ヤツデ。 この植物は… 「ヤツデ」でしょうか?

【ヤツデ(テングノハウチワ)のまとめ!】剪定の方法や花言葉など12個のポイント!

ヤツデ

樹木図鑑 ヤツデ ヤツデ 学名 Fatsia japonica 別名 テングノウチワ 八角金盤 中 八手 分類 ヤツデ属 常緑低木 葉が掌状に多裂するための名。 しかし、裂数は8つではない。 裂状の葉の裂片は、通常奇数になる。 ヤツデも9裂が多い。 原産・分布 本州 茨城県以西の太平洋側 、四国、九州、沖縄。 神奈川県 丹沢、県北部を除き見られる。 栽培の野生化が多い。 用途 庭木 林内に生える。 高さは2〜4mで、枝分かれは少ない。 庭木として植えられたが、最近は野生化したものが多い。 手の形の大きな葉が、人を招くと言う縁起から、玄関脇に植えられたり、典型的な 陰樹 で日陰でも育つことから、庭の隅や、中庭などに植えられた。 樹 品川区 林試の森041031 実が熟してこぼれる頃、花序の脇から、茶褐色の綿毛が密生した幼葉を多数出す。 手がにょきにょき生えるさまは、まるで怪奇映画だ。 後に無毛になる。 1年に生える葉は、この時に全て用意されているようだ。 外側、つまり下側になる葉が、いち早く展開し、より長く葉柄を伸ばす。 新葉 横浜市 港北区 060419 葉は、互生で、茎の先に集中する。 葉身は掌状の円形で、7〜9裂し、裂片には鋸歯があり、鋭尖頭、質厚く、光沢がある。 別名のとおり、天狗の葉団扇 はうちわ 、である。 陰樹でも光は欲しい。 下の葉になるほど葉柄が長くなり 15〜45cm 、必死に光を受けようとする。 民間薬として葉を乾燥させたものを鎮咳、去痰では服用し、リューマチには浴剤として用いた。 成分はサポニンであり、多量に摂取すると下痢、嘔吐、溶血などの障害がでる。 葉 川崎市 植栽 041215 10〜11月に茎頂に花序を付ける。 花序は、球形の散形花序を円錐状に多数付ける。 開花は、円錐状の頂部から始まり、散形花序の単位で順番に開く。 花期の間に、全部の花が開花する訳ではないらしい。 基部の方では、咲かずに終わる散形花序もあるようだ。 環境変化に耐えられるための、予備資源らしい。 花序 横浜市 港北区 061107 1つの散形花序には、多数の白い花が付く。 1つの花には、雄性期と雌性期があり、初めは花弁と雄しべがある雄性期。 両方が落ちると、柱頭が伸びて雌性期になる。 自家受粉を避ける工夫だ。 晩秋に花を咲かせるため、晴れた暖かい日に、ハナアブやハエが来るのを待つ。 花(雄性期) 川崎市 多摩区 植栽 041101 果実は球形で4〜5月に黒く熟す。 この実を、鳥が食べて種子を散布する。 鳥の繁殖期を狙っている。 の実は、どれも同じような形状をしている。 熟した実 横浜市港北区 060419 若実 品川区 林試の森 050325 大きな葉を支えるために、葉痕は大きなV字型をしている。 維管束痕は11個。 葉の裂片の、それぞれの葉脈につながっていると思うのだが、数が合わない。 V字の上の、黒くなっている部分が、何か不気味な顔に見える。 そう言えば、鼻のところにある青い点はなんだろう。 葉痕 横浜市 港北区 071121 こぼれ話 「空気鉄砲」 子供の頃、竹や笹の筒で空気鉄砲を作った。 この実を1つ、筒の先に詰め、もう一つを後ろから一気に押し込むと、先の実が「ポン」と飛び出た。 だから、大きな実がたわわになると、子供達がみんな採ってしまった。 この実の写真を見ていて、思い出した。

