甘く ない 砂糖 の 話。 あまくない砂糖の話

【映画】あまくない砂糖の話を見た感想・ネタバレ 健康と食事の関連に目を向けてみよう

甘く ない 砂糖 の 話

もくじ• 映画 あまくない砂糖の話を観た感想・ネタバレ (THAT SUGAR FILM) 原題が、まったくと言っていいほど、そのままのタイトルなのに対して邦題のセンスがすごいね。 甘くない砂糖の話(THAT SUGAR FILM)という映画です。 あまり知られていないかもしれませんが、映画館でも上映されていなかったので、ずーーーっと前から観たかった映画です。 その辺はネタバレしませんので、興味がある方は映画を観てみてくださいね。 映画のあらすじ 俳優デイモン・ガモーは、オーストラリア人は平均で一日にスプーン40杯分の砂糖を摂取している事を知り、自らの身体を使って実験することを決意。 60日間の人体実験を開始! 実験者は、普段から砂糖を摂取しない生活をし、6年前に禁酒しているので健康体であり、肝臓に対する砂糖の影響がみやすかったといえる。 60日間の実験中、砂糖を摂り続けるガモーの心と身体に重大な変化が現れ始める!!! いったいどうなってしまうのか!? といった内容になっています。 映画を作成した動機 主演(ガモー監督)より 「砂糖の評価が分かれていると知り、映画を作ろうと思った」 「毒」という意見と「活力源として不可欠」という意見がある。 どちらが本当か分からないので、自分の身体を実験台にして確認した。 砂糖の摂取基準 2015年にWHOが新たな推奨摂取量を発表 1日の摂取カロリーの約5パーセント、つまり24~25グラムでスプーン約6杯分。 多くの人は30~40杯摂取している。 衝撃の結果 1日スプーン40杯の砂糖 60日間でスプーン2400杯分の砂糖を食べた結果 健康体だった男性の身体に起こった変化とは!? 実験終了後、1週間後の採血により健康状態をチェックしたところ・・・ カロリー摂取量は1日2300kcal 実験前の生活と同じで運動量も同様であったが・・・ 結果は・・・ 体重8. 5㎏増加 体脂肪は7%増加 ウエストは10cm増加 ・肝臓・ 健康度を測るためにみた基準はALT 最初の1ヶ月でこの数値が40近く増え、安全圏を優に越した。 脂肪肝になるとインスリンが正常に働かなくなり、2型糖尿病が誘発される。 ・トリグリセリド・ 血中の脂肪を示すトリグリセリドは正常値の0. 5まで増加(危険な数値) この数値が上がると、悪玉コレステロールも増える。 悪玉の増加は動脈硬化を引き起こし、心臓病に繋がる。 健康的な脂肪から、糖分の多い食品に変わったこと。 気分の変化 ガモーは、今回の実験で一番感じたことは「気分の変動の大きさ」だったという。 「砂糖を摂取すると、すぐに気分がハイになることが分かる。 その後45分くらいは持続して、その後は、ものすごくだるくなってボンヤリした状態になる。 砂糖を食べると戻る」 研究からも、「砂糖を摂取すると集中力が一気に高まり、その後、一気に下がる」ということが判明している。 血糖値の乱高下によって、精神的に不安定になる可能性がある。 アドレナリンは不安感を引き起こす。 気分まで操作されてしまうとなると、タバコやドラッグと同様に依存症になってしまう方がでる理由も頷けます。 まとめ 摂取カロリーは変わらず、ジャンクフードも避けて食事をしていたにも関わらず、明らかに健康を害した。 体重・ウエストは激増、今の肝臓の状態では肝硬変のリスクが高く、インスリンの機能不全も起きうる。 注目すべきはカロリーそのものではなく、カロリーの摂取源である。 砂糖の摂取によって健康を害す可能性が高いことが示された。 実験終了後に砂糖を摂取しない元の生活に戻した結果はというと・・・ 身体のだるさや、睡眠障害、砂糖を異常に欲する状態が辛かったとのこと。 禁煙と同様の苦しみがあったそうです。 ところが、2ヶ月後、彼は活力を取り戻し、顔色も改善、精神面の安定も図れたとのこと。 