感はあるが、この世界の基調を成しているのは、コインランドリーや昔ながらのラーメン屋、寂れた商店街、あちらこちらに見られる廃墟や廃物など、今の日本の日常的風景と地続きでつながっている世界だ。 そこに浅草たちの「空想」が折り重なる。 それは「現実」を基にしていながらも、彼女たちの想像力によって自由自在にリドローできる可変的な世界だ。 そのようなアモルファスな「空想」が、やがて金森氏の現実主義的なリードと水崎氏の実作業によって、「創作」としてのアニメに仕上がっていく。 馴染みの世界が徐々に創作の世界へと転じていくこのワクワク感を、野村の美術はそれぞれに異なるタッチを用いることで、重層的かつ魅力的に描き出すことに成功している。

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映像研には手を出すな!前売り券や公開日特典グッズは?

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アニメ版『映像研には手を出すな! 』を見て原作を読み、実写版に違和感を覚えた私は、その違和感を備忘録として残すこととした。 ここでは、原作、アニメ版、実写版の人物描写や台詞、演出、構成などを改めて見直していく。 【ネタバレ】全開ですが、お付き合い頂ければ幸いです。 用語のおさらい まずは、用語の事前説明をしよう。 《生活》《妄想》《作品》だが、これらはこの作品で描かれる世界を示している。 《生活》は、彼女達の普段の高校《生活》のことだ。 《妄想》は、彼女たちの妄想で描かれる「最強の世界」のことである。 《作品》は彼女たちが作り出す「最強の世界」、アニメーション作品そのものだ。 次に、アニメーションの違いとして、セルアニメの流れを汲むアニメーションは〈*アニメ〉、ストップモーション・アニメーション、3DCGI、VFXは〈@アニメ〉とする。 気になることのおさらい 一連の『映像研には手を出すな! 』を見て、ふと、気になったことをおさらいしておく。 [い]:原作がどのように分解され再構築されたのか。 [ろ]:オリジナルエピソードをどれだけ盛り込んだのか。 [は]:生きている人間と妄想と作品となるアニメーションの描き方、あれこれ。 [に]:原作に忠実であれとは言わないが、原作を基にアニメ化や実写化するとはどういうことなのか。 [ほ]:これは、ふと、ではない。 ずっとだ。 VFXとか、生きているガスマスクの少女とかモーションキャプチャとか。 アニメーションとはなんぞや。 キーワードでみた第三話 アニメ版は、あと一話で原作第1巻目の最終話まで描かれる。 ということでアニメ版からキーワードをみてみよう。 アニメ版(第三話:実績を打ち立てろ! ) 看板をつける「スタジオ映像研」/部室の修理と実績作り/てくてく歩く映の字/オープニング/部室修理ブリーフィング(古来!坊主丸儲け〜でぇ、あります)/ミヤマカラスアゲハだ!/3万円の残骸(浅草氏)/黙祷(浅草氏主導)/タヌキだ!宴だ!/げんこつの鉄槌/作業に入る浅草氏/利害の一致について(金森氏と水崎氏)/宇宙《妄想》する浅草氏/屋根だけでも修理して下さい(金森氏)/リュックは有人機動ユニット/屋根に登る浅草氏と水崎氏/宇宙船修復ミッション開始《妄想》/ハシゴが倒れる/メーデーメーデー《妄想》/助ける金森氏《妄想》/ロケットで突破する金森氏《妄想》/壁を壊す金森氏/ハシゴかける金森氏の背後に浅草氏と水崎氏/対価は払ってもらいます/藤本先生から予算審議委員会の案内/一石三鳥/食堂で話し合い/納期は55日/2コマごとに1枚、5分だと3600枚/描き溜めたネタ帳は家にある(浅草氏)/モノレールで浅草氏の家へ/カリスマ読モに変わる水崎氏/浅草氏の部屋/ネタ巡り《妄想》/ロケ地決定《妄想》/戦車だぞ《妄想》/戦車から出てくる三人娘/水崎氏の描きたいアニメーション/プロのアニメーターと作画(アニメーターってのは役者なんだよ)(私が作りたいのはアニメじゃなくてアニメーションなんだ)/合わせ技でいきましょう(金森氏)《妄想》/用紙に戦う少女を描く水崎氏/マチェットやスカート、髪を描き込んでいく水崎氏/設定を掘り下げる浅草氏/予算と備品の計算をする金森氏/楽に派手に出来る方法/《妄想》でストーリーボード(Vコンテ)/これはうまくいってしまうのではないだろうか(浅草氏)ダダーン(三人娘の声)/エンドクレジット 前回のアニメ版は、原作第3話が描かれていた。 今回は第4話が中心に描かれていると想定できる。 では、再構築される他の話は何話目だろう。 原作(第4話:映像研の災日) 部室修理ブリーフィング(古来!坊主丸儲け〜でぇ、あります)/ミヤマカラスアゲハだ!/3万円の残骸(浅草氏)/黙祷(浅草氏主導)/タヌキだ!宴だ!/げんこつの鉄槌/作業に入る浅草氏/利害の一致について(金森氏と水崎氏)/宇宙《妄想》する浅草氏/屋根だけでも修理して下さい(金森氏)/屋根に登る浅草氏と水崎氏/リュックは有人機動ユニット/宇宙船修復ミッション開始《妄想》/船内活動中の金森氏《生活》/事件ですか事故ですか?