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ヤツデ|育て方|花の写真|365花撰|栽培実践集

ヤツデ

ヤツデの肥料・追肥 ヤツデは肥料を与えなくても十分丈夫に育ちますが、肥料をあげることで新しい枝や新芽の成長が促されます。 肥料を与える際は 2〜3月の間に油かすや骨粉を混ぜたものを株元に施すのがおすすめです。 また、鉢植えで栽培している場合は、葉の色が薄くなったり、黄色く変色してくることがあれば油かすや緩効性化成肥料を少量あげてみてください。 ヤツデの用土 ヤツデは強い粘土質の土さえ避けていれば、どのような土質でも育てることが可能です。 どのような土でも栽培可能ですが、湿り気のある土を好むので水もちと通気性の良い土を作ってあげると良いでしょう。 鉢植えで育てる場合は、 赤玉土と腐葉土を6:4の割合で混ぜて作るのがおすすめです。 地植えする場合には 苗を植える1〜2週間前に周囲に3割くらい腐葉土を混ぜて寝かせておくと良いでしょう。 また、植える周囲の土の水はけが良すぎる際には腐葉土と一緒に堆肥を混ぜ込むと水もちが良くなります。 ヤツデの増やし方 ヤツデは 種まきと挿し木の2種類の方法で増やすことができます。 種は花が咲いた後しばらく経った5月頃に熟すので、それを使用します。 この時採取した種をすぐにまかずに取っておく場合は、種が乾燥しないように少し湿らせた川砂を一緒に混ぜてビニール袋に冷蔵庫で保管します。 種まきを行う時期は 地植え・鉢植えともに3〜4月の時期が適しています。 最初はいきなり地植えせずに、 ポットやセルトレイに土を入れて発芽させるのがおすすめです。 種をまいたら発芽して、根が十分に生えてくるまでは、 土を乾燥させないようにして日陰で管理しましょう。 この種まきに使う用土は、 赤玉土とピートモスを1:1の割合で混ぜたものを使用すると良いです。 種まきからヤツデを育てると庭木の大きさになるまで大体5年ほどかかります。 挿し木で増やす場合が7〜8月頃が適期となります。 やり方は、若い枝の先を10cm程度切り取り赤玉土などに挿し込みます。 この際上の方に付いている葉っぱを数枚だけ残し、下葉は全て取り残します。 また、残した葉っぱも半分くらいの大きさにカットして根への負担を減らすようにします。 枝を土に挿し込んだ後は十分に発芽するまで土が乾かないようにして管理します。 根と葉っぱがしっかりと生長してきたら植え替えを行って通常通りに育てます。 ヤツデの病気・害虫 ヤツデには葉と根と茎に、ヤツデサポニンという毒性があるので害虫は多くはつきませんが、 気温が高くなってくる5〜7月頃にカイガラムシが発生する可能性があります。 カイガラムシがつくと樹液や葉の水分が吸われて、株が弱ってしまいます。 カイガラムシを発見した際には、幼虫の場合は薬剤を使って、成虫はブラシなどでこすると落ちるので退治するようにしましょう。 カイガラムシをそのまま放置してしまうとカイガラムシの排泄物が原因となって、すす病を併発させてしまう恐れがあります。 すす病とは、枝や葉っぱがすすのような黒いカビで覆われる病気で、それが原因で光合成が出来なくなり葉っぱが枯れてしまったり生育不良にもつながるのでなるべく初期のうちに対処しましょう。 ヤツデの薬用や用途 ヤツデには葉と根と茎に少量の毒が含まれており、人間や動物が口にすると腹痛や嘔吐などの体調不良を引き起こしてしまいます。 昔はこの毒性を利用してヤツデの葉で殺虫剤を作っていたそうです。 ヤツデには毒がありますが、ヤツデの葉にはベータアファトシンやサポニン・アルファアファトシンという薬用成分も含まれており、薬として使用されることもあります。 「八角金盤」と呼ばれる乾燥させた葉っぱは生薬として鎮咳・去痰などの治療に使われています。 また、乾燥させたヤツデの葉は入浴剤としても利用されており、リウマチや疼痛、腰痛などに効果があると言われています。 ヤツデは毒にも薬にもなる植物として古くから日本人の生活に親しまれています。 ヤツデの利用部分 葉を利用します。 乾燥させたヤツデの葉を煎じて服用したり、煎じた液でうがい液として使います。 入浴剤としては、乾燥させた葉を布袋に入れて鍋で煮出してからそのままお風呂に入れて利用します。 ヤツデのトリビア ヤツデの風水 ヤツデは昔から縁起の良い植物と言われており、 千客万来などの縁起を担いで庭や玄関先に植えられています。 また、 ヤツデを西の方角に植えるとお金が貯まる効果、玄関先に植えるとお金を招き入れる効果があると言われ、金運アップのアイテムになっています。 また、ヤツデのような葉っぱの大きい植物は、邪気の侵入を防ぐ魔除けになるとも言われています。 ヤツデの花言葉 ヤツデの花言葉には「 分別・健康・親しみ」などがあります。 12月13日の誕生花でもあります。 ヤツデは葉が末広がりで昔から縁起が良いと言われており、さらに魔除けの効果もあるとされているので贈り物にもぴったりです。 ヤツデの由来伝承 ヤツデは漢字で書くと「八手」と表記されますが、実際にはヤツデの葉は5や7など奇数にしかさけず、8つに分かれることはほとんどありません。 ヤツデという名前になったのは8が数が多いことを表す数字と同時に縁起が良いためだったと考えられます。 ヤツデの学名である「Fatsia」も日本語の「はち」という発音が元となっていると言われています。 また、ヤツデは葉っぱが天狗の持っている団扇に似ていることから別名「 テングノウチワ」とも呼ばれています。 天狗が使っている団扇には魔除けの効果があるとされているためヤツデにも同様の効果があると古くから伝えられています。 ヤツデは丈夫で育てやすく縁起が良いことから古くから育てられて私たちの生活に親しまれています。