血液の数値も以前の状態に戻り、体重もウエストも減少、肝臓の状態も元の状態に戻せることを証明しました。 果糖の摂取を辞めれば、簡単に元通りにできるとのこと。 何事も「適量」を考える必要があるということですね。 健康食品と言われるものでも、食べ過ぎれば害になる場合もあります。 まさに 【過ぎたるは猶及ばざるが如し】ということですね。 ちなみにサッカー長友選手が最近出した本を読みましたが、長友選手も白砂糖を一切断つ食生活を実践した結果2. 3ヶ月で身体のキレが良くなったり集中力が増したりという効果を実感できたそうです。 その食事を変えて身体が変わったという話はコチラの書籍に書かれています。 さすがにプロアスリートとして専属シェフを雇っているだけあって、食事と体調についての実体験がリアルで面白いですよ。 世の中には、食品以外にも健康に関する情報が様々ありますが、真偽のほどは不明なものも少なくなりません。 様々な情報を鵜呑みにするばかりでなく、自分に合った健康法が見つけられるといいと感じますね。 とりあえず、砂糖の大量摂取は身体に良くないということは明らかになりました。 一切砂糖を断つことは相当に難しそうなので、せめて摂取を控える意識を持つ。 それだけでも少しは違うでしょう。 ファストフードが大好きなあなたに、もう1つ良い映画をご紹介! 「スーパーサイズミー」という映画をオススメします。 最近の映画ではありませんが、一言で言うとマクドナルドの商品を食べまくって暮らすと身体にどういう悪影響が出るか実験をしたドキュメンタリーになっています。 ちなみに、この映画を見てからファストフードには行かなくなりました。 怖くて。 世の中には根拠も理論も何もなく「あれはダメだ」「あれを食べている人間はクズだ」などと言っているトンデモ医師がいます。 (たくさん書籍も出しています) そういう、根拠の分からないことを言われるより、実験スタイルの映画になっているので説得力がありますよ。 とりあえず、自分自身の身体・健康は食事によってつくられているのだということはよく分かると思います。 少なくとも、意識が少し変わることと思います。 興味があったら観てみてください。 健康と食事の関連について考えるのは楽しいですね。

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あまくない砂糖の話

甘く ない 砂糖 の 話

皆さん、こんにちは。 管理栄養士の石川元洋()です。 皆さんは、甘いものは好きですか?? 意識して食べていない人はいると思いますが、嫌いな人はあまりいないと思います。 大げさと思うかもしれませんが、「麻薬」と一緒です。 中毒性があり、体が欲しがっているのです。 今日は、砂糖について衝撃的な内容になっています。 甘いものが、大好きな人は見ないほうがいいかもしれませんね…。 見てくださいね。 今回、砂糖について読んだ本とDVDです。 古い本で、絶版になっていて、安い中古本でも2万円以上するので、図書館でかりました。 興味のある人は読んでみて下さい。 補足 ブドウ糖がなくても、体はケトン体を産生できるので、 ブドウ糖だけが脳のエネルギー源ではありません。 てんかんは、脳にブドウ糖を取り込むことができない病気(GLUT1欠乏)なので、ケトン体が有効になります。 砂糖をとると、脳内神経伝達物質のドーパミンが分泌されます。 ドーパミンが分泌されると、幸福感・満足感・癒しなどに満たされます。 そして依存性も強いので、また欲しくなります。 「甘いものをとると幸せ」という人は、砂糖によりドーパミンが分泌されて、幸福感が強くなっているのです。 また、砂糖に中毒性があることは、臨床根拠も得られており、動物実験などもおこなわれています。 ラッド実験で、砂糖とドラックの共通点を示している。 薬物依存は一般に、薬物摂取の増大、摂取停止からの離脱症状、薬物への渇望と摂取回帰という三つの段階を経由する。 