旭化成 ノーベル 賞。 吉野彰(よしのあきら)のwikiプロフィールやインスタ画像!ノーベル化学賞受賞に旭化成名誉フェロー

旭化成名誉フェロー 吉野 彰へのノーベル化学賞授与が決定

旭化成 ノーベル 賞

今年も日本人ノーベル賞受賞者が誕生した。 10月9日、スウェーデン王立科学アカデミーは2019年のノーベル化学賞受賞者を発表。 今年は旭化成名誉フェローの吉野彰氏(73)ら、3名が受賞した。 受賞理由は「リチウムイオン電池の開発」。 スマホやノートパソコンなど、今や私たちの生活に欠かせないこの発明は、いかにして生まれたのか。 実はにおいて、評論家の立花隆氏が吉野氏のもとを訪ねたルポを掲載していた。 吉野氏の受賞を記念して、同記事の全文を特別公開する。 吉野氏は、しばらく前から次の日本人ノーベル賞最有力候補者として、名前があちこちであげられている。 何をした人なのかというと、リチウムイオン電池を開発した人である。 電池といえば、ちょっと前まで一般の人が知る電池は、昔ながらの乾電池と鉛蓄電池(自動車用)、それに時計用の水銀電池ぐらいだった。 最近急に多くの人が使いはじめたのが、リチウムイオン電池(携帯電話もスマホもカメラもノートパソコンもその他もろもろの携帯電子機器のたぐいすべてがそうだ)。 といって、ノーベル賞のほうは、まだ決ったわけではないし、リチウムイオン電池が生まれる過程には多くの人がかかわってきたから、ノーベル賞委員会の見立てによって、具体的な受賞者の名前に多少のちがいが出てくるかもしれない。 しかし吉野氏の名前がリストから脱けることがあろうとは思えない。 グローバル・エネルギー賞(ロシア)、チャールズ・スターク・ドレーパー賞(アメリカ)など、ノーベル賞に並ぶ賞を吉野氏はすでに次々受賞している。 現在使われている形のリチウムイオン電池の原型を開発したのが、吉野彰氏であり、その基本的仕組みも、基本的製造上のノウハウも、すべて特許にしてしまったので、旭化成は、かつては東芝と共同出資の会社を作って自ら電池を製造販売していたが、いまは電池に関してはもっぱらライセンス商売と基幹部品の製造販売で儲けている。 com 先日、日本経済新聞社が、毎年恒例の「主要商品・サービスシェア調査」を発表した。 リチウムイオン電池の項を見ると、1位がパナソニック、2位がサムスンSDIと世界的電機メーカーである。 しかし、基幹部品のリチウムイオン電池向けセパレーターでは旭化成が圧倒的トップシェアを保持している。 セパレーターというのは、電池の中で電解液という化学反応の中心的担い手の陰(マイナス)極側と陽(プラス)極側がまじり合うのを防ぐためにさし込まれているプラスチック製境界板のこと。 このセパレーターには、ナノメートル単位の微細な穴が無数に空いており、その穴を通して特定のイオンが通過したり、通過しなかったりする。 それがうまくいかないとリチウムイオンが結晶となって析出し、ついには過熱して発火する。 デル社のノートパソコン発火事故、サムスンのスマホ発火事故、ボーイング787の発火事故など、リチウムイオン電池関連の発火事故のほとんどはこのセパレーターの不具合に起因している。 つまりリチウムイオン電池の生命線はこのセパレーターにある。 ここが技術的に最もむずかしく、利益率も高い。 旭化成はそこをしっかり今も自分の手で握っている。

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ノーベル賞の吉野さん、なぜ名城大へ? ゆかりないのに:朝日新聞デジタル