事故だ!/トイレに行きたい!/机が邪魔で出られない金森氏/壁を壊す金森氏/ハシゴかける金森氏、背後に浅草氏と水崎氏/対価は払ってもらいます/予算審議委員会の案内/よっしゃ実績を打ち立てるぞ! 原作(第5話:手間を減らして派手にしろ!! ) 食堂で話し合い/5分だと2400枚/描き溜めたネタ帳は家にある(浅草氏)/モノレールで浅草氏の家へ/カリスマ読モに変わる水崎氏/浅草氏の部屋/ネタ巡り《妄想》/ロケ地決定《妄想》/戦車だぞ!《妄想》/水崎氏の描きたいアニメーション/私が作りたいのはアニメじゃなくてアニメーションなの/金森氏の要求/水崎氏(アニメーションは動いてナンボだあああ!)/金森氏譲歩/手間を減らす方法/作業に入る三人娘/それぞれ問題にぶつかるが解決の糸口見つける/ストーリーボード確認/これは!!上手くいってしまうのではないだろうか!!(戦車に乗る三人娘) 今回のアニメ版は、オリジナルエピソードの看板から原作に繋いで、原作第4話と第5話を描いていた。 実績《作品》としてのストーリーボードの描き方は、アニメーション制作に興味を持っている人にとっては垂涎ものだろう。 「映像研の電撃3人娘」それぞれのアニメーションに対する熱量とともに、アニメーションが「動く」にはどういうことが行われているかを端的に見せてくれている。 さて、実写版のキーワードはどうだろう。 実写版(第三話:サブタイトルなし) 大・生徒會(生徒会長)より予算審議委員会のお知らせ/大・生徒會直轄校安警察(切り込み隊長)から予算査定局(書記)、運営本部(会計)への流れ/謎の昭和館/「アニメ作るぞ」/一瞬のミヤマカラスアゲハ/入金3万円の予算配分/金森氏アニメ制作フローチャート/アナログ制作/ソファ配達、水崎氏フローチャートをくしゃくしゃにする/ソファ300万/企画出せからのゲリラ豪雨/オープニング/下水道部VS上水道部/部室修理ブリーフィング(古来坊主丸儲け〜でぇ、あります)/3万円の死骸(金森氏)/黙祷(金森氏主導)/たぬき/箒の鉄槌/作業に入る浅草氏/利害の一致について(金森氏と水崎氏)/金森氏VS宇宙《妄想》浅草氏/宴だVS金森氏/机がない/一瞬の藤本先生/昭和館、あるよ動画机/水崎氏の説明/原画発見/紙の扱いが上手い金森氏/ちょっと描いてみる?/風を感じない/昭和館に風が吹く/めんちゃい、描けるかい(浅草氏)、動画作業に文句いう水崎氏/憤る金森氏を置いて去る浅草氏と水崎氏/1週間アニメのアの字もないまま/川で遊ぶ二人/上、下水道部に怒られる/金森氏企画出す/危険な企画/ネタ帳を出す浅草氏/ガスマスクの少女《妄想》/ストーリーボード/これはわりと(浅草氏)ひょっとして(水崎氏)うまくいってしまうのではないだろうか(浅草氏)(戦車に乗る三人娘)/これがわたしたちが浅草さんをみた最後でした(水崎氏)/エンドクレジット/ポストクレジットシーン 実写版は、オリジナルエピソードを交えながら、原作第3話と4話と5話を一気に描いた。 原作で描かれたエピソードを細かく解体し再構築している。 そのうえで、原作やアニメ版とは異なるアニメのアの字のない《生活》を展開していた。 実写版を見る難しさ 浅草氏の宇宙《妄想》、壁を突き破る金森氏、試作となる《作品》制作、最強の風車、戦う少女《妄想》。 アニメ版ではダイナミックなアニメーションらしい動きを描いていた。 それらについて、実写版ではどのように描かれるのか期待していた。 第一話でのメカ《妄想》や第二話でのプロペラスカート《妄想》がVFXで描かれていたので、これらのエピソードもVFXを駆使して描かれるのかと楽しみにしていたのだ。 だが、予想を覆されたというか期待斜め45度というか。 それぞれのエピソードが方向違いで裏切られた印象を受けてしまった。 正直、期待し過ぎていたのかもしれない。 宇宙《妄想》は線画で表現され、宇宙空間ではなく《生活》空間で展開されていた。 壁は突き破られず、最強の風車も回らず、試作となる動画も描かれることなく終わった。 戦う少女は女優さんが演じていた。 期待していなければ、気にもならなかっただろう。 原作も読んでおらず、アニメ版も見ていなければ、そのまま受け止めることができたかもしれない。 だが、残念なことに、先に知ってしまっていた。 実写版は、まっさらな目と感情で見ることの難しさを教えてくれる。 原作とは全く異なる描かれ方をした試《作品》と最強の風車のエピソードは、実写版の見るうえでの隠れた肝なのかもしれない。 私のように原作やアニメ版に染められた者にとって、改めて実写版は別物なのだと認識するための学びのエピソードだったのだと思わずにはいられない。 今回のまとめ アニメ版第三話は、アニメーションの醍醐味を教えてくれた。 実写版第三話は、原作とは別物と認識すべきだと教えてくれた。 実写版『映像研には手を出すな! 』公式サイトは アニメ版『映像研には手を出すな! 』公式サイトは 漫画『映像研には手を出すな! 』の情報は.

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