砂糖を投与したラットも同様の行動をとった。 実験では、餌を与えずに12時間経過してから砂糖水を与えた。 周期的な過剰摂取(乱用)によって摂取は増大し、倍加した。 餌の停止またはオピオイド遮断によってラットは歯ぎしりや震えなど、薬物中毒者と同様の禁断症状を発症し、再発の兆候も示した。 ラットへの砂糖水投与をやめると、砂糖水の出るレバーを何度も押すようになった。 砂糖依存症のWikipediaより引用 ラッドは、砂糖を求めています。 また、砂糖や甘いものをとると、「脳内麻薬」と呼ばるエンドルフィンが分泌され、心地よい気持ちになります。 砂糖は、「依存しやすい」っていう感覚は、たばこやアルコールに比べるとありませんが、実際は一緒なんです。 食品中に含まれる砂糖の量 砂糖は、ほとんどの食品に含まれます。 スーパーから、砂糖の入った食品を取り除くと、2割程度しか残らないとか…。 世界保健機関(WHO)では、肥満や虫歯を防ぐために、砂糖の1日の摂取量を25gにおさめる事を推奨しています。 では、砂糖25gはどれくらいでしょうか?? 補足 食品の後ろの栄養成分には、炭水化物と書かれていることが多いです。 炭水化物=糖質+食物繊維のことです。 でも、上の食品には、ほとんど食物繊維は望めないので、ほぼ糖質です。 でも、できるだけ甘いものをとらない「意識」は持っていた方が良いです。 清涼飲料水の作り方のYouTubeです。 ぜひ、一度見てください。 まるで、子供が工作しているように見え、 この動画を見て余計に飲みたくなくなりました。 お子さんと一緒に見て、家族でやめて下さい。 25gの砂糖は、食事からでも十分からだに入る量です。 照り焼き・煮物・そして砂糖を大量に使用する酢飯・中華料理の酢豚など。 みりん風調味料・ソース類・ケチャップなどにも砂糖は含まれています。 なので、甘いもの・ジュースなんか飲んでいたら、いったいどのくらいの砂糖を取っているんでしょうかね…。 ものすごい、恐ろしい量の砂糖があなたの体内に入っていることになります。 低血糖症 砂糖をとると、血糖値があがります。 血糖値があがると、すい臓からインスリンと言うホルモンが出てきて、肝臓や筋肉細胞・脂肪細胞に糖の取り込みを始めます。 これは、血糖が低くなり、血糖を上げるホルモンが出てきている為に、起こる症状です。 しかし、血糖を下げるホルモンはインスリンのみです。 この、かなり重要で貴重なインスリンが使えなくなれば、薬を飲むか、もっとひどくなれば、インスリン注射になります。 嫌だと思う人は、甘いものは控えて、インスリンを無駄使いせずに、すい臓を休ませてあげてくださいね。 糖尿病 血糖は、さまざまなホルモンにより、一定に保たれています。 しかし、甘いものが多い生活を繰り返していると、インスリンが大量に必要になります。 そのうち、インスリンは出ているのに効きにくくなったり、しまいには出なくなったりします。 すると、体の中では高血糖状態になり、一定の範囲を超えると「糖尿病」と診断がつきます。 糖尿病の厄介な所は、合併症です。 失明したり、腎臓の機能が悪くなったり、足が壊死して切断することだってあります。 糖尿病は、白い悪魔である、砂糖や炭水化物(ご飯・パン・麺類)などを多く食べるようになった、現代病だと思います。 糖尿病には、まず第1に「糖質制限」 そして、その次に効果的なのが、 「運動」です。 運動による刺激で、インスリンの手助けがなくても、糖を細胞に取り込むことが出来ます。 運動は、どの病気に対しても効果的ですね。 カロリー制限ではなく、糖質制限です。 ウォーキングなどの有酸素運動は、糖の取り込みを促進させ、インスリン抵抗性を改善させるのに有効な手段です。 糖質をとりはじめてから、30分後に30分程度の有酸素運動で、個人差はありますが、60〜80mgの血糖を抑える事ができるようです。 そしたら、食事も腹八分目で抑えられますね。 