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吉野氏は大阪府吹田市出身で71歳。 72年に京都大学大学院を修了後、旭化成に入社した。 イオン二次電池事業グループ長や電池材料事業開発室長など電池研究に従事し、17年から現職にある。 04年に紫綬褒章、18年に国際科学技術財団の日本国際賞、19年に欧州特許庁の欧州発明家賞などを受賞している。 リチウムイオン電池は正極にコバルト酸リチウム、負極に炭素材料を使用し、小型軽量や充放電のサイクル寿命が長いのが特徴だ。 吉野氏は、負極に旭化成が研究中だった炭素繊維を試し、現在のリチウムイオン電池の原型となる二次電池を世界で初めて製作した。 旭化成はリチウムイオン電池部材のセパレーターでシェア首位。 リチウムイオン電池は携帯電話やノート型パソコンなどIT機器の世界的普及に貢献し、用途は電気自動車など新市場にも広がっている。 市場調査会社の富士経済によれば、世界のリチウムイオン二次電池市場は自動車電動化の影響などから22年に7. 4兆円と17年に比べ2. 3倍となる見込み。 岡三オンライン証券によると、関連する日本企業にはや、、などもある。 二次電池向け正極材料を手掛ける田中化学の株価も一時11%高の915円と急騰した。

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吉野彰氏にノーベル化学賞…家族は「腰抜かすほど驚いていました」 : テクノロジー : ニュース : 読売新聞オンライン