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ヤツデの育て方|🍀GreenSnap(グリーンスナップ)

ヤツデ

【ヤツデとは】 ・福島県以南の本州、四国、九州及び沖縄を原産とするウコギ科の常緑低木。 日本の固有種で、海岸付近にある丘陵の林に自生する。 掌を広げたような独特の形状や観葉植物のような雰囲気が珍しがられ、海外にも普及している。 ・分厚くピカピカした葉には長い柄と深い裂け目がある。 葉の形を手のひらに見立て、客を招き入れるとのゲンを担ぎ、飲食店などの店先に植えられることが多い。 葉の直径は20~40センチで大きいため「天狗の団扇(うちわ)」という別名がある。 ・「八つ手」とはいうものの、葉の裂け目は7つ、9つが多く、稀に5つ、あるいは11となる。 いずれも奇数であり、縁起が悪いと考えられるため、縁起を担いでヤツデ(八つ手)としている。 ・ヤツデの葉にはサポニンという物質が含まれており、古い時代にはこれを食べると死に至る(「大和本草」による)と考えられていたが、それほど強い毒性はない。 乾燥させた葉を風呂に浮かべれば、リューマチに効果があるいう民間療法があるが一般的ではない。 ・ヤツデの開花時期は11月~12月で、白い小花が鞠状になる。 小さな五弁花が25棆ほど集まってできており、春の花のような芳香がある。 雌雄同株だが花には雄性の花と雌性の花とがあり、雄性の花は、よく見ると短かい花柱が合体している。 雌性の花の方がより多い。 ・花の後にできる果実は緑から茶色、黒へと変色しながら翌春(4~5月)にかけて熟していく。 一粒の果実に一粒の種子が入っており、これを蒔けば容易に増やせる。 ・ヤツデの幹は通常1本で、枝分かれは少ないが、稀に2,3本(株立ち)になることも。 また、 【育て方のポイント】 ・土質は選ばないが、湿地を好み、強い日差しや北風には弱い。 寒さには弱く、東北地方の北部では成育が難しい。 ・やと並び、日陰に耐える代表的な庭木であり、午前中に1~2時間の日差しが当たれば室内でも育てることができる。 ・病害虫に強いが、花の少ない時季に開花するため、ヤツデの花を目当てに数多くの虫が集まる。 ・寒冷地では芽を出す力に乏しく、強度の剪定をすると著しく樹形が乱れて枯れこむことがある。 しかし、根が残っていれば新たな幹が生じるし、挿し木や株分け増やすこともできる。 【類似種・園芸品種】 ・ヤツデはどうしても日陰の印象が強く、時として陰鬱なイメージがあるため、斑入りの「紬絞り(つむぎしぼり)」という品種が好まれる。 【葉が似ている木】 ・.

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