肥満 これは、当たり前ですね。 多く取れば、中性脂肪として蓄えられます。 あと1つ注意しておきたいことがあります。 それは、果物です。 果物に含まれる糖は果糖と呼ばれ、砂糖より甘味が強いのが特徴です。 砂糖は体で分解され、ブドウ糖という形で全身の血中を流れます。 一方、果糖は、ダイレクトに肝臓へと行きます。 血糖値はあまり上げませんが、肝臓で中性脂肪に変わりやすく、脂肪肝の原因にもなります。 果物好きな人は、要注意です。 糖化 糖化とは、体内のブドウ糖がたんぱく質にくっつく反応です。 多すぎる糖が、体に重要なたんぱく質にくっついて、役に立たないものに変えてしまいます。 糖尿病の、診断の1つにヘモグロビンA1cという項目があります。 これは、血中に糖が多い為、ヘモグロビンに糖がくっついてしまっているのです。 糖化は、さまざまな病気を引き起こすだけでなく、老化の原因になります。 老化現象の主原因として、アンチエイジングの観点から注目されるようになってきている。 糖尿病、心臓病、アルツハイマー病、癌、末端神経障害、難聴、失明などの原因となるものもある。 さらに血管の上皮細胞は糖化によって直接傷つけられ、冠動脈の入り口など血流の多い場所にアテローム性動脈硬化症などを引き起こすこともある。 糖化のWikipediaより引用 例えば白内障は老化によって引き起こされるが、血糖が高い状況ではこの老化現象がより高度に進行することになる。 同様のメカニズムにより動脈硬化も進行する。 糖化のWikipediaより引用 体に、糖化は「コゲ」で、酸化は「サビ」です。 糖化と酸化は、体の中身も・外見も老化させてしまいます。 合わせて読みたい記事 糖化のことが書かれている外部サイトです。 がん細胞のエサになる ガン細胞のエサは、ブドウ糖のみです。 ガン細胞は、常に作られてきますので、そのエサであるブドウ糖が多いと増えやすいと言うことです。 炭水化物(ご飯・麺類・パン・芋類)でも十分に糖質は含まれますので、お菓子やジュースなどからの糖質摂取はさけた方が良いと考えます。 まとめ お菓子や、ジュースには大量の砂糖が使われており、私たちの体を病気にしたり、老化の原因になってしまいます。 今は、食にあふれている時代なので、安くでいろいろな物が手に入ります。 そして、安くで手に入るものに、体に良いものは少ないと思います。 悪いものも体に入りやすくなっているので、「自分の体は自分で守る」意識は大切です。 自分も実践して、周りの家族にも広めていきましょう。 砂糖の多い生活に1つもいいことはありませんので…。

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【映画】あまくない砂糖の話

甘く ない 砂糖 の 話

普段の食事の中にどれだけ砂糖が含まれているか?• 砂糖を取りすぎる事でどんな不調が起きるか?• 砂糖の制限は何故行われないのか? 主にこの3点がメインテーマとなっている上で、主演にして監督のデイモン・ガモーが毎日砂糖を160g摂取したら2か月でどんな肉体的変化が起きるのかレポートしています。 元々のデイモンは糖質制限者(とは劇中で明言されていませんが確実!)で、パンすらほとんど食べないような食生活をしています。 朝食は目玉焼きに野菜、チキン、間食にチーズとナッツ。 夕食は肉にアボガドなど。 1日のカロリー摂取量は2300kcalで健康そのもの。 そんなデイモンが砂糖160g(スプーン40杯分)を毎日摂取して、カロリー量を同じにした食生活に挑戦します。 この時にハンバーガーなどのジャンクフードは食べない事もルールです。 さて・・・・。 ここで大問題なのが、砂糖のみで160gを摂取すると言う事。 これはショ糖や果糖のみで160gを追加しているので、食品に含まれる乳糖や炭水化物とは別に摂取しているのです。 ショ糖でも炭水化物でも体内で分解されればブドウ糖になるのですから同じこと。 