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吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞 2019年 ノーベル化学賞の受賞が決定した旭化成名誉フェローの 吉野彰さん 71 が、受賞から一夜明けた10月10日、妻の久美子さん 71 とともに会見を開いた。 日本人のノーベル化学賞受賞は9年ぶり、8人目の偉業を成し遂げた吉野さん。 受賞理由は「 リチウムイオン電池の開発」だ。 リチウムイオン電池が開発される以前の充電池は電力がゼロになる前に充電をすると劣化してしまうものだった。 しかし1985年ごろ、いつ充電しても劣化しないリチウムイオン電池を吉野さんらが開発した。 電池の寿命が延びるだけでなく環境にも優しいリチウムイオン電池は現在ガラケーやスマートフォン、ノートパソコンやデジタルカメラなどの電子機器、電気自動車や航空機の動力源としても使われている。 さらに2019年7月に「小惑星りゅうぐう」への着陸で話題となった小惑星探査機「はやぶさ2」にも搭載されるなど、地球上だけでなく宇宙空間でも活躍していて今では人類にとって欠かせないものとなっている。 リチウムイオン電池を開発した吉野彰さんとは、いったいどんな人物なのだろうか?「直撃LIVEグッディ!」は吉野さんを知る人たちを緊急取材した!次女の裕子さんに、吉野さんの父としての一面について聞くと… ーーどんなお父さんですか? 裕子さん: 自由人ですね 笑。 家事はしないしお皿は洗えないし、せいぜいやかんに水を入れて沸かすくらい。 家では何もしない。 研究に追われる日々のためか、自宅で家事をすることはほとんどないという。 しかし… 裕子さん: 小さい頃は土日は家にいることが多かったので、一緒に海まで歩いて行ったりとか、けっこう一緒に遊んだりしていました。 高校生の時には数学とか教えてもらって。 ーーどんな教え方でしたか? 裕子さん: そんなに…いい教え方じゃなかったですね 笑。 理系の人だから教えてもらおうと思ったけど、あんまり得意じゃないでしょ? 久美子さん: 化学は負けないけど数学は、本当にこれで理系に行ったのか?っていう感じだよね。 ノーベル賞・吉野彰さんを動かした3つの原動力 化学では偉業をなしえた吉野さんだが、実は数学は苦手という以外な一面もあるようだ。 他にも、取材を進める中で、偉業を成し遂げた吉野さんの原動力が見えてきた! 木下康太郎フィールドキャスター: 吉野さんは毎年ノーベル賞の候補者として名前が挙がっていて、2012年からは受賞の会見まで毎年セッティングされていて、悔しい思いをされてきたそうです。 「来年こそ頑張ります」毎回言い続けて、今年ついに受賞となりました。 旭化成の社員の方に伺うと、吉野さんは社内でもとても有名で、皆さんが尊敬している方だとのことです。 安藤優子: 10月9日の旭化成全社を挙げての盛り上がりは、すごかったですもんね! 木下康太郎フィールドキャスター: 社員の皆さんは、大変喜んでいらっしゃると聞いています。 さて、吉野さんの「原動力」について見ていきましょう。 <栄冠に輝いた原動力「好奇心旺盛」> ・小学校の先生の勧めで「 ロウソクの科学」を読み、化学への興味を持つ。 掃除用の塩酸にくぎを入れ水素が発生する様子を観察していた ・吉野さんの14年来の知人である東京工業大学・小西玄一准教授によると「お酒の席で接すると本当にすごい。 化学から政治の話まで様々なことにすごく関心がある。 新しいことを見つけて一人で突っ走れる、それを体現できる人」 木下康太郎フィールドキャスター: 「ロウソクの科学」は19世紀の名著。 なぜロウソクに火がつくのか、なぜ火が黄色いのか、一本のロウソクを用いて人の生活と科学の関わりを子供にも分かりやすく説明している本です。 調べたら、ネット通販ではもう完売でした。 吉野さん効果でしょうね! 安藤優子: 掃除用の塩酸っていうのが学校にあったんですか? ヨネスケ: 僕らの年代の時には、学校のトイレの脇に必ずあったんですよ、掃除用の塩酸が。 僕たちはただトイレ臭いな~と思ってただけなんですけど、やっぱり頭いいですよね。 倉田大誠アナウンサー: そこにくぎを入れて観察するっていう発想は、なかなか出てこないですよ! 安藤優子: 小さい頃から、目のつけるところが普通じゃないですよね~。 <栄冠に輝いた原動力「柔軟性」> ・吉野さんは「研究者っていうのは頭が柔らかくないといけないんです。 しかしテストの結果、研究者の意見の方が良いことが分かるとすぐに意見を変えたという。 「こだわりはあるが執着はしない、そこが素晴らしい」 安藤優子: 「まあなんとかなるわね」っていいですね~!そういう考え方、大好きです! ヨネスケ: 「まあなんとかなる」でいい方に進むとノーベル賞になる。 なんとかなるようでダメだと、俺みたいになるんですよ。 スタジオ: 笑 高橋克実: 決してダメではないですよ 笑。 しかし吉野さんのように人の意見を聞けるって、大事なことですね。 <栄冠に輝いた原動力「諦めない」> ・吉野さんは「しつこくしつこく諦めない。 かたいばかりですとめげちゃいますし、柔らかいだけだと何も前に進みません」と話した 木下康太郎フィールドキャスター: 柔軟性とは真逆のようにも感じるんですが、「しつこく諦めない」と会見で話していました。 田村勇人弁護士: これは決して矛盾してないですよ。 事実とか客観的な化学というものに対して、すごく真摯な姿勢だと思います。 諦めないけど、他の方の意見が良いと分かったらしっかり受け入れる。 研究所で、受け入れることをせず人格的な対立が研究をゆがめていることって、実は結構あるんです。 「お前が嫌いだからその考えは認めない」という人もいる中で、吉野さんは素晴らしいと思います。 安藤優子: 吉野さんが開発したリチウムイオン電池がなかったら、智ちゃんが持っているようなタブレットも存在しなかったかもしれないですね。 田村勇人弁護士: 吉野さんは本当に素晴らしいんですけど、「ロウソクの科学」を勧めて化学に興味を持たせてくれた小学校の先生がいらっしゃった。 そして旭化成も、すぐに成果が出なかったとしてもずっと応援し続けてくれた。 周りも素晴らしいですよね。 安藤優子: 地道な研究で、リチウムイオン電池は世界中から大評価を受けていますけど、そうじゃない研究も山ほどある。 そのあたりへの理解とかサポートが、こういう賞をきっかけに生まれてくるといいですよね。 (「直撃LIVE グッディ!」10月10日放送分より).

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