これは糖質制限者なら良く知っている事です。 つまり、デイモンは糖質量で計算したら1日300gを軽く超える量を摂取している事になるでしょう。 実際、朝食のシリアルを食べる時に、シリアルに白砂糖40gを追加で振りかけていますから、炭水化物だけで言ったらこの時点でトンデモ無い事になっています。 さらにアップルジュースも飲みます。 これで既に砂糖分だけで80g。 角砂糖20個分に相当します。 デイモンは朝食だけで1日ノルマの半分の砂糖を摂取してしまった事に戦慄します。 シリアルに含まれる糖質も含めたら恐ろしいですね。 でも、これが 朝食に砂糖やチョコレートでコーティングしたシリアルを食べてジュースを飲む一般人が摂取している糖質量なのです。 更に恐ろしいことに、そのシリアルもジュースも健康食品として販売されているのです。 決してジャンクフードではありません。 他にも間食でジャムの付いたクラッカーを食べますが、この時にジャムと同じ砂糖の量を取るために20g分の角砂糖(角砂糖5個)をクラッカーで挟んで食べたりします。 もちろん、糖質制限者ならクラッカーに含まれる炭水化物(糖質)分は別計算となりますから、オール角砂糖で表現してもおかしくありませんよね(汗) そんな食生活をしながら、健康食品の中にも砂糖が含まれている事。 砂糖が含まれていても甘くないので沢山摂取出来てしまう事を身をもって紹介してくれます。 また、急激に砂糖を使った白人世界の食生活が入り込んできたことで、アボリジニの人達が糖尿病や心臓病、ぜんそく、皮膚病などの様々な疾患にかかり早死にしている事も紹介。 食事教育のプログラムを行う事で健康が改善されましたが、何故かオーストラリア政府が補助金を停止した事なども語られます。 アボリジニの人達は白人文明に触れるまではほとんど砂糖(糖質)を摂取しない生活をしていたのですから、耐性も無くてバタバタ病気にかかったようです。 そして映画の後半は肥満のメッカ、アメリカを訪れます。 どこを見ても甘いものだらけ、ジャンクフードだらけで食事をしようにも店が見つからない有様です。 ルールでジャンクフードは食べない事になっていますから、やっとのことでサブウェイを見つけるまでデイモンはかなりの距離を彷徨います。 「ここで生まれ育ったら選択肢はないんだ」 と、いうセリフは重いですね。 そしてアメリカでは企業の売上が下がるので、食育がほとんどされていない事も明らかになります。 食育には金は出さないけれども、虫歯の手術設備のある車なら援助するという企業のやり口はヤバいです。 子供の頃からマウンテンデューを1日40本(350ml缶)飲み続け、 10代で総入れ歯になった少年がそれでもらマウンテンデュー飲み続けると言ったり、 親が哺乳瓶で清涼飲料水を飲ませるという狂った現実も・・・。 この少年、あまりに虫歯が酷すぎて常に口の中が化膿した状態です。 麻酔を打っても全く効かないので歯を抜く際の痛みが全く軽減されません。 実際に歯を抜くシーンが映画にありますが、手術台の少年の腕とか首筋の力み汗、苦悶の表情は見ている方が痛く感じる位。 こんな有様になっていても飲み続けるというのはもう砂糖中毒としか言いようがありません。 売上の為、そんな中毒を引き起こすべく企業が行う凄まじい商品開発も紹介されます。 ドクターペッパーは40段階に砂糖の量を調整されたドリンクを3000人にテストして、もっとも反応が良かった砂糖の量が決定されたとの事。 また、清涼飲料水は砂糖の量に比例して売り上げが上がるけれども、ある閾値を超えると逆に反応が悪くなるポイントがあるそうです。 そこをスイートスポットと呼び、売り上げが最大化できる砂糖の量を探っているのだとか。 えげつない! また、食品メーカーから研究資金を援助された学者が砂糖が安全だという事をアピールするシンポジウムを開いたりPR活動をしています。 これは日本でも同じ図式がありましたね。 原発を擁護する御用学者とか、糖尿病の製薬メーカーからお金を貰っている医者とか。 そして最後、デイモンは摂取カロリー量が以前と同じかそれ以下の日があったにも関わらず、体重が増え、肝臓や血液の数値が危険域に達してしまいます。 やはり糖質制限のクラスタで常識になっているように、カロリーはダイエットに何の関係も無いという事が劇中でも明らかになります。 飲みすぎ食べ過ぎなければ大丈夫、肥満は自己のカロリー管理能力の欠如という企業のレトリックは責任逃れのウソだと言えるでしょう。 結論として、砂糖の危険性を子供たちに教育しなければアメリカのような有様になってしまうと警告しています。 映画のラストではシュガーマン(だったっけ?)が砂糖を取りまくれ!と歌いまくるコマーシャリズムを皮肉ったミュージッククリップが流れて終了。 映画に不満な点と今後の流れ 元々、食品業界に対するドキュメンタリー映画としてはマクドナルドで食べ続けるスーパーサイズミーが有名でしたが、まだ問題は矮小でした。 スーパーサイズミーではジャンクフードだけが肥満や病気の原因としてやり玉に上がっていたからです。 本作はそれよりも少し先に進み、砂糖がダメなんだ!と主張しています。 これはジャンクフードの業界だけでなく食品業界全般に当てはまる主張です。 しかし、本来なら小麦やトウモロコシを含む炭水化物全般について摂り過ぎを注意すべきです。 実際、砂糖も油も肉も摂らない炭水化物中心の食生活をすると太りますし、 糖尿病は悪化するのですから。 砂糖=糖質だったら、さらに一歩進めて 炭水化物=砂糖の図式も描いて欲しかったです。 何しろ、明らかに監督のデイモンは糖質制限者です。 これは劇中の彼の普段の食事を見たら一発です。 だから本人は分かっていて、「砂糖まで」に主張をストップしたのだと思います。 おそらく、興行のファイナンスの問題として炭水化物が危ない、ではダメだったのかもしれません。 砂糖が危ないというのは薄々気付いている人が多いから、 砂糖が入っていないように思われるけど、実は大量に含まれていて甘く感じない食品をターゲットにした映画にしたのかもしれません。 この映画は上映館が少ないですし、スーパーサイズミー程の知名度もありません。 バカバカしいノリはほとんど無くて淡々としていますし、タイトルがマジメ過ぎてバズる予感がしません(汗) 本当にもったいないですね。 そして、ほぼ間違い無くこの次にくる健康クラスタの映画は、炭水化物の摂り過ぎに警鐘を鳴らす映画になるでしょう。 その映画がヒットして 沢山の人が炭水化物=砂糖だと知った時に、糖質制限は当たり前のものとなると思うのです。 まだまだ糖質制限のクラスタは小さいです。 そして、健康に悩みがある人は食事から見直した方が良いです。 本作についてはもうちょっと上映館が増えたり、全編がyoutubeで見られるようにならないと認知されないでしょうね。 ただ、糖質制限者の人は上映期間中に見ておいた方がいい映画だと思いますよ。 同時に生放送で糖質制限についての対談が行われました。 感想や内容については下記の記事をご覧ください。 映画では「砂糖は悪ではないが控えた方がよい」と言われていました。 俳優は、自分の食生活を押し付けませんでした。 それがいいと思いました。 穀物もとらない糖質制限はデメリットも指摘されており、まだよく分からない状況です。 やってた人がいますが「筋肉がつきにくくなった」「運動不足ではないのに、何もないところで肉離れをおこした」などで止めてました。 体質や個人差もあるので、人により危険があるのかもしれません。 健康だと信じられてたものが実は、というのはこれまで頻繁にありました 毎日飲んでいた清涼飲料水をお茶や水に変えるだけで大分違う訳で、それさえできない地域がたくさんあるわけで、決して糖質制限まで行かなくてもよいと